2009年04月07日
しおかぜ並みに頻繁に周波数変更をしている、北朝鮮向けの朝鮮語放送。
ただ違うのはどの放送もしおかぜのように周波数を隠すことなくはっきりとアナウンスしている点が全く違う。もし本当に聴いている人の立場にたったら、使用周波数のアナウンスは言うのが当たり前。
ジャミング攻勢から逃れるために予告なしに変えるというのはどう考えても放送の趣旨から見てもおかしい。実際の周波数をアナウンスしてもしなくてもジャミングがかかることに変わりはない。
もういい加減にへんな意地は改めたほうがいいのでは。世界中に数ある放送で周波数アナウンスをしないのは北京放送の英語放送ぐらいだ。
北向け放送の多くは、宗教のない北朝鮮に向けた宣教放送、これらの局をいまだに地下放送としているブログもいくつか見受けるが、日本政府の放送まで地下扱いはないだろう。中には怪しげな団体の放送もあるが、その辺ははっきりと区別をしたい。
局名の書き方については、英語はNorth Koreaですむが、日本語では立場によって北朝鮮とは書けなく、北韓と書く人もいる。しかしこれは韓国がそういうのであって、日本語では北朝鮮だ。局名アナウンスでも北韓と言っている局もあるが、日本語局名としては北朝鮮にしている。
4月6日現在の周波数を調べてみた。
A09 Broadcast to the North Korea 北朝鮮向け放送一覧 6 April 2009
JCI: Furusato no Kaze ふるさとの風
1333-1358 9585(Japanese) via TWN
1430-1500 11825(Japanese) via DRW
1600-1630 9780(Japanese) via TWN
JCI: Nippon no Kaze 日本の風
1500-1530 13725(Korean) via DRW
1530-1556 9965(Korean) via PLW
1700-1730 9820(Korean) via TWN
JSR: Shiokaze しおかぜ
1400-1430 6120(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM
2030-2100 6045(Japanese/Korean/English/Chinese) via YAM
Radio Free North Korea 自由北朝鮮放送
1100-1200 7460 via TAC
1400-1600 9985 via TAC
1900-2100 7530 via ERV
ORNK: Open Radio for North Korea 開かれた北朝鮮放送
1300-1400 11640 via TAC
2100-2200 7510 via ERV
RFC: Radio Free Chosun 自由朝鮮放送
1200-1300 11560 via ERV
1230-1300 12085 via TAC
1545-1615 11570 via ERV
2000-2100 7490 via TAC
CMI: Voice of Wilderness 広野の声
1300-1400 11680 via ERV
2000-2100 Su. 7410 via WER
North Korea Reform Radio 北朝鮮改革放送
1300-1330 9965 via TWN
1330-1400 11560 via DB
VOF: Voice of Free Radio 自由の声放送
1600-1630 7520 via TAC
Posted by Hiroshi at
09:52
│
Comments(0)
│
S.N.Korea
2009年04月07日
早々と北朝鮮ミサイル発射のニュースを伝えている。他の国が衛星を打ち上げても問題ないのに、なんでオレだけが言われるんだと、北朝鮮の言い分も分からんでもないが、拉致をするようなテロ国家では何をやっても信用されない。まして日本は国家として認めていない。子供がダダをこねるよりも始末が悪い。
1430の11825kHzは1430まで同じR.Australiaの中国語が出ている。この終了後一旦電波は止まる。直後にほぼ同じ強さかそれ以上で聞こえてくる。
今週の一曲は田口八重子さん家族のリクエストで1977年のヒット曲
沢田研二「勝手にしやがれ」
2009年04月06日
他に何も報道することとがないのか、つまらんミサイル発射のことばかりやっている。
しかもやり方が汚い。ミサイル発射を非難するならまだいいが、誤報ばかりを攻め立てている。一体いつまで北朝鮮のちょうちん持ちをするのだろう。
すでに発射直後に失敗と分かる速度、あんなんで人工衛星になる訳がない。失敗したと事実関係を伝えればいいことだ。あの自治体の騒ぎは何なのか、無数にある地球上への落下物のほうがはるかに多いのに何を騒いでいるんだろう。バカも程ほどにと言いたい。
聞こえない電波を聞こうとハムのところへ取材、ノイズしか聞こえないのは当たり前だ。これも馬鹿な取材もやすみやすみに。
北朝鮮擁護のテレビ局が流したニュース映像の一こま。
Posted by Hiroshi at
20:09
│
Comments(2)
│
S.N.Korea
2009年04月05日
5日のしおかぜは日本語番組、相変わらずウイグル語のほうが強く受信できる。5kHzしたならこの時間クリアーチャンネルになっているが、予定周波数にはない。
6075kHzもクリアーチャンネル、これは予定周波数に入っている。どこのどなたが周波数を決めるのか知る由もないが、もう少し現状を把握したほうがいいのでは。
