2019年03月31日

しおかぜ周波数変更

恒例の周波数変更がきょう31日から実施された。例によって「しおかぜ」もその洗礼を受け、わざわざジャミングの出ている周波数へ自爆している。
毎回のことだから驚くことではないが、こうした周波数を選ぶ神経がわからない。読売新聞などの報道では4月から2波体制になるようだが、今日は一波しか確認できない。明日からもう一波増えるのか。
番組は昨日と同じで日本語放送から、後半1330は朝鮮語が出ている。
March 31 JSRしおかぜ
1300-1400 5920
1405-1435 6090
1600-1700 5935, 6165 add.!!!

日本政府の放送も一部変更されている。台湾送信は弱くほとんど聞こえない。パラオの9965kHzが強力に入感している。一週間続いた最後の番組が出ている。
A19 「イルボネパラム」
1300-1330 9465 tai, 9940 tai, 9965 plw
1500-1530 7335 tai, 9685 tai, 9975 plw
1530-1600 7335 tai, 9685 tai, 9965 plw
1630-1700 7335 tai
A19 「ふるさとの風」
1330-1357 9455 tai, 9705 tai, 9965 plw
1430-1500 9450 tai, 9560 tai, 9960 plw
1600-1630 7335 tai, 9470 tai, 9960 plw
1700-1730 6155 tai

Radio Thailandの日本語放送は9390kHzへ変更、強力である。

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2019年03月31日

3月30日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7345kHz、CNR1が強く、日本語放送が出ているが聞き取り不可能。後半1330は朝鮮語が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9965kHzが聞こえている。台湾送信はほとんど聞こえない。ふるさとの風ニュースは3月12日、安倍総理は官邸で、北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会及び拉致被害者の地村保志氏等と面会した。
ニュース解説は3月15日ABC通信の報道から、北朝鮮の動きについて。 今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、昨年11月にも登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。
「ふるさとの声」は昨年11月20日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」富山市公演挨拶から、富山市市民生活部長中田貴保の代読で、富山市長森雅志のあいさつが出ている。1357終了、後はBabcock Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzと7295kHzが聞こえている。9560kHzは弱く音にならない。懐かしい日本の歌「汽車」で番組開始。この曲は昨年3月に登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2018年9月、国民大集会のおける収録メッセージ。同じくお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」、この番組は今回の放送からメッセージの一部が更新されている。

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2019年03月30日

3月29日ふるさとの風

1330の「ふるさとの風」はパラオ送信の9965kHzが強い、台湾からの7295と9705kHzも聞こえている。台湾送信が1.6秒ほど早く聞こえている。ジャミングは全くない。
29日、金曜日はこのあと1430の番組も同じである。7295kHzが強力に入感している。
ふるさとの風ニュースは3月12日、安倍総理は官邸で、北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会及び拉致被害者の地村保志さんらと面会した、その時の冒頭あいさつが出ている。
「今日はようこそ官邸にいらっしゃいました。地村さん、大変御無沙汰をしております。お元気そうでうれしく思います。
 地村さん御夫妻が帰国されたのち、松崎市長を始め小浜市の皆様、そしてまた救う会、福井の皆様にきめ細やかな対応をしていただいたことを御礼申し上げたいと思う次第でございます。
 先ほど、松崎市長からお話があったように、先般の米朝首脳会談においてトランプ大統領から直接、2人だけの会談において拉致問題の解決について私の考え方を伝えていただきました。その後の少人数の夕食会の席においても、引き続きこの拉致問題を提起し、真剣な首脳間の議論が行われたという話を終了後の電話首脳会談で伺ったところであります。
 この後は、あらゆるチャンスを逃さない決意で、最終的には私自身が金正恩(キム・ジョンウン)委員長と向き合わなくてはならない。こう、考えているところでございます。同時にこうした機運が生まれている中におきまして、国民的な理解と、そしてこの問題を解決していくという国民的な気持ちが高まっていることが極めて重要でございます。その中で、地村さんの小中学校においてこの拉致問題について啓蒙活動をとり、講話をしてもらっていただいているということで御礼を申し上げたいと思いますが、そうした皆さん方一つ一つの力を合わせていくことによって、解決に導いていきたい。このように思います。これまでの皆様方の御尽力に改めて敬意を表したいと思います。ありがとうございました。」

