2012年07月31日

Tibetan 17620kHz

1400からのVOAチベット語が17620kHzで聞こえている。31日から出てきた周波数で、もちろんジャミングは無い!
昨日30日まで出ていた17730kHzにCNR1ジャミング放送は垂れ流しになっている。西蔵語にはことのほか神経質な中国もなぜか1445を過ぎてもまだクリアーだ。
昨日報告した、パラの15280kHzもまだジャミングは無くよく聞こえている。どうした中国、と思ったら終了間際に火竜ジャミングを出してきた。

この17620kHzは火曜・木曜日に使われる予定。明日8月1日水曜日は17490kHzが予定されている。この後1600からのチベット語も日替わり周波数で出る予定だ。

1600のチベット語は予定通り17485kHzへ出てきた、さすがにここへは1615に早くも強烈な火竜ジャミングをぶつけてきた。とか言って今までの17670kHzはCNR1は垂れ流し、送信機が無尽蔵にある国はやることが尋常じゃない。

July 31, Tu. VOA Tibetan
1400-1500 17620kHz ex.17730 // 15280, 9920
1600-1700 17485kHz ex.17670 // 9565, 7330
  
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2012年07月30日

Tibetan 15280kHz

すでに7月25日からこの周波数でチベット語が出ているが、中国にしては珍しく30日現在もノーマーク、クリアーに聞こえている。
この15280kHz、1400-1500にVOAのチベット語が出ているが、ジャミングはまだ11510kHzへ垂れ流している。そのチベット放送だが、いくつかの時間帯で日替わり周波数での放送を30日から31にかけてはじめていくようだ。
29日の更新されたHFCCリストによれば、VOAのチベット語はほとんどの時間帯で日替わり周波数で放送することになるようだ。
0300と0400のタイ送信の周波数が毎日違った周波数に出てくる。これまでの実績からすると、効果は歴然、殆んど妨害を受けずに受信することが可能だ。それはジャミングは出しているが、必ず前日の周波数へ出すということ、そして途中からその日の周波数へ動いているといったことから番組の前半はクリアーに聞くことが出来ている。

こうしたジャミングのかけ忘れもあれば、12085kHzや11595kHzのように妨害対象局が全く出ていないのに、CNR1ジャミング放送を出している周波数も存在する。
  
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2012年07月25日

KDSA Guam再開

一部の放送がスリランカTrincomaleeから出ていたAWRの番組は、7月24日からグアム島から送信されている。
24日のAWRはいつもの周波数には出ておらず、1200の15490kHzは元の9720kHzへ、
1300の17635kHzも空き家になっている、11750kHzに出ていた。
12105kHzの1400の放送はスリランカから出ていたが、24日はKSDAのアナウンスが出ている。
15540kHzも時間周波数は同じだが、英仏独西のアナウンスは無くKSDAで始まっていた。
1500の15715kHzもKSDAのアナウンスで始まっている。
1530の7410kHzは混信の無い15330kHzへ引っ越した。
グアム島からの送信は番組開始時にKSDAのアナウンスが出ている。以前はKSDA局としてWRTHにもGuamに載っていたが、A12からはAWR-Asia/Pacificとしてインドネシアに掲載されている。

予定では10月2日までスリランカ、3日からグアム島からと発表されていたが、早くなったようだ。
これでスリランカから臨時送信されていたAWRは、7月1日に一部の周波数が変更されたのに次いで、すべて元へ戻ったことになる。
しかしAWRはドイツからスリランカ送信に変更された周波数がいくつもあり、今まで通りスリランカからも送信はされていることに変わりは無い。
  
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2012年07月23日

Fijian 11565kHz/SOH


この6月4日から始まったフィージー向けの地下放送、Fiji Democracy & Freedom Movement (FDFM)は、毎週月曜日のみの放送である。これまで一度も欠けることなく毎週放送されている。
7月23日も比較的良いコンディションで受信できた。台湾がキャリアーを出すまでは混信も無くよく聞こえている。

12085kHzの「モンゴルの声」0900からの日本語放送はクリアーに聞こえているが、1000からの中国語と英語放送は相変わらず中国がジャミングを垂れ流している。妨害すべき放送は何も出ていないのにこの有様である。

15150kHzでアラビア語が出ている、通常なら1430で終了だが、1500を過ぎてもまだ出ている。送信機の切り忘れか、それともラマダンで延長しているのか。

7月23日、月曜日の日替わりSOHの周波数をメモ。
1300は15775kHzのVOAへまた自爆だ、続く1330の11565kHzもVOAへ自爆、クメール語と勝負をしている。

Daily special
July 23, 2012 SOH
1130-1200 15740
1200-1230 15710
1230-1300 9365, 15745
1300-1330 15775
1330-1400 11565
1400-1430 9995
1430-1500 15755
1500-1530 7645
1530-1600 7635