1430のふるさとの風はやや弱め、しかし混信は全くなく聞くには十分の強さである。
ドイツ送信で週一回だけ出ている朝鮮語番組BVBNの荒野の風は3月29日は予定通り2000-2100に7410kHzで聞こえていた。
2009年04月03日
すでに昨日から暫定版がアップされいる。
それと同じものがPerseus用のリストにもなっている。このブログの左側にリンクがある。
まだVOR、RFIとBBCが更新されていない。北京放送も不完全である。特に送信所は当てにならない。これはHFCCリストが公開されてから修正することになる。何せ混信で使用言語の特定が困難である。
ここが違うという指摘をぜひお願いしたい。
ペルセウスのUserslistに表示される右側の1-7の数字はご存知、曜日を表している。
ITUに倣い、1が日曜日、7が土曜日である。
1-7は毎日の放送
17は土日の放送
124-7は火曜日休み
5-3は水曜日休み
Posted by Hiroshi at
19:39
│
Comments(6)
│
受信機
2009年04月03日
この夏スケジュールから始まるのではないかと期待に胸膨らませたが、どうやら先送りになってしまった。
TRTとしては優先順位の高い言語からはじめるようで、まずアルメニア語が31番目の言語として4月から開始した。これは海外向けではあるがFMでの放送。引き続きクルドゥ語放送を始める。
Voice of Turkeyのウェブサイトにもあるように、33、34番目の言語として日本語とモンゴル語そしてウクライナ方言といわれるガガウズ語(トルコ語系の言語)の放送を予定している。開始時期までは書いてないが、早く始まることを期待したい。
Posted by Hiroshi at
14:49
│
Comments(1)
│
Europe
2009年04月02日
A09スケジュールが出揃った。
特に注目点はすでに書いたとおり、41mbが大変なことになってしまった。7200kHz以下では今まで聞こえなかった珍局が常連局に様変わりしている。
しばらくは注目されるバンドである。しかし7200kHz以上はどこも混信でしかも中国局で埋め尽くされた観がある。
Radio Sawaが放送しているダルフール向けAffia Darfur波0300からのたいそう新がなくなりこの時間全く聞こえなくなってしまった。1800の9650kHzがタイ送信で結構よく聞こえる日がある。
VOA、BBC、RNWのダルフル向け放送は
Affia Darufur
0300-0330 4960, 5995, 11635
1800-1830 4960, 9650, 11635
1900-1930 5880, 9650, 11635
BBC Darfur Salaam
0500-0530 12015, 13650
1700-1730 15790, 17585
Radio Dabanga
0430-0527 13800, 13840
1530-1727 11500, 13730
Posted by Hiroshi at
20:01
│
Comments(0)
│
Africa/ME
2009年04月02日
RNWオランダ放送はこの夏スケジュールでもIBB送信所から中継をしている。
フィリピン、サイパン、テニアンからオランダ語、インドネシア語などが出ている。
RNW via IBB
Philippins
2200-2257 7395kHz Indonesian
2200-2357 9475kHz Indonesian
1300-1327 9650, 12085kHz Dutch
1000-1057 15110kHz English
Tinian Is.
1230-1257 9350kHz Dutch
1000-1057 11895kHz English
Saipan
0830-0857 9790kHz Dutch
0900-0927 9790kHz Dutch
2200-2357 15280kHz Indonesian
2009年04月02日
VOAのフィリピン送信所から毎日出ている
Philippines Broadcasting Service、その海外向けのタガログ語と英語の放送、この夏スケも昨年と同じ周波数で出ている。
0200-0330 11880, 15285, 15510 Filipino
1730-1930 9395, 11720, 15190 English
同じくタイ送信所から出ている日本語放送もあるRadio Thailand、いくつかの言語で放送しているが、なぜかフランス語がなくなっている。これ以外は今まででと同じである。
日本語は1300-1315に9455kHzで良好に聞こえている。
2009年04月02日
いくら催促されてもそんなに早くできるものではない。
今のところ約1万波のうち7割がた修正済みかな。やはりHFCCリストが公開されないと送信所の特定がはかどりません。それと7200kHz以上のあの込み具合、一つの波に7局同時に出ているといった周波数まであり確認が出来ない。
FCCリストはすでに公開されており、それなりに利用価値がある。ただこれもあくまで申請リスト、この通り出ているわけではない。
VOAもすでに新周波数が公開されている。
4月1日、中国も少し周波数を見直したか、7445kHzのCNR8が1500まで7220kHzへ動いている。
Posted by Hiroshi at
00:39
│
Comments(0)
│
受信機