11月14日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzがいずれも良好である。12015kHzのモンゴル日本語放送も聞こえている。周波数がずれているため北朝鮮とビートが生じているが、ノッチで切ればクリアーな受信が可能である。7295kHzにはジャミングが出ているが弱く影響はない。
ふるさとの風ニュースは、11月7日石破総理は次期トランプ大統領と電話会談を行った。この後の林官房長官の発言が出ている。ニュース解説は北朝鮮が11月5日の弾道ミサイル発射を行った。米大統領選挙を意識した行動とみられる。
今週の一曲、朝鮮語放送は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'である。日本語放送は10月5日蕨市での「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録のライブコンサートから、宇佐美由美子の「途切れた道しるべ」である。
1300の「しおかぜ」は5935kHzが聞こえている。しかしいつもの強さはない、スキップ気味である。バックで中国語の混信が確認できる。7305kHzは同波の混信で全く聞こえない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である、7290kHzも若干混信がわかる程度、台湾の電波が優勢である。7520kHzはクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日と同じ内容である。