9635kHzはいつものように1700:09-1701:57と1705:30-170625にキャリアーのみ出現。そして1900:30にキャリアー、1901:03に火竜ジャミングが出て1901:07に停波した。

2200-2230 7630
2230-2300 7590
2300-2330 7530
2330-2400 7630
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2012年07月22日

Tamil 12140kHz

先週に続き21日も出てきたが、なんと例のBabcock Musicが流れてきた。これも送信所確定の大きな要因の一つになる。1530から約2分30秒ほどで無音になった。
しかし一向に音声が出てこない。中継回線の問題か、それとも中継させない様に工作をしているのか。1616に男声がぼそぼそと聞こえだした、1617に少し音量が上がりはっきりとタミル語が聞こえだした。
1630終了までの10分間はタミル音楽、1629:50に音声断、1630:10に停波した。
この3週目の放送、ほぼ受信状態は同じようなもの、送信ビームからみると、日本はサイドになり信号は決して強くは無い。
Voice of Tigers in Tamil
1530-1630 Sa. 12140kHz

July 21 , 2012 1620UTC
  
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2012年07月17日

AWR Asia

毎日更新されているHFCCリスト、これまでドイツ送信だったAWRの一部がスリランカ送信に変更されている。この分はすべて250kW送信でリストされている。
一方KSDAの代替送信は125kW送信で登録されている。しかし変更されている周波数はなぜかまだ元のままである。
これで見ると、15290kHzのHindiはスリランカからとなっているが、同じ周波数に出ているMarathiもスリランカからということになってしまう。信号強度がかなり違うことや、アナウンスの出方も違うので、別送信所と思われるがよくわからない。

番組開始前に出るアナウンスでの区別は出来ない。Guam以外の送信所からは、英語だけと、英仏独西のどちらのアナウンスも出ている。

また15320kHzは7月以降1400-1500はAWRではなく、Family Radioが出ている。1500の15595と15715kHzはどちらもカレン語が出ている。
そして1500のネパール語は15255kHzに出ている。MIX NEWS # 738とはこれらが異なっている。

HFCC登録周波数:
July 12 5770
July 13 5783
July 16 5784
July 17 5784
今季、5784波は、これまでの最多登録数である。
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2012年07月14日

AWR Trincomalee

KSDA局の一部の放送がTrincomaleeから送信されているが、具体的にどの周波数がそれに該当するのか。
7月13日付で更新されたHFCCスケジュールで、ようやくそれが見えてきたようだ。ただ7410kHzはまだそのままになっているが、実際には15290kHzに出ており、AWR局同士が混信している。

これまでドイツ送信の中国語などがスリランカ送信に変更、また当初スリランカから出していたベトナム語など一部がKSDA局からの送信になったりややこしい。

今のところ、Guam島からはKSDAと周波数アナウンスが出ているのではっきりしていると思われる。一方スリランカ送信は英語アナウンスだけの時もあれば、フランス語ドイツ語のアナウンスの出る言語もあり決まっていないようだ。
唯一土曜日だけ台湾から出ているベトナム語も引き続き放送されている。この台湾からのベトナム語、何年も前から出ているが、なぜ土曜日だけなのか?

1500の15595kHzと15715kHzは英仏独西のアナウンスで始まっているがどちらもカレン語が出ている。これまで15595kHzに出ていたネパール語は15255kHzで聞こえrている。

1530の15290kHzは2波聞こえている、一つはは7410kHzからのQSY、HFCCではどちらもTrincomaleeだが、同じ周波数で同じ送信所からは考えにくく、どちらかがドイツ送信ではないか。

Guam送信のロシア語1330は15445kHzに変更されているが、開始時のアナウンスは依然として9720kHzのままである。

今回の変更でAWR Asiaのほとんどは文字通りアジア地域からの送信となり、一部言語がドイツ、オーストリアからの送信で残っている。

AWR AsiaのTrincomalee送信は以下の通りと思われる。
9545 2200-2230 1.3.5.. Javanese
9545 2200-2230 .2.4.67 Sundanese
11740 1630-1657 1234567 English
11750 2100-2157 ......7 Cantonese
11750 2100-2157 123456. Chinese
11835 1600-1627 1234567 Urdu
12105 1400-1457 1234567 Chinese
15255 1500-1527 1234567 Nepali
15255 1530-1600 1234..7 English
15255 1530-1600 ....56. Tibetan
15290 1530-1557 1234567 Marathi (co.channel Hindi via wer?)
15320 1300-1330 .23456. Chinese
15320 1300-1330 1.....7 Uyghur
15320 1330-1400 1234567 Chinese (1400-1500 Family Radio in Urdu)
15490 1200-1257 1234567 Chinese
15540 1100-1127 1234567 Indonesian
15540 1130-1157 .2.4.6. Javanese
15540 1130-1157 1.3.5.7 Sundanese
15595 1500-1530 1234567 Karen
15715 1500-1526 1234567 Karen
17635 1300-1327 1234567 Cambodian
17635 1330-1357 1...... Cambodian
17635 1330-1357 ....5.7 Laotian
17635 1330-1357 .234.6. Thai
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2012年07月11日

