2019年04月30日

4月29日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波良好である。しかしパラオ送信は停波などもありトラブル続きでNGである。9705kHzにジャミングが出ているが放送波の方がはるかに強く全く影響はない。今日からまた新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは、4月19日安全保障協議委員会から共同発表の内容が出ている。河野外務大臣,岩屋防衛大臣,ポンペオ国務長官,シャナハン国防長官代行の出席を得て、ワシントンDCで開催された。
四閣僚は,一層複雑さを増す安全保障環境を踏まえ,率直な意見交換を行い,大きく以下の三点につき確認した。
四閣僚は,日米同盟が,インド太平洋地域の平和,安全及び繁栄の礎であることで一致するとともに,日米両国が共に,「自由で開かれたインド太平洋」の実現に取り組むことで一致した。このために、四閣僚は,共同訓練や寄港などを通じ,地域のパートナー国とも連携しつつ,日米が共同で地域におけるプレゼンスを高めていくことを確認した。
また四閣僚は,日本の新たな「防衛大綱」を含む日米両国の戦略的政策文書の整合性を歓迎し,宇宙,サイバー及び電磁波といった新たな領域における能力向上を含む領域横断(クロス・ドメイン)作戦のための協力を強化していくことで一致した。
四閣僚は,安保理決議に従って,北朝鮮の全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な,検証可能な,かつ不可逆的な方法での放棄を実現すべく取り組むことで一致するとともに,「瀬取り」への対処を含む国連安保理決議の完全な履行に関し,他のパートナー国とも連携して日米で引き続き協力していくことを確認した。また,四閣僚は,地域における米軍の態勢が強固であり続けることを再確認するとともに,地域における抑止力や安全の確保について対話を深めることで一致した。また,四閣僚は,今後も日米,日米韓で緊密に連携していくことで一致した。さらに,四閣僚は,北朝鮮に対し,日本人拉致問題を即時に解決するよう求めることで一致した。

「ふるさとの文化コーナー」は新たに制定された元号や天皇の歴史について、平成から令和に代わること、日本の天皇制についても述べている。今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」、今年3月にも登場している。日本語は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」である。
ふるさとの声は1月29日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」千葉県市川市公演における髙橋渡千葉県副知事のあいさつが出ている。

1300の「しおかぜ」は今日も5920と6070kHzで聞こえている。八俣からの電波は強く受信状態は良好である。月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げが出ている。後半1330からも氏名読み上げである。
1405の「しおかぜ」は5980と6090kHz、この時間も強力である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHz、台湾送信の9450と9560kHzである。いずれもジャミングは無くクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この番組は2019年3月28日、4月19日と同じ内容である。

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