2019年04月14日

4月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが出ている。両波ともジャミングが出ているが聞き取りは十分可能である。先週と同じ番組である。土曜日は日本語放送から、いつもの緊急メッセージはなく、2波体制で北朝鮮のジャミングに対抗するためとして、具体的な周波数アナウンスが出ている。日本時間で、
2200から2300は、5920、5935、5980、6040、6070各kHzの5波から2波を使用。
2305から2335は、5920、5980、6070、6090、6165各kHzの5波から2波を使用。
0100から0200は、5920、5935、5980、6090、6165各kHzの5波から2波を使用。(赤字は4月13日現在使用されている周波数
続いて新しい元号についての解説。帰国事業と拉致問題について。帰国運動が始まって60年がたったこと、朝鮮総連の役割などについて述べている。朝鮮総連による拉致と同じだったという解説。
救出への道コーナーは4月1日に発表された新元号「令和」についての話。そして3月16日産経新聞トップに掲載されためぐみへの手紙から、その全文が紹介されている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚繁雄さんから2018年9月国民大集会での収録メッセージから。そしていつもの緊急メッセージがでている。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」

私書箱のアナウンスなどで放送終了。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾送信は弱く受信状態は悪い。9965kHzのパラオ送信は強力である。後半日本語放送は9965kHzが聞こえるのみである。この時間は毎日同じ番組である。

1405の「しおかぜ」は5980と6090kHz、両派とも混信でほとんど聞き取りできない。この時間の放送へのジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzが極めて良好である。台湾送信はスキップ、聞こえない。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録した新しいメッセージが日本語と朝鮮語で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会での収録メッセージ。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2019年4月3日と同じ内容である。

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2019年04月13日

4月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。ジャミングも弱いのか出ていないのかよくわからない。6070kHzもジャミングはない。
金曜日は前半、後半とも朝鮮語放送が出ている。
1325:33と1355:33の「日本政府のふるさとメッセージ」は有本嘉代子さんからの日本語によるメッセージが出ている、

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はいずれも強力である。9705kHzのジャミングは9740kHzに出ており全く影響はない。ふるさとの風ニュースは、5月1日から新しい元号になることに関し安倍総理は4月1日記者会見を行った。
ニュース解説は3月29日、南北間の高位級会談の定例化など韓国の目標を提示したこと。今週の一曲、朝鮮語は、宇多田ヒカルの「First Love」、今年1月にも登場している。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われた南こうせつの「国境の風」である。昨年11月にも登場している。
ふるさとの声は、昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から、神戸市副市長の挨拶が出ている。 番組は毎週更新されているが、最後の周波数アナウンスはなぜかいまだにB18のままである。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9965kHzが強力である。台湾送信の9450、9560kHzもこの時間強力である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。。
今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。2016年5月の今週の一曲に登場して以来である。この番組は2019年3月23日、4月2日と同じ内容である。

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2019年04月12日

4月11日「しおかぜ」

11日木曜日の「しおかぜ」は2波とも良好である。5920kHzにはジャミングが出ているが、八俣のほうが優勢である。6070kHzはジャミングがない、受信状態は良好である。
前半、後半とも英語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHzがよく聞こえている。この時間八俣の電波は強力である。5980kHzは若干混信があるものの影響はない。6090kHzはS9+40dBを超す強さである。

1300の「イルボネパラム」は9965、9940、9465kHzがクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9455kHzが音量が小さい、9705kHzはジャミングが強く聞きづらい。いずれもパラオの9965kHzは強力である。この時間は週6日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960各kHzともに強力である。ジャミングはいずれも確認できない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は2019年2月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録、同じく2018年9月東京での国民大集会で収録のメッセージが出ている。続いて2018年2月収録のメッセージが出ている。そして最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1980年にヒット曲、松山千春の「恋」である。この番組は2019年3月22日、4月1日と同じ内容である。