AWR Trincomalee

7月1日以降連日AWR Asiaのスケジュールをチェックしているが、実際の送信サイトがよくわからない。
Guamからの送信はKSDAのアナウンス、使用言語、周波数アナウンスが出ているのでこれは確かだろう。

ところがドイツ送信と、スリランカ送信の開始アナウンスが違うわけだが、日によって出方がドイツになったりスリランカになったりよう分かりません。

開始時に英語のみでAWRと使用言語のアナウンスがスリランカから、
英語以外にフランス語、ドイツ語などもアナウンスされているのがドイツ送信と思っているのだが、決まっているのかどうかは知らない。

しかし実際には1200の15490kHz、1300の15320kHz、1500の15255kHzなどは英仏独のアナウンスで始まっているが、いずれも7月1日に更新されているAWRサイトのスケジュールなどによればスリランカ送信となっている。
これらのリストは以前と変わること無く使われていない、7410や9720kHzはそのままである。

相変わらず1530の15290kHzは2波混信、開始アナウンスは異なっているので、ドイツとスリランカ送信ということになるのだろう。15290kHzの英語のみのアナウンスで始まるのはMarathi、これは7410kHzからの変更のはず。

1500の15255kHz、9日はネパール語が出たが、10日は電波が出るのが2分弱遅れた。
同じく1500の15595kHz、9日は正常に出ていたが、9日は出てこない、1515に出てきたが寸断を繰り返している。出ている言語はKarenだ、15715kHzとパラ、これは1526に停波している。15595kHzは1527に停波、この2波信号の強さがまるで違い、とても同じ送信所からとは思えない。

ということでAWRは送信サイトの変更などで、何を出していいのか送信所側で混乱しているように思われる。

11日の1500の15595kHzは正常に開始、やはり15715kHzと同じカレン語が出ている。
  
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2012年07月09日

Fijian 11565kHz


6月4日から始まった短波によるフィージー向けの地下放送、Fiji Democracy & Freedom Movementは毎週月曜日、0830から11565kHzで放送されている。
7月9日もまあそれなりに、混信は無い。この放送はWHRIのAngel2から"Domo I Viti"の番組として放送されている。11565kHzは0800に開始するが、Cypress Creek, South Carolina USAのアナウンスで始まっている。

開始時には英語の番組名や周波数アナウンスが出ている。  
Posted by Hiroshi at 19:27Comments(0)Asia/Oceania

2012年07月09日

12140kHz聞こえず

8日の1530からは何も出てこなかった。あれほど強い信号なのでかなりハイパワーで送信していることは間違いないだろう。
DXLDで紹介された途端に出せなくなったのか、出し忘れたのか、圧力がかかったのか、以前12225や12250kHzで流されたSLBCからのノンストップ音楽を彷彿させるものがある。

その12250kHzで流された音声をアップしたところ7月に削除されてしまった。アップした当事者が削除したわけではない。
http://hiroshi.mediacat-blog.jp/e79052.html

5月18日から12225kHzで放送を始めると予告したTGTEは実際には放送できなかった、そこで以前短波放送をしたことのあるLTTEから出すことにしたのか。いずれにしろ、12MHzではSLBCが音楽だけを流したことになる、これがジャミングだったということにされる(た)。
体勢を立て直し、12140kHzで放送すると予告、5日と7日にタミル語が受信された。

どの国でも情報操作は行われている。短波は一瞬でも電波を出せば世界中のだれかが耳にすることになる。聞かせたい放送も、間違って出てしまった放送も。
タミルの自治を認めるとして和解したことになっている報道もある、そんな中でのタミル側からの放送、本音ではさせてはならない放送、かたやEU側は協力を惜しまない。
はざまにある送信所関係者が、どの音声を出すんだ、と戸惑っている様子なのか。送信所側に圧力をかけることは今も日常茶飯事に行われている。
常識で考えれば、タミル自治政府の放送をTrincomaleeから出すのはこれまでの経緯から有り得ないことだろう。

過去イギリスのIBC Tamilも送信サイトを頻繁に変えての放送だった。法輪功放送や西蔵之声がWHRから追い出されたことなども記憶に新しい。

南スーダン向けの送信所が明かされないように、このタミル自治政府放送もUnknonで行くのだろう。
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Posted by Hiroshi at 17:17Comments(0)Asia/Oceania