2019年04月30日

4月30日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920、6070kHzが強力に聞こえている。S9+40dBとジャミングも全く影響はない。受信状態は極めて良好である。火曜日は失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読まれている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんからの手紙、
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんの正伸さん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんからの手紙

1324:52に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。若干八俣の電波も弱くなり時々ジャミングが目立つようになった。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんからの手紙
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんからの手紙
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから

以上の方からの手紙が読み上げられた。1354:38にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。日本語、朝鮮語放送を毎日各4回放送していると告知している。この番組は2018年3月7日、8月14日、9月4日、25日、10月16日、11月6日、27日、12月18日、2019年1月15日、3月19日、4月9日にも放送されている。この番組は通常3週毎に再放送されている。
日本政府からのメッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くの日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組「ふるさとの風」は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラム」は夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

1405no[しおかぜ」も強力である。5980と6090kHzは全くジャミングはない。受信状態は極めて良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波良好である。パラオの9965kHz藻昨日のような停波はなく良好である。9705kHzへのジャミングも次第に弱くなり大きな影響はない。昨日から新しい内容の番組である。
ふるさとの風ニュースは、4月19日安全保障協議委員会から共同発表の内容が出ている。河野外務大臣、岩屋防衛大臣、ポンペオ国務長官、シャナハン国防長官代行の出席を得て、ワシントンDCで開催された。
四閣僚は、一層複雑さを増す安全保障環境を踏まえ、率直な意見交換を行い、大きく以下の三点につき確認した。
四閣僚は、日米同盟が、インド太平洋地域の平和,安全及び繁栄の礎であることで一致するとともに、日米両国が共に、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に取り組むことで一致した。このために、四閣僚は、共同訓練や寄港などを通じ、地域のパートナー国とも連携しつつ、日米が共同で地域におけるプレゼンスを高めていくことを確認した。
また四閣僚は、日本の新たな「防衛大綱」を含む日米両国の戦略的政策文書の整合性を歓迎し、宇宙、サイバー及び電磁波といった新たな領域における能力向上を含む領域横断(クロス・ドメイン)作戦のための協力を強化していくことで一致した。
四閣僚は、安保理決議に従って、北朝鮮の全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ不可逆的な方法での放棄を実現すべく取り組むことで一致するとともに、「瀬取り」への対処を含む国連安保理決議の完全な履行に関し、他のパートナー国とも連携して日米で引き続き協力していくことを確認した。また,四閣僚は、地域における米軍の態勢が強固であり続けることを再確認するとともに、地域における抑止力や安全の確保について対話を深めることで一致した。また、四閣僚は、今後も日米、日米韓で緊密に連携していくことで一致した。さらに,四閣僚は、北朝鮮に対し、日本人拉致問題を即時に解決するよう求めることで一致した。

「ふるさとの文化コーナー」は新たに制定された元号や天皇の歴史について、平成から令和に代わること、日本の天皇制についても述べている。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」、今年3月にも登場している。日本語は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」である。これも今年1月に登場している。
ふるさとの声は1月29日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」千葉県市川市公演における髙橋渡千葉県副知事の挨拶である。

1430の「ふるさとの風」は各波とも良好である。パラオの9960kHz、台湾のl9450、9560kHzいずれもジャミングはなくクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「汽車」で番組開始。この曲は昨年3月に登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2018年9月、国民大集会のおける収録メッセージ。同じくお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」、この番組は2019年3月30日、4月20日と同じ番組である。

  
Posted by Hiroshi at 23:59Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2019年04月30日

4月29日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波良好である。しかしパラオ送信は停波などもありトラブル続きでNGである。9705kHzにジャミングが出ているが放送波の方がはるかに強く全く影響はない。今日からまた新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは、4月19日安全保障協議委員会から共同発表の内容が出ている。河野外務大臣,岩屋防衛大臣,ポンペオ国務長官,シャナハン国防長官代行の出席を得て、ワシントンDCで開催された。
四閣僚は,一層複雑さを増す安全保障環境を踏まえ,率直な意見交換を行い,大きく以下の三点につき確認した。
四閣僚は,日米同盟が,インド太平洋地域の平和,安全及び繁栄の礎であることで一致するとともに,日米両国が共に,「自由で開かれたインド太平洋」の実現に取り組むことで一致した。このために、四閣僚は,共同訓練や寄港などを通じ,地域のパートナー国とも連携しつつ,日米が共同で地域におけるプレゼンスを高めていくことを確認した。
また四閣僚は,日本の新たな「防衛大綱」を含む日米両国の戦略的政策文書の整合性を歓迎し,宇宙,サイバー及び電磁波といった新たな領域における能力向上を含む領域横断(クロス・ドメイン)作戦のための協力を強化していくことで一致した。
四閣僚は,安保理決議に従って,北朝鮮の全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な,検証可能な,かつ不可逆的な方法での放棄を実現すべく取り組むことで一致するとともに,「瀬取り」への対処を含む国連安保理決議の完全な履行に関し,他のパートナー国とも連携して日米で引き続き協力していくことを確認した。また,四閣僚は,地域における米軍の態勢が強固であり続けることを再確認するとともに,地域における抑止力や安全の確保について対話を深めることで一致した。また,四閣僚は,今後も日米,日米韓で緊密に連携していくことで一致した。さらに,四閣僚は,北朝鮮に対し,日本人拉致問題を即時に解決するよう求めることで一致した。

「ふるさとの文化コーナー」は新たに制定された元号や天皇の歴史について、平成から令和に代わること、日本の天皇制についても述べている。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」、今年3月にも登場している。日本語は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」である。
ふるさとの声は1月29日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」千葉県市川市公演における髙橋渡千葉県副知事のあいさつが出ている。

1300の「しおかぜ」は今日も5920と6070kHzで聞こえている。八俣からの電波は強く受信状態は良好である。月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げが出ている。後半1330からも氏名読み上げである。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHz、この時間も強力である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHz、台湾送信の9450と9560kHzである。いずれもジャミングは無くクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この番組は2019年3月28日、4月19日と同じ内容である。

  
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