2019年04月30日

4月30日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920、6070kHzが強力に聞こえている。S9+40dBとジャミングも全く影響はない。受信状態は極めて良好である。火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読まれている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:52に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。若干八俣の電波も弱くなり時々ジャミングが目立つようになった。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日にも放送されている。この番組は通常3週毎に再放送されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

1405no[しおかぜ」も強力である。5980と6090kHzは全くジャミングはない。受信状態は極めて良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波良好である。パラオの9965kHz藻昨日のような停波はなく良好である。9705kHzへのジャミングも次第に弱くなり大きな影響はない。昨日から新しい内容の番組である。
ふるさとの風ニュースは、4月19日安全保障協議委員会から共同発表の内容が出ている。河野外務大臣、岩屋防衛大臣、ポンペオ国務長官、シャナハン国防長官代行の出席を得て、ワシントンDCで開催された。
四閣僚は、一層複雑さを増す安全保障環境を踏まえ、率直な意見交換を行い、大きく以下の三点につき確認した。
四閣僚は、日米同盟が、インド太平洋地域の平和,安全及び繁栄の礎であることで一致するとともに、日米両国が共に、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に取り組むことで一致した。このために、四閣僚は、共同訓練や寄港などを通じ、地域のパートナー国とも連携しつつ、日米が共同で地域におけるプレゼンスを高めていくことを確認した。
また四閣僚は、日本の新たな「防衛大綱」を含む日米両国の戦略的政策文書の整合性を歓迎し、宇宙、サイバー及び電磁波といった新たな領域における能力向上を含む領域横断(クロス・ドメイン)作戦のための協力を強化していくことで一致した。
四閣僚は、安保理決議に従って、北朝鮮の全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ不可逆的な方法での放棄を実現すべく取り組むことで一致するとともに、「瀬取り」への対処を含む国連安保理決議の完全な履行に関し、他のパートナー国とも連携して日米で引き続き協力していくことを確認した。また,四閣僚は、地域における米軍の態勢が強固であり続けることを再確認するとともに、地域における抑止力や安全の確保について対話を深めることで一致した。また、四閣僚は、今後も日米、日米韓で緊密に連携していくことで一致した。さらに,四閣僚は、北朝鮮に対し、日本人拉致問題を即時に解決するよう求めることで一致した。

「ふるさとの文化コーナー」は新たに制定された元号や天皇の歴史について、平成から令和に代わること、日本の天皇制についても述べている。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」、今年3月にも登場している。日本語は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」である。これも今年1月に登場している。
ふるさとの声は1月29日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」千葉県市川市公演における髙橋渡千葉県副知事の挨拶である。

1430の「ふるさとの風」は各波とも良好である。パラオの9960kHz、台湾のl9450、9560kHzいずれもジャミングはなくクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「汽車」で番組開始。この曲は昨年3月に登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2018年9月、国民大集会のおける収録メッセージ。同じくお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」、この番組は2019年3月30日、4月20日と同じ番組である。

  
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2019年04月30日

4月29日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波良好である。しかしパラオ送信は停波などもありトラブル続きでNGである。9705kHzにジャミングが出ているが放送波の方がはるかに強く全く影響はない。今日からまた新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは、4月19日安全保障協議委員会から共同発表の内容が出ている。河野外務大臣,岩屋防衛大臣,ポンペオ国務長官,シャナハン国防長官代行の出席を得て、ワシントンDCで開催された。
四閣僚は,一層複雑さを増す安全保障環境を踏まえ,率直な意見交換を行い,大きく以下の三点につき確認した。
四閣僚は,日米同盟が,インド太平洋地域の平和,安全及び繁栄の礎であることで一致するとともに,日米両国が共に,「自由で開かれたインド太平洋」の実現に取り組むことで一致した。このために、四閣僚は,共同訓練や寄港などを通じ,地域のパートナー国とも連携しつつ,日米が共同で地域におけるプレゼンスを高めていくことを確認した。
また四閣僚は,日本の新たな「防衛大綱」を含む日米両国の戦略的政策文書の整合性を歓迎し,宇宙,サイバー及び電磁波といった新たな領域における能力向上を含む領域横断(クロス・ドメイン)作戦のための協力を強化していくことで一致した。
四閣僚は,安保理決議に従って,北朝鮮の全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な,検証可能な,かつ不可逆的な方法での放棄を実現すべく取り組むことで一致するとともに,「瀬取り」への対処を含む国連安保理決議の完全な履行に関し,他のパートナー国とも連携して日米で引き続き協力していくことを確認した。また,四閣僚は,地域における米軍の態勢が強固であり続けることを再確認するとともに,地域における抑止力や安全の確保について対話を深めることで一致した。また,四閣僚は,今後も日米,日米韓で緊密に連携していくことで一致した。さらに,四閣僚は,北朝鮮に対し,日本人拉致問題を即時に解決するよう求めることで一致した。

「ふるさとの文化コーナー」は新たに制定された元号や天皇の歴史について、平成から令和に代わること、日本の天皇制についても述べている。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」、今年3月にも登場している。日本語は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」である。
ふるさとの声は1月29日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」千葉県市川市公演における髙橋渡千葉県副知事のあいさつが出ている。