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2019年04月11日

4月10日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は各波とも良好である。ただ9940kHzは信号強度のまりに音量が小さい、結果変調が浅いということになるのだろう。9465kHzは同じ台湾送信だが了解度が高い。
1330の「ふるさとの風」は9455kHzの変調が浅い、9705kHzはクリアーに聞こえている。ふるさとの風ニュースは、5月1日から新しい元号になることに関し安倍総理は4月1日記者会見を行った。
ニュース解説は3月29日、南北間の高位級会談の定例化など韓国の目標を提示したこと。今週の一曲、朝鮮語は、宇多田ヒカルの「First Love」、今年1月にも登場している。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われた南こうせつの「国境の風」である。昨年11月にも登場している。
ふるさとの声は、昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から、神戸市副市長の挨拶が出ている。 番組は毎週更新されているが、最後の周波数アナウンスはなぜかいまだにB18のままである。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが強力である。いつものジャミングは完全につぶされている。水曜日の30分番組2回の朝鮮語放送がクリアーに入感している。日本政府のご家族メッセージは、有本嘉代子さんからで、日本語のまま出ている。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHzが聞こえている。この時間も八俣からの電波は強力である。ジャミングは出ているが大きな影響はない。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzに出ている。いずれも強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「江戸子守歌」で番組開始である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年1月に収録したメッセージ。続いて2018年9月国民大集会で収録のメッセージである。そしてお姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。最後にスケジュールなどの紹介があり番組終了。この番組は2019年3月31日と同じである。


  
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2019年04月10日

4月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920、6070kHzとも良好である。6070kHzへのKCBSは出ていない、日本語放送で終了している。日中は6100、6400、11680kHzも長時間停波していた。電力不足では出したくても出さないのだろう。バックで通常のジャミングが弱く聞こえている。火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読まれている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:52に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この放送は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日にも放送されている。この番組は通常3週毎に再放送されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」


1300の「イルボネパラム」は3波ともよく聞こえている。ジャミングは全くない。1330の「ふるさとの風」も同様である。昨日から新しい内容の番組が出ている。ふるさとの風ニュースは、5月1日から新しい元号になることに関し安倍総理は4月1日記者会見を行った。
ニュース解説は3月29日、南北間の高位級会談の定例化など韓国の目標を提示したこと。

1405の「しおかぜ」は6090kHzが比較的よく聞こえている、いつもよりCNR2の混信が弱い。5980kHzは下からの被りとRNZLの混信で聞きづらい。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960、9450、9560kHzの3波が強力に入感している。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「汽車」で番組開始。この曲は昨年3月に登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2018年9月、国民大集会のおける収録メッセージ。同じくお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」、この番組は先回3月30日の放送からメッセージの一部が更新されている。

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2019年04月09日

4月8日「しおかぜ」

「しおかぜ」の2波送信に業を煮やしたのか、ついにKCBS朝鮮中央放送をジャミングとして出し始めたか。昨日は朝鮮の声終了後、一瞬だけKCBSが出てきたが、今日は1300から止まることなく出し続けている。5920kHzはジャミングへ自爆、6070kHzもつぶされてしまった。これで2波とも全く聞こえない。
1405の5980と6090kHzも八俣の電波は弱く、混信で全く聞こえない。

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ、台湾送信ともに強力である。ふるさとの風ニュースは、5月1日から新しい元号になることに関し安倍総理は4月1日記者会見を行った。その内容が出ている。
 本日、元号を改める政令を閣議決定いたしました。新しい元号は「令和」であります。
 これは「万葉集」にある「初春の令月にして 気淑(よ)く風和(やわら)ぎ 梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き 蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す」との文言から引用したものであります。そして、この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められております。
 「万葉集」は、1200年余り前に編さんされた日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人(さきもり)や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書であります。
 悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、「令和」に決定いたしました。
 文化を育み、自然の美しさをめでることができる平和な日々に心からの感謝の念を抱きながら、希望に満ちあふれた新しい時代を国民の皆様と共に切り開いていく。新元号の決定に当たり、その決意を新たにしております。
 5月1日に皇太子殿下が御即位され、その日以降、この新しい元号が用いられることとなりますが、国民各位の御理解と御協力を賜りますよう、お願いいたします。
 政府としても、ほぼ200年ぶりとなる歴史的な皇位の継承がつつがなく行われ、国民こぞって寿(ことほ)ぐことができるよう、その準備に万全を期してまいります。
 元号は、皇室の長い伝統と、国家の安泰と、国民の幸福への深い願いとともに、1400年近くに渡る我が国の歴史を紡いできました。日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるものとなっています。この新しい元号も広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根差していくことを心から願っています。

