1300代の朝鮮語と日本語放送、12045、9705、7295kHzが良好である。昨日から新しい内容の番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は10月17日石破茂総理と拉致被害者家族と面会した。当日家族会の横田拓也代表と横田早紀江さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみに出ている。今週は「ドレミの歌」である。
今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudである。日本語放送は、10月5日埼玉県蕨市で共同公開収録のライブコンサートが開かれた。立川市立立川第七中学校女子卓球部一同「横田めぐみさんを救う会」による「『糸』横田めぐみさん達を救うための訴え」の熱演が出ている。
1300の「しおかぜ」は5935kHzが混信もなく強力である。7305kHzは同波のCNR1につぶされている。全く聞き取り不可能である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信が確認できる。ほぼ互角の勝負である。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日と同じ内容である。