東北亜放送研究会のウェブサイトに、3月8日から新しく北朝鮮向け宣教放送「自由の声放送」が始まるとの記載があったが、既に削除されている。
削除された記事はこれ↓。
5日にも書いたように、宣教放送を名乗るプロパガンダ放送だったら始まらなくてよかった。
おそらく
このような団体だとしたら放送斡旋会社も手を出したくはないだろう。事前に分かり取り止めになったと期待したい。
9970kHzで聞えたクラシックを流すテストらしい放送は幻に終わったようだ。少なくとも8日1400以降に、9970kHzは何も出てこなかった。
Posted by Hiroshi at
00:26
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S.N.Korea
5日から開かれている全国人民代表大会の第二回全体会議の模様が0700から、また
生中継されている。
中継はCNR1とCNR6の全ての周波数、CRI中国語周波数の13750と17650kHzが使用されている。
日本の国会にあたるものだが、各民族からもその代表が出席している。主要十民族の人数が紹介されていた。↑苗族の衣装を着けた姿も見える。
中継は0817まで続いた。
今年から台湾中継で多くの宗教番組が出ている。
あまり馴染みのない主にインドシナ向けのモン語放送である。
迫害・貧困からの脱却には癒しが必要と言うことから、福音放送は盛んである。
しかもこれらの地域にはインフラの整備は全くなく、ラジオ放送が大きなウェイトを占める。
放送の殆どは0100台に15260kHzで毎日違う団体の放送が出ている。一つだけ2330から11655kHzを使っている局もあるが、これはVOAの混信で殆どつぶされている。
土曜日の15260kHzは、HWCRの番組、Voice of Hope、混信もなく良好に聞えている。番組の中身は分からないが、音楽だけは何と無く心地よい感じだ。
15260kHz via Taiwan:
0100-0130 M. W. F.
Moi Them Radio
0100-0130 Tu.
Haiv Hmoob Radio
0100-0200 Th. Su.
Hmong Lao Radio
0100-0200 Sa.
HWCR(Hmong World Christian Radio)
11655kHz via Taiwan:
2330-2400 daily
Suab Xaa Moo Zoo
一時、1800以降のRFAに対しても中国語のジャミングがかかっていたが、7日に受信したところ、火龍ジャミングしか確認できなかった。
2000になり今まで通り、この時間に開始する周波数に火竜と共にCNR1が追加されるようだ。
RFAは同じテニアン島からいくつもの周波数で出ているが、それが皆バラバラに聞える。
1900台は:
7355と9875が完全にパラ、後は9355、9455、6095、11945、7445、5990、5810、11790kHZの順で聞える。
2000台は7355/9875、11950、9355/11900、9455、11950、6095、7190、5990、5810の順。
2100台は7355/9875、13745、9355、11950、9455、6095、7190、5810kHzの順、なお5990は終了しているが、火龍ジャミングは垂れ流し。
日の出が早くなり、11・13MHz帯の周波数もよく聞こえるようになってきた。
Posted by Hiroshi at
05:37
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Americas
今までの受信結果から、VOAとRFA中国語のジャミングの様子をまとめてみた。
中国のジャミングのかけ方として一つの周波数に対し、3波がかけられていることから、以下のように区分してみた。
1. CNR1, Firedrake, XJBS Uighur
2. CNR1, Firedrake, NMRB Mongolian
3. CNR1x2, Firedrake
4. CNR1x2, XJBS Uighur
5, CNR1x2, NMRB Mongolian
6, CNR1x2
7. Firedrake only
VOA Chinese 3月30日までのスケジュールは:
0000-0200 7190 9545 11925 15385 17645 21580
0200-0300 11925 15385 17645 21580
0700-0800 9845 11855 11965 13650 13765 15515
0800-0900 9845 11665 11855 11965 13650 13765 15515
0900-1030 9845 9855 11665 11855 11965 13650 13765 15515
1030-1100 9845 9855 11665 11785 11965 13650 13765 15515
1100-1200 1170 6160 9530 9680 11665 11785 12040