ニュース解説は3月15日ABC通信の報道から、北朝鮮の動きについて。
今週の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。
「ふるさとの声」は昨年11月20日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」富山市公演挨拶から、富山市市民生活部長中田貴保の代読で、富山市長森雅志のあいさつが出ている。スケジュール紹介の後1357終了、後は懐かしいアニメソング「鉄人28号」が出ている。しかし7295kHzは1458に停波している。

1300の「しおかぜ」は7345kHz、朝鮮語放送が出ているが、CNR1が強くほとんど聞き取り不可能である。ジャミングはよくわからない。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは出ていない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

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2019年03月29日

3月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7345kHz、八俣の電波も強くCNR1と互角の勝負。木曜日は英語放送である。後半1330も英語放送である。ジャミングは確認できない。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はコンディションが悪い。パラオの9965kHzがかろうじて音になるレベル。9704kHzは全く聞こえない。7295kHzも混信が強く聞き取れない。
1330の「ふるさとの風」はパラオの9965kHzが若干持ち直し良好である。ジャミングは全く分からない、出ていないようだ。
1405の6085kHzもジャミングはわからない、先週放送された「ふるさとの風」がよく聞こえている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9950kHzが強力である。若干フェージングが強い、ジャミングはない。懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。今回の放送からメッセージの一部が更新されている。1357番組終了。

  
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2019年03月28日

3月27日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送はパラオの9965kHzが強力である。この時間は毎日同じ番組である。ふるさとの風ニュースは3月12日、安倍総理は官邸で、北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会及び拉致被害者の地村保志氏等と面会した。
ニュース解説は3月15日ABC通信の報道から、北朝鮮の動きについて。 今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、昨年11月にも登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。
「ふるさとの声」は昨年11月20日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」富山市公演挨拶から、富山市市民生活部長中田貴保の代読で、富山市長森雅志のあいさつが出ている。1357終了、後はBabcock Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。特に9560kHzがきわめて強力である。この時間最近では9560kHzが聞こえるのは珍しい。7295kHzも聞こえるが5kHz下の混信がうるさい。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で放送開始。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年2月収録の新しいメッセージ、子供を置き去りにして行方不明になった当時の模様が出ている。2019年2月9日、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。昨年9月にも登場している。最後は12人の拉致被害者氏名の読み上げで終了している。この番組は今回からメッセージ内容が新しい録音に更新された。最初と最後の曲は従来通りである。


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2019年03月27日

3月26日「しおかぜ」

26日1300の「しおかぜ」は7345kHz、CNR1の混信が強く、受信状態は悪いがかろうじて聞き取りはできる。火曜日は拉致被害者、失踪者から寄せられた肉声によるメッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さん、お母さんからのメッセージ。

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、毎日朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日と同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はパラオの9965kHzがかろうじて聞こえているが台湾送信は全く受信不可能。7295kHzも上下からの被りが強く聞き取れない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzが良好である。9560kHzは聞こえない。7295kHzも混信が強く受信状態は悪い。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会から。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年日本政府制作のビデオメッセージから。
今日の一曲は1月22日と同じで、1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日と同じ内容である。

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2019年03月26日

3月25日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ、台湾送信ともに弱い。9965kHzは1330に停波、5分後に再開している。今日から新しい内容で。これが一週間続くことになる。ふるさとの風ニュースは3月12日、安倍総理は官邸で、北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会及び拉致被害者の地村保志氏等と面会した。冒頭あいさつで次のように述べた。
「今日はようこそ官邸にいらっしゃいました。地村さん、大変御無沙汰をしております。お元気そうでうれしく思います。
 地村さん御夫妻が帰国されたのち、松崎市長を始め小浜市の皆様、そしてまた救う会、福井の皆様にきめ細やかな対応をしていただいたことを御礼申し上げたいと思う次第でございます。
 先ほど、松崎市長からお話があったように、先般の米朝首脳会談においてトランプ大統領から直接、2人だけの会談において拉致問題の解決について私の考え方を伝えていただきました。その後の少人数の夕食会の席においても、引き続きこの拉致問題を提起し、真剣な首脳間の議論が行われたという話を終了後の電話首脳会談で伺ったところであります。
 この後は、あらゆるチャンスを逃さない決意で、最終的には私自身が金正恩(キム・ジョンウン)委員長と向き合わなくてはならない。こう、考えているところでございます。同時にこうした機運が生まれている中におきまして、国民的な理解と、そしてこの問題を解決していくという国民的な気持ちが高まっていることが極めて重要でございます。その中で、地村さんの小中学校においてこの拉致問題について啓蒙活動をとり、講話をしてもらっていただいているということで御礼を申し上げたいと思いますが、そうした皆さん方一つ一つの力を合わせていくことによって、解決に導いていきたい。このように思います。これまでの皆様方の御尽力に改めて敬意を表したいと思います。ありがとうございました。」

