2019年04月18日

4月17日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも強力である。ただ1330の9705kHzだけはジャミングが出ている。ふるさとの風ニュースは、4月5・6日フランス・ディナールでのG7外相会議について、河野外務大臣の発言などが紹介されている。続いて新しい年度の新しいコーナーが始まった。最初は日本の伝統文化お花見についての紹介である。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」と、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。これらの曲も、それぞれ昨年12月と7月に登場している。
日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
続いて「ふるさとの声」は1月23日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における、大分県福祉保健部審議監飯 隆次氏の挨拶が出ている。
これまであった「ニュース解説がなくなった。エンディングはこれまでと同じで認定拉致被害者12人の氏名、連絡先がアナウンスされている。今週の放送分から新しい周波数が、これまで通り、台湾送信一波だけアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は2波とも混信で受信状態は極めて悪い。それでも朝鮮語の出ていることはわかる。「日本政府ふるさとメッセージ」は日本語のまま出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも極めて強力である。各波ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年日本政府制作のビデオメッセージから。
今日の一曲は1月22日と同じで、1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日、26日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze