2019年04月19日

4月18日ふるさとの風

1300代の朝鮮語放送、3波とも強力である。9465kHzがいつ版は約次いで9940kHz、パラオの9965kHzが一番遅い、その差約2秒ほどである。いずれもジャミングはわからない。
1330の日本語は9705kHzにジャミングが出ている。しかし台湾送信は強くほとんど影響はない。9455kHzは若干音量が小さい、1300の9940kHzと同じ送信機である。いずれもこの時間帯は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」はいまだにジャミングに自爆した5920kHzに出ている。6070kHzは混信もなくクリアーに英語放送が聞こえている。
A19ではR.Japanでさえすでに混信から逃れるために変更した周波数がある。なぜしおかぜはすぐに変更しないのか理由が知りