1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzが強力である。7295kHzには弱いジャミングが出ている。影響はほとんどない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は11月19日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会した。
冒頭、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から、「政府としては、拉致の可能性を排除できない行方不明者が存在するとの認識の下、認定の有無にかかわらず、全力で取り組んでまいる」との挨拶がありました。また、特定失踪者家族会の今井会長から「我々も高齢化してきている。早急に解決するようお願いしたい」との政府への要望した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣と特定失踪者家族会の今井会長からのあいさつが出ている。
「ニュース解説」は日米韓三国間協力についてなどの解説。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は10月5日埼玉県蕨市で開催された共同公開収録から、sayaさんの「Wait A While~その日を信じて~」である。
1300の「しおかぜ」は混信でほとんど聞こえない。7335kHzは同波のCNR2につぶされている。7280kHzは5kHz上が強くほぼつぶされている。月曜日は日本語放送からで、先週金土と同じ番組が出ている。後半1330は同じく朝鮮語放送である。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である、7290kHzも若干混信がわかる程度、台湾の電波が優勢である。7520kHzはクリアーに聞こえている。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日と同じ内容である。