1200-1300 6040 6160 9530 9680 11785 12040
1300-1400 6040 6160 7295 9680 11785 11995 12040
1400-1500 6040 6160 7295 9680 9825 11785
2200-2300 6045 7140 9545 9755 9875 11655
RFA Chinese 3月30日までのスケジュールは:
0300-0600 11980, 13625, 15150, 15665, 17615, 17880, 21495, 21540
0600-0700 11980, 13625, 15150, 15665, 17615, 17880, 21495
1500-1600 5810, 7445, 9440, 9905, 11945, 13670
1600-1700 5810, 7415, 7445, 9455, 9905, 11945, 13670
1700-1800 5810, 7415, 7445, 9355, 9455, 9905, 11945, 13670
1800-1900 5810, 6095, 7355, 7415, 7445, 9355, 9455, 11790, 11945, 13670
1900-2000 1098, 5810, 5990, 6095, 7355, 7445, 9355, 9455, 9875, 11790, 11945
2000-2100 1098, 5810, 5990, 6095, 7190, 7355, 9355, 9455, 9875, 11900, 11950
2100-2200 1098, 5810, 6095, 7190, 7355, 9355, 9455, 9875, 11950, 13745
2300-0000 7540, 11775, 11975, 15265, 15430, 15550
またまたジャミング、まるでジャミングブログになってしまった。
しかしある意味、DX的に見れば画期的な出来事と言うかニュースである。一挙に火龍ジャミングを無くす訳にはいかないだろう。
そこでジャミングとは疑われない放送番組を出す。これもオリンビックを間近に控えた情報閉鎖のカモフラージュか。
ともあれジャミングのかけ方に細工をしてきたことに変わりはない。
7日0000からのVOA中国語、昨日も書いたように、この時間6波が出ている。このうち4波が完全にパラになっている。
9545、11925、15385、17645
7190
21580
に順に聞えている。
0000から、
11925kHz(Lch)と15385kHz(Rch)を録音した。Rchはキャリアが出てくるのが少し遅いが(20秒後)、VOAの中国語を完全に抑えて、XJBSのウイグル語が聞えている。Lchの11925kHzはまだスキップしているのかよく分からない。
more
6日、2200-2300のVOA中国語をチェックしたが、ジャミングの状況は今までと変わりがないように見える。
全ての周波数に火龍ジャミングがかけられている。この時間にモンゴル語は確認できなかった。
聞えた順に周波数を並べるとこうなる。
2200-2300 VOA Chinese:
11655、7140、9755、6045、9545、9875
2300-2400はRFA中国語がでている。この時間モンゴル語は11775kHzなどに出ているのが確認できる。そして全ての周波数に火龍ジャミングが聞えている。
この時間6波が出ているが、2200のVOA同様、一つとして完全にパラレルで聞える周波数はない。
2300-2400 RFA Chinese:
15265、
11775 CNR1、firedrake、NMRB Mongolian
15550 CNR1、firedrake、NMRB Mongolian
7540、
11975 CNR1、firedrake、NMRB Mongolian
15430
新たに加わったウイグル語(XJBS)とモンゴル語(NMRB)のジャミング、このうち内蒙古の放送は1600で終了するため、これ以降は聞えない。
またVOAは1500まで、以降はRFAの中国語となる。ここでもウイグル語などのジャミングが出ているが、混信でイマイチよく分からない。
RFA中国語には全ての周波数に火龍ジャミングがかけられている。この電波がきわめて強く、出ているであろうウイグル語ジャミングが1700以降は今のところ確認できない。
1500から1700台に聞えるRFAの周波数を早く聞える順に書くとこんな具合になる。9905kHzが一番早く、5810kHzが最も遅く聞えている。その差約4秒もある。
1500台にウイグル語ジャミングが確認できたのは、9455kHzなど一部の周波数。
9905 1500-1800 XJBS
9355 1700-2200 XJBS
9455 1600-2200 XJBS
13670 1500-1900
9440 1500-1600 NMRB
7415 1600-1900
11945 1500-2000 XJBS
7445 1500-2000
5810 1500-2200