ニュース解説は3月29日韓国の目標を提示したこと。
今週の一曲、朝鮮語は、宇多田ヒカルの「First Love」、今年1月にも登場している。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われた南こうせつの「国境の風」である。昨年11月にも登場している。
ふるさとの声は、昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から、神戸市副市長の挨拶が出ている。
番組は毎週更新されているが、最後の周波数アナウンスはなぜかいまだにB18のままである。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信は弱く音にならない、台湾送信は強力である。いずれもジャミングはない。懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この放送は2019年3月28日と同じ内容である。


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2019年04月08日

4月7日「しおかぜ」

7日1300の「しおかぜ」は良好である。A19に入り、最も良好である。5920kHzもジャミングを抑えてクリアーである。6070kHzもローカル局並みに聞こえている。昨日と同じ番組である。しおかぜの2波同時送信について、次いで、北朝鮮への帰国事業は朝鮮総連による拉致と同じだったという解説。
救出への道コーナーは4月1日に発表された新元号「令和」についての話。そして3月16日産経新聞トップに掲載されためぐみへの手紙から。
 めぐみちゃん、こんにちは。新しい年を迎え、めまぐるしい日々を過ごすうちに、あっという間に3月です。お父さんもお母さんも、めぐみたちすべての拉致被害者を救い出すことを心に誓いながら、一刻の過ぎ行く早さに、空恐ろしくなることもあります。
 つい先日、米国のトランプ大統領と、北朝鮮の最高指導者、金正恩氏が首脳会談を行いました。会談後、安倍晋三首相はトランプ大統領から報告を受け、私たち家族とも面会して、今後の成り行きについて、お話しされました。
 米朝首脳会談では、米国が北朝鮮に非核化の問題で厳しく臨み、トランプ大統領は拉致問題の解決を繰り返し投げかけたそうです。安倍首相は金正恩氏と直接向き合い、被害者の帰国を求めるという決意を、改めて私たちに伝えました。
 「水面下」といわれるものも含め、日本と北朝鮮がどのような交渉をしているのか、私たちは知る由もありません。ただ、重かった扉が音を立て動き、日本と北朝鮮の指導者が互いの平和を実現するため真剣に話し合う機会が、現実味を帯びているように感じます。
 拉致は単なる「問題」ではなく、前代未聞の「大事件」です。非道極まりない国家犯罪をすっきりと解決できなければ、日本の恥です。北朝鮮も拉致被害者全員を帰して初めて、明るく豊かで、幸福な国づくりを進めることができます。
 安倍首相の決意を信じ、すべての被害者が祖国の土を踏みしめる日が来ることを、切に願います。
 拉致事件をはじめ、日本は国内外のさまざまな課題と向き合っています。後を絶たない災害も、その一つではないでしょうか。今月11日で、数多くの命が奪われた東日本大震災から8年となりました。
 被災者の方々は復興へ懸命な日々を歩まれてきたはずです。お一人お一人の悲しみが癒やされ、大きな希望の光が差しますよう、祈りを捧げます。
