2019年04月04日

4月3日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングの中聞こえている。もう一波6070kHzはなぜか出てこない、八俣の送信は手動ではないと思ったが、ついに一時間音沙汰ない。
しかし1405の6090kHzは忘れずに出てきた。同波のCNR2と互角の勝負である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ送信が強力である。台湾送信はほとんど聞こえない、日照時間は長くなったが、やはり黒点の極少期か、近距離の電波も飛んでくれないようだ。
この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzが良好である。台湾送信は聞こえない。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録した新しいメッセージが日本語と朝鮮語で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会での収録メッセージ。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。終了アナウンスはこれまでと同じ、12人の拉致被害者氏名が読み上げられている。

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2019年04月03日

Dimtse Radio Erena

3月4~6日に出ていたRadio Erenaはその後聞こえなかったが、4月2日から0300の放送が9720kHzに出ている。日本ではCNR2しか聞こえないが、対象地域ではよく聞こえているようだ。
これで1700の放送と同じ周波数ということになるが、送信サイトは違うのではないか。4月3日9720kHzの放送終了時の受信。
Dimtse Radio Erena April 2, 3
0300-0400 9720 kHz Tigrinya/Arabic


  
Posted by Hiroshi at 17:09Comments(0)Africa/ME

2019年04月03日

4月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzの2波、5920kHzは終了近くの1352にジャミングが出てきた。6070kHzは当然だがジャミングは全くない、まだ6045kHzへ垂れ流しが続いている。火曜日は失踪者ご家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのメッセージ、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹の阿部順子さんから手紙、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんからの便り、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送、失踪者家族などの手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんからの手紙、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日東京都渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんから

以上の方々の手紙が読まれた。1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。番組本体は5年前と同じだが、日本政府からのメッセージは昨年から更新されている。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年11月20日、12月11日、2019年1月8日、29日、2月19日、3月12日と同じ内容である。
1405の「しおかぜ」は5980kHzに出ている、ニュージーランド放送が出ており受信状態は悪い。ジャミングはない。

1300の朝鮮語、1330の日本語放送はパラオの9965kHzが良好である。台湾送信は全く聞こえない。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は3月24日、「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」での菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣あいさつが出ている。
ニュース解説は、3月25日ワシントンでの「アメリカ専門家の見方」について。トランプ大統領と北朝鮮との関係などについて。
今週の一曲、朝鮮語はたまの「さよなら人類」、昨年10月にも登場している意味不明の曲だ。日本語は1975年のヒット曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」である。昨年10月6月に登場している。
「ふるさとの声」は昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から井戸敏三兵庫県知事の挨拶が出ている。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9965kHzが強力である。台湾送信の9450、9560kHzも弱いながらかろうじて聞こえている。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。。
今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。2016年5月の今週の一曲に登場して以来である。この番組は2019年3月23日と同じ内容である。

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2019年04月02日

4月1日「しおかぜ」

3月31日付の産経トップで報道されたように、日本時間で4月1日付の放送から八俣送信2波で放送が行われている。この中で昨日から変更された5920kHzはジャミングに自爆してほとんど聞き取れないが、今日から出てきた1300の6070kHzは当然ジャミングはない。しかしながら5kHz下のCNR2が強く被りがきつい。
月曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪年月や年令などの読み上げである。
1405の「しおかぜ」は昨日の6090kHzと今日から5980kHzも出てきたが、これまた混信でほとんど聞こえない。八俣の電波がスキップ状態のため弱いのだが、この時間RNZLがまだ出ており混信している。さらに5975kHz中国のの朝鮮語も強い。
A19 JSR Shiokaze
1300-1400 5920, 6070
1405-1435 6090, 5980
1600-1700 5935, 6165

1300代の対策本部の朝鮮語と日本語放送、パラオの9965kHzが強力である。台湾送信は開始時は強かったが1315あたりから弱くなり、かろうじて聞こえている。
「ふるさとの風ニュース」は3月24日、「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」での菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣あいさつが出ている。
3月25日ワシントンでの「アメリカ専門家の見方」について。トランプ大統領と北朝鮮との関係などについて。
今週の一曲、朝鮮語はたまの「さよなら人類」、昨年10月にも登場している意味不明の曲だ。日本語は1975年のヒット曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」である。昨年10月6月に登場している。
「ふるさとの声」は昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から井戸敏三兵庫県知事の挨拶が出ている。1357放送終了。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzが聞こえている。9560と9450kHzは弱くほとんど音にならない。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は2019年2月に新たに収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。そして2018年11月に「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」で収録、同じく2018年9月東京での国民大集会で収録のメッセージが出ている。続いて2018年2月収録のメッセージが出ている。そして最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1980年にヒット曲、松山千春の「恋」である。この番組は2019年3月22日と同じ内容である。

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2019年04月01日

3月31日ふるさとの風

1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzに出てきた。いずれも弱い。懐かしい日本の歌「江戸子守歌」で番組開始である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。

ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年1月に収録したメッセージ。続いて2018年9月国民大集会で収録のメッセージである。そしてお姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。最後にスケジュールなどの紹介があり番組終了。


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