2007年09月05日

Darfur Lifeline Radio

9月3日から国連事務総長らがスーダンなど訪問開始したことからダルフール問題についてのニュースが珍しくNHKでも流されていた。
ダルフール地方では2003年からアラブ系民兵組織が黒人住民を無差別に襲い、約20万人が死亡、約200万人が国内避難民になっている。スーダン政府が支持するジャンジャウィードと呼ばれるアラブ系民族民兵による民族浄化が行われている。
この民兵に中国が武器を与えていることから問題をよりこじらせている。西蔵民族ウイグル民族を浄化しようとしている中国と同じことをやっている。これらのことから北京五輪を中止せよと立ち上がった組織がいくつも出てきている。
一方日本では、「北京五輪を支援する議員の会」と言う組織があり、国際社会では北京五輪に対して中国の人権問題から反対する声が激しい中で恥さらしの国会議員もおられるようです。

BBCは早くからダルフール地方の国内避難民キャンプ地へ向けて特別放送を一日2回行っていることは7月にも書いたところだ。この放送は今も続けられている。WRTHではCOTBのところに記載されている。
Darfur Salaam in Arabic:
0500-0530 12015、9735
1700-1730 15515、17585  
Posted by Hiroshi at 15:55Comments(0)Europe

2007年09月05日

モンゴルが熱い

かつてないほど混雑しているのが今のウランバートルらしい、日本のマスコミが大挙押しかけているからだ。5日からは日朝作業部会も開かれる。
日本側は植民地支配など「過去の清算」に関する協議に積極的に応じる方針を示し、拉致問題で北朝鮮側の譲歩を引き出したい考えだと言うが、戦争をしたこともない北朝鮮に一体何の過去を清算するのか見ものである。

モンゴルからの短波放送で最もよく聞こえるのが、日本語放送、もちろんこれ以外にも自由アジア放送の中継も行っている。これが意外によく聞こえている。
R.Ulanbator以外にモンゴルから出ている放送はRFA:
5855 1400-1500 Vietnamese
7460 2030-2230 Korean
7470 1100-1400 Tibetan
7470 2330-0030 Vietnamese
11580 2330-0030 Vietnamese
17730 0100-0300 Tibetan
これらの放送全てに当該国からのジャミングがかけられている。RFAはモンゴルから送信していることは公表していません。
これらの周波数は一般公開のHFCCにも登録がなく、IBB管理以外のところから出ていることが分かっている。一部は台湾でもう一つがここモンゴルからとなる。  
Posted by Hiroshi at 12:00Comments(0)Asia/Oceania