 あまたの困難を乗り越えて、明るく、力強い日本が次の世代に引き継がれることを願っています。
 お母さんは先月、誕生日を迎え83才になりました。また一つ、年を重ねてしまったのかと、悲しくさえなります。
 私たち家族は、どこにでもいる普通の日本人です。めぐみちゃん、弟の拓也、哲也と一緒に楽しく暮らした41年前を振り返ると、途方もない思いにかられます。拉致事件がなければ、お父さんもお母さんも、穏やかな余生を過ごしていたことでしょう。でも、あなたが姿を消した昭和52年11月15日から、修羅のような日々を過ごしてきました。
 めぐみちゃんに元気な姿で再会するため、病院で療養しているお父さんも、同じ思いを抱いているはずです。リハビリや治療が功を奏し、最近は意識もはっきりして、みるみる元気になっています。明るい笑顔を見るたび、皆さまのお力添えに感謝するばかりです。
 でも、元気になった分、拉致事件の重すぎる現実が身に迫り、考え込むことも多いようです。新聞を読み聞かせると、しきりに詳しい話を問いかけてきます。
 最近、病院の許可を得てお父さんを自宅に連れて帰ったときのことです。わが家に戻れば、もっと元気が出るかも、と思ってのことでしたが、お父さんはいつになく厳しい表情で、部屋を見渡していました。
 その姿に、お母さんは気付かされました。「めぐみちゃんが拉致されてから、私たちの家はくつろぎの場ではなく、厳しい『闘い』の場所だった」と。
 平成9年、めぐみちゃんが北朝鮮にいることが分かり、拉致被害者の家族会が結成されると、めまぐるしい毎日が始まりました。
 家の電話は鳴り止まず、ファクスや手紙が山ほど届き、マスコミの方々がたくさん、取材に来られました。めぐみちゃんを救いたくて、無我夢中でした。
 そして、拉致事件にどう向き合うか、家族で幾度も話し合いました。「めぐみちゃんの命が危ない」-。めぐみちゃんの事件が初めて実名報道されるときにも、激しい議論になりました。恐怖を必死に振り払い、皆で前に進みました。
 久しぶりにわが家に戻ったお父さんも昔を思い返し身の引き締まる思いに駆られたのかもしれません。
 拉致被害者はかつて、連れ去られた事実さえ知られずに闇の底に埋もれ、置き去りにされてきました。拉致事件が起きてから最初の20年間、私たちは、理由なく姿を消しためぐみちゃんの痕跡を追い、地獄の中でもがき苦しみ続
 ようやく、めぐみちゃんたちが北朝鮮にいることが分かっても拉致は「疑惑」に過ぎないとされた時代が続き、私たち家族の訴えは容易に届きませんでした。
 しかし平成14年、北朝鮮はついに拉致を認めて謝罪し、蓮池(はすいけ)さんご夫妻、地村さんご夫妻、曽我ひとみさんたち5人が帰国を果たしました。重い扉が確かに開きましたが、北朝鮮はすべての拉致被害者を返さず、めぐみちゃんたち残された被害者を「死亡」や「未入境」としたまま、今日に至ります。
 救出運動は喜び、怒り、悲しみ、あらゆる感情が交錯する怒濤(どとう)の連続でした。そして、たくさんの奇跡がつながって、少しずつ、事が前に進んできました。
 私たち家族とともに、懸命に声をあげてくださる国民の皆さまの力があれば、必ずや喜びの奇跡が再び訪れ、被害者全員が笑顔と、うれし涙を流し、祖国の土を踏む日が来るに違いありません。最後にそれを実現するのは、国家の力、政治の力に他なりません。
 闘いの場だったわが家に再び、めぐみを迎え、安らぎの団欒(だんらん)を過ごせる日が、必ず実現するはずです。その時まで、お父さんとお母さんは、めぐみちゃんをはじめすべての人の幸せを思い、祈り、待ち続けます。