1300の「しおかぜ」は今日も5920と6070kHzで聞こえている。八俣からの電波は強く受信状態は良好である。月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げが出ている。後半1330からも氏名読み上げである。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHz、この時間も強力である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHz、台湾送信の9450と9560kHzである。いずれもジャミングは無くクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この番組は2019年3月28日、4月19日と同じ内容である。

  
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2019年04月29日

4月28日ふるさとの風

13時00の「しおかぜ」は今日も5920と6070kHzに出ている。6070kHzは同波のKCBSにつぶされている。意図的に出しているのか、妨害用として出しているのか、しかし、これはただ単に切り忘れているだけ、1306には無音になりすぐに停波している。
昨日と同じ番組が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。同じ北朝鮮向け、同じ言語同士の混信である。

1300の「イルボネパラムは9965、9940、9465kHzがクリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」は9965、9705、9455kHzである。いずれも強力である。ジャミングは全くない。一週間続いた最後の番組である。今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、日本語放送は1972年のヒット曲山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年6月と同じ組み合わせである。
ふるさとの声は、1月23日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における佐藤樹一郎大分市長の挨拶が出ている。1357放送終了である。

1430の「ふるさとの風」も3波とも強力である。台湾送信の9450と9560kHzは10分ほど前から無変調キャリアーを出している。ジャミングはわからない。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で放送開始。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年2月収録の新しいメッセージ、子供を置き去りにして行方不明になった当時の模様が出ている。2019年2月9日、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。今週の一曲と同じである。この番組は2019年3月27日、4月18日と同じ内容である。


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2019年04月28日

4月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzである。ジャミングはほとんどわからない、八俣の信号はいつもの強さはない。土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。
救出への道コーナーは、桜の季節の話題など、拉致被害者は平成も知らず、令和になるのも知らされず、囚われたままである。過去述べられた皇后さまのメッセージにも触れている。金正恩の施政方針演説などについて。
「日本政府からご家族の声」は石岡亨さんへ、お兄さん石岡章さんからのメッセージが代読されている。2019年2月に収録したもの。1324:45にこれまでと同じ緊急メッセージがあり番組終了。後半1330は朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHzである。まだ変更せず使い続けている。間もなく一か月たつので変更されるだろうが、予定されている周波数はどこへ出ても似たり寄ったり、期待薄である。時間こそ違うが6090kHzに出ていたBBCはすでに4月19日に5910kHzへQSYしている。

1300代の朝鮮語と日本語放送はパラオ、台湾送信ともに強力である。すべてジャミングは確認できない。この時間は一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzの3波とも極めて強力である。各波ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年日本政府制作のビデオメッセージから。
今日の一曲は1月22日と同じで、1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日、26日、4月17日と同じ内容である。


  
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2019年04月27日

4月26日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」は何時も弱い台湾の9940kHzが良好である。9465kHzもパラオの9965kHzよりも強い。1330の「ふるさとの風」も9455、9705、9965kHzすべて強力である。ジャミングは全くない、わからない。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。ジャミングは弱い、6045kHz「国民統一放送」金曜日は朝鮮語放送が出ている。へのジャミングが強い。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450、9560kHz、パラオの9960kHzの3波とも強力である。強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」で番組開始。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録したメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録の新しいメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年3月25日、4月16日と同じである。


  
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2019年04月26日

4月25日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、9965、9465、9705kHzが良好である。いずれもジャミングはない。ふるさとの風ニュースは4月15日日中外相会談及びワーキング・ランチに於ける河野外務大臣の発言など。
双方は、北朝鮮情勢について、日中両国の共通の目標である朝鮮半島の非核化に向けて、米朝間のプロセスを引き続き後押ししていくこと及び安保理決議の完全な履行の重要性を確認した。
 この文脈で、河野大臣からは、「瀬取り」の問題等について中国側の更なる対応を求めた。また河野大臣からは、拉致問題の解決に向けた中国の協力を改めて要請した。
 河野大臣からは、国際社会の関心を集める中、中国が人権分野全般において透明性を以て意思疎通を行う姿勢を示すことが重要である旨を指摘した。
今週はニュース解説が出てきた、4月12日、北朝鮮の最高人民会議における対外政策について。今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、今年2月にも登場したばかり。日本語放送は1972年のヒット曲山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年6月と同じ組み合わせである。
ふるさとの声は、1月23日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における佐藤樹一郎大分市長の挨拶が出ている。1357放送終了である。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。いずれも八俣からに電波が強くおおむね受信状態は良好である。やはり5920kHzはジャミングが目立つ。木曜日は英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は各波極めて強力である。パラオの9960kHz、台湾の9450、9560kHzすべてクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録した新しいメッセージが日本語と朝鮮語で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会での収録メッセージ。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2019年4月3日、13日と同じ内容である。