ニュース解説は3月15日ABC通信の報道から、北朝鮮の動きについて。
今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、昨年11月にも登場している。日本語放送は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。
「ふるさとの声」は昨年11月20日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」富山市公演挨拶から、富山市市民生活部長中田貴保の代読で、富山市長森雅志のあいさつが出ている。

1300に「しおかぜ」は7345kHz、CNR1の混信の中日本語放送が聞こえている。月曜日は失踪者の氏名生年月日、失踪年月や年令などの読み上げである。
1405の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは出ていないようだ。先週3月18日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はいずれも弱いが、9965、9560、7295kHzが聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。2017年10月以来の登場である。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録した新しいメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録の新しいメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この放送からメッセージの一部が更新されている。

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2019年03月25日

3月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7345kHz、弱冠CNR1が弱く互角の勝負。昨日と同じ番組である。ここ数年日本海側に多数の北朝鮮の木造船並びに遺体が漂着している。昨年12月には兵庫県豊岡市に女性の遺体が漂着している。その詳細を紹介している。
1405の6085kHzはジャミングもなくよく聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzが良好である。台湾送信は聞こえない。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、2018年9月の国民大集会での曽我ひとみさんからのメッセージ。続いて2018年2月に収録したメッセージで、2017年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語で出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。終了アナウンスはこれまでと同じ、12人の拉致被害者氏名が読み上げられている。
この番組は2019年1月30日、2月10日、20日、3月3日、14日と同じ内容で、メッセージの更新もない。

  
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2019年03月24日

3月23日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7345kHz、強烈なパルスジャミングに見舞われている。上下のキャリアーを切ればかろうじて聞き取りは可能である。
いつものように緊急メッセージに次いで、北朝鮮からの漂着遺体について。漂着した北朝鮮の女性遺体についてより詳細が伝えられている。遺族にいつでも渡せるように丁重に葬られているという。
北朝鮮臨時政府の声明に関するニュースなど。救出への道コーナーの後、日本政府からのふるさとメッセージは松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2018年9月国民大集会での収録である。再び緊急放送メッセージがあり番組終了。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9965と7295kHzが良好である。9705kHzは弱くほとんど聞こえない。この時間は毎日同じ番組が出ている。
9940kHzのR.Thailand日本語放送も強力である。明日の総選挙のニュースが出ている。

1430の「ふるさとの風」は9965kHzが強力である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。。
今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。2016年5月の今週の一曲に登場して以来である。今日の放送はメッセージが更新されている、曲の組み合わせはこれまでと同じである。
土曜日は9930kHzも出ておりこの英語番組が混線しているのがよくわかる。

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2019年03月23日

3月22日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」、7345kHzは混信で受信状態は極めて悪い。朝鮮語の出ていることはわかる。ジャミングは確認できない。
1405の6085kHzは強烈なパルスジャミングが出ている。八俣の電波も強く聞き取りは可能である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9705kHzがここ最近にない強さで聞こえている。パラオの9965kHzよりも強い。しかし7295kHzは弱く聞き取れない。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「涙のリクエスト」、昨年6月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」、これは今月1430の今日の一曲でも出ている。
ふるさとの声は、2018年11月2月0日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」富山市公演を開催、富山県石井隆一知事のあいさつが出ている。1330の放送は認定拉致被害者の氏名、スケジュールの紹介があり1357に終了している。
パラオの9965kHzはこの後も放送が続くため、1357からBabcock Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHzが強力である。台湾送信の7295kHzも聞こえている、9560kHzは弱く音にならない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。今日の放送から曲のローテーションが変わったようだ。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は2019年2月に新たに収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録、同じく2018年9月東京での国民大集会で収録のメッセージが出ている。2018年2月収録のメッセージが出ている。そして最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1980年にヒット曲、松山千春の「恋」である。この時間も今日の放送分からメッセージ内容が一部更新された。

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