2019年04月06日

4月5日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波強力である。昨日に続き台湾送信も強い。9940kHzは変調が浅い、9705kHzはジャミングが出てきたが聞き取りは十分可能である。このジャミング1342過ぎに聞こえなくなった、停波したようだ。この時間は週6日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzの2波が出ている。5920kHzはジャミングに自爆、受信状態は悪い。6070kHzはジャミングはない、金曜日は朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHzの2波が出ている。5980kHzの混信源RNZLが5945kHzへQSYしている。逆にRNZLはCNR1につぶされている。八俣からの信号が弱く受信状態はいまいちである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzが強力である。台湾の9450と9560kHzは若干弱くなってきたがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会から。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年8月日本政府制作のビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日、26日と同じ内容である。この番組はまだメッセージが更新されていない。

1600の「しおかぜ」は5935と6165kHzが出ている。しかしいずれもいじめ周波数で実用的ではない。6165kHzにはジャミングも加わりCRIとでつぶされている。

1600の「ふるさとの風」はこの時間も各波良好である。ジャミングは確認できない。1330と同じ番組で、1627にアニメソング「あかねちゃん」が出ている。このあと1630は7335kHzのみで「いるぼねぱらむ」が出ている、1658に停波している。そして6155kHzへ移動し、1700から一波で「ふるさとの風」が出ている。
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