  
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2019年04月25日

RTI 6105kHz

RTIの中国語と広東語はすべてCNR1ジャミング放送につぶされている。これ以外の言語はジャミングもなくクリアーである。
6105kHzも1000からの放送にはジャミングが出てくるが、その一時間前の0900の放送はジャミングがない、これは中国語ではなく、客家語の番組である。今年1月にはすでに放送されていたようだ。

  
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2019年04月25日

4月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHz、今日は強力に入感している。いつもの混信はどこへやら、当方のプアーなアンテナでもS9+40dBを誇っている。しかしこれも後半1330以降は弱くなり、ジャミングが目立つようになってきた。
水曜日は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、こちらもパラオ、台湾送信はきわめて強力である。ジャミングは全くない、9965kHzはキャリアーは出ているが、一分遅れの頭切れで音声が出てきた。この時間は毎日同じ番組が出ている。
9465kHzは1328過ぎに停波、9705kHzへ移動している。同じく9940kHzは9455kHzへ移動している。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9965kHzが強力である。台湾送信の9450、9560kHzは早くから強力なキャリアーが出ている。両波とも、この時間強力である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。。
今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。2016年5月の今週の一曲に登場して以来である。この番組は2019年3月23日、4月2日、12日と同じ内容である。

  
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2019年04月24日

4月23日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はまだ5920と6070kHzに出ている。どちらも混信が激しい、6070kHzはジャミングも強いがかろうじて聞き取りは可能である。火曜日は失踪者ご家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのメッセージ、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送、失踪者家族などの手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんからの手紙

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は5年前と同じだが、日本政府からのメッセージは昨年から更新されている。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日、4月2日と同じ内容である。

1330の「ふるさとの風」は各波よく聞こえている。9705kHzのジャミングもない。ふるさとの風ニュースは4月15日中国を訪問中の河野外相の地域国際情勢会議での発言が出ている。
今週はニュース解説が出てきた、4月12日、北朝鮮の最高人民会議における対外政策について。今週の一曲は1972年のヒット曲山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年6月と同じ組み合わせである。
ふるさとの声は、1月23日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における佐藤樹一郎大分市長の挨拶が出ている。

1430の「ふるさとの風」は1330と同じ番組である。9450、9560、9960kHzいずれも強力である。各波ジャミングは全くない。1457に今月のアニメソング「あかねちゃん」が出ている。


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2019年04月23日

4月22日ふるさとの風

1300代の拉致対策本部の放送は今日から新しい番組である。台湾送信、パラオ送信ともに強力である。9705kHzだけはジャミングがかけられている、信号は強く影響は軽微である。9455kHzは変調が浅い。
ふるさとの風ニュースは4月15日中国を訪問中の河野外相の地域国際情勢会議での発言が出ている。
 中国訪問の締めくくりとして,午前中に李克強国務院総理,それから王毅国務委員兼外交部長との日中外相会談及びワーキングランチを行いました。
 李克強国務院総理への表敬は非常になごやかな雰囲気で行われました。私,それから一緒に昨日参加した閣僚,副大臣,政務官から日中ハイレベル経済対話の結果を報告し,さらに経済分野での協力あるいは国民交流の重要性といった話をさせていただきました。
 先方からは正常な軌道に戻った日中関係をさらに発展させるために具体的な実務協力を進めていくことが大事だということ,それから世界の主要経済体である日中両国の協力は世界経済の安定のためにも大事だということ,また両国の関係の持続的な発展のためには青少年の交流が不可欠であるということ,そんな話がありました。
 日本側の閣僚からの話には,かなりご丁寧に一つ一つ回答をいただいたり,方向性を示していただきました。
 そのあとも,王毅外務大臣と外相会談,ワーキングランチを行いました。今年が両国関係のさらなる発展に向けて重要な一年になるという共通認識のもと,二国間の関係,それから地域情勢,国際情勢についての意見交換を行わせていただきました。習近平国家主席のご出席も予定される今年のG20大阪サミットの成功に向けて,お互いに協力していこうということを確認し,昨年,王毅国務委員と私の間で署名をした外交当局間の対話に関する年間計画にもとづいて,幅広い分野で対話をし,また国際的な課題に肩を並べ,ともに当たっていこうということで一致をいたしました。
北朝鮮問題について意見交換をいたしました。米朝間のプロセスを後押しすること,また安保理決議の完全な履行が重要だということを申し上げ,「瀬取り」の問題で中国側のさらなる対応を求めると同時に,拉致問題に関する協力についてもお願いをいたしました。

ニュース解説は北朝鮮の新年辞における対外政策について。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、今年2月にも登場したばかり。日本語放送は1972年のヒット曲山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年6月と同じ組み合わせである。
ふるさとの声は、1月23日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における佐藤樹一郎大分市長の挨拶が出ている。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。ジャミングは出ているが、八俣の電波が優勢である。月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960各kHzともに強力である。ジャミングはいずれも確認できない。なぜかこの時間はどの周波数も変調が浅いということはない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は2019年2月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録、同じく2018年9月東京での国民大集会で収録のメッセージが出ている。続いて2018年2月収録のメッセージが出ている。そして最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1980年にヒット曲、松山千春の「恋」である。この番組は2019年3月22日、4月1日、11日と同じ内容である。

  
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