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2019年04月07日

4月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」葉5920と6070kHzが出ている。6070kHzは開始時強力なKCBSが一瞬出たが、すぐに停波した。土yぷ日は日本語放送から、いつもの緊急メッセージはなく、2波体制の具体的な周波数アナウンスが出ている。日本時間で、
2200から2300は、5920、5935、5980、6040、6070各kHzの5波から2波を使用。
2305から2335は、5920、5980、6070、6090、6165各kHzの5波から2波を使用。
0100から0200は、5920、5935、5980、6090、6165各kHzの5波から2波を使用。
続いて新しい元号についての解説。帰国運動が始まって60年がたったこと、朝鮮総連の役割などについて述べている。
「日本政府ご家族メッセージ」は田口八重子さんへ、飯塚繁雄さんから2018年9月国民大集会での収録から。そしていつもの緊急メッセージがあり、私書箱のアナウンスなどで放送終了。

1405の「しおかぜ」葉5980と6090kHzが聞こえている。昨日5945kHzへ動いたと思ったがまた戻っており、英語放送が混信している。5935kHzも混信で聞こえない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

6日の「ふるさとの風」は3波とも弱く受信状態は悪い。6日、土曜日は1330、1430ともに同じ番組が出ている。。「ふるさとの風ニュース」は3月24日、「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」での菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣あいさつが出ている。
ニュース解説は、3月25日ワシントンでの「アメリカ専門家の見方」について。トランプ大統領と北朝鮮との関係などについて。非核化へのロードマップを作ることが次の会談へのステップだろう。
今週の一曲は1975年のヒット曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」である。昨年10月6月に登場している。
「ふるさとの声」は昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から井戸敏三兵庫県知事の挨拶が出ている。

  
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2019年04月06日

4月5日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波強力である。昨日に続き台湾送信も強い。9940kHzは変調が浅い、9705kHzはジャミングが出てきたが聞き取りは十分可能である。このジャミング1342過ぎに聞こえなくなった、停波したようだ。この時間は週6日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzの2波が出ている。5920kHzはジャミングに自爆、受信状態は悪い。6070kHzはジャミングはない、金曜日は朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHzの2波が出ている。5980kHzの混信源RNZLが5945kHzへQSYしている。逆にRNZLはCNR1につぶされている。八俣からの信号が弱く受信状態はいまいちである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzが強力である。台湾の9450と9560kHzは若干弱くなってきたがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会から。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日、26日と同じ内容である。この番組はまだメッセージが更新されていない。

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2019年04月05日

4月4日「しおかぜ」

4日の「しおかぜ」は予定通り2波が出てきた。5920kHzはとんでもない周波数に出ておりほぼ全滅だ。同じ北向け放送が出ているところへわざわざぶつけるとはいったいどうした神経なのか。見識を疑いたくなる。八俣送信所はどこまでしおかぜいじょめをする気なのだろう。
きのう出てこなかった6070kHzは忘れずにお出ましだ。5kHz下が強いがジャミングはなくよく聞こえている。木曜日は英語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHzげ出ている。いずれも混信で受信状態は極めて悪い。両波ともジャミングは出ていない。

1300の「イルボネパラム」は3波とも強力である、しかし9940kHzは変調が浅く聞きづらい、9965と9465kHzはクリアーに聞こえている。昨日とは雲泥の差である。
1330の「ふるさとの風」も良好である。9965、9705、9455kHzすべて強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は3月24日、「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」での菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣あいさつが出ている。
ニュース解説は、3月25日ワシントンでの「アメリカ専門家の見方」について。トランプ大統領と北朝鮮との関係などについて。
今週の一曲、朝鮮語はたまの「さよなら人類」、昨年10月にも登場している意味不明の曲だ。日本語は1975年のヒット曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」である。昨年10月6月に登場している。
「ふるさとの声」は昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から井戸敏三兵庫県知事の挨拶が出ている。1357放送終了、後はBabcock Musicが出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともきわめて強力である。この時間A19に入り一番良いコンディションである。パラオの9960kHz、台湾の9450、9560kHzいずれもローカル局並みに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。2017年10月以来の登場である。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録した新しいメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録の新しいメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。先回の放送からメッセージの一部が更新されている。この番組は2019年3月25日と同じ内容である。

  
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