9月3日から国連事務総長らがスーダンなど訪問開始したことからダルフール問題についてのニュースが珍しくNHKでも流されていた。
ダルフール地方では2003年からアラブ系民兵組織が黒人住民を無差別に襲い、約20万人が死亡、約200万人が国内避難民になっている。スーダン政府が支持するジャンジャウィードと呼ばれるアラブ系民族民兵による民族浄化が行われている。
この民兵に中国が武器を与えていることから問題をよりこじらせている。西蔵民族、ウイグル民族を浄化しようとしている中国と同じことをやっている。これらのことから北京五輪を中止せよと立ち上がった組織がいくつも出てきている。
一方日本では、「北京五輪を支援する議員の会」と言う組織があり、国際社会では北京五輪に対して中国の人権問題から反対する声が激しい中で恥さらしの国会議員もおられるようです。
BBCは早くからダルフール地方の国内避難民キャンプ地へ向けて特別放送を一日2回行っていることは7月にも書いたところだ。この放送は今も続けられている。WRTHではCOTBのところに記載されている。
Darfur Salaam in Arabic:
0500-0530 12015、9735
1700-1730 15515、17585