2019年04月05日

4月4日「しおかぜ」

4日の「しおかぜ」は予定通り2波が出てきた。5920kHzはとんでもない周波数に出ておりほぼ全滅だ。同じ北向け放送が出ているところへわざわざぶつけるとはいったいどうした神経なのか。見識を疑いたくなる。八俣送信所はどこまでしおかぜいじょめをする気なのだろう。
きのう出てこなかった6070kHzは忘れずにお出ましだ。5kHz下が強いがジャミングはなくよく聞こえている。木曜日は英語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHzげ出ている。いずれも混信で受信状態は極めて悪い。両波ともジャミングは出ていない。

1300の「イルボネパラム」は3波とも強力である、しかし9940kHzは変調が浅く聞きづらい、9965と9465kHzはクリアーに聞こえている。昨日とは雲泥の差である。
1330の「ふるさとの風」も良好である。9965、9705、9455kHzすべて強力に入感している。「ふるさとの風ニュース」は3月24日、「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」での菅義偉内閣官房長官兼拉致問題担当大臣あいさつが出ている。
ニュース解説は、3月25日ワシントンでの「アメリカ専門家の見方」について。トランプ大統領と北朝鮮との関係などについて。
今週の一曲、朝鮮語はたまの「さよなら人類」、昨年10月にも登場している意味不明の曲だ。日本語は1975年のヒット曲ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」である。昨年10月6月に登場している。
「ふるさとの声」は昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から井戸敏三兵庫県知事の挨拶が出ている。1357放送終了、後はBabcock Musicが出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波ともきわめて強力である。この時間A19に入り一番良いコンディションである。パラオの9960kHz、台湾の9450、9560kHzいずれもローカル局並みに聞こえている。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。2017年10月以来の登場である。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録した新しいメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録の新しいメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。先回の放送からメッセージの一部が更新されている。この番組は2019年3月25日と同じ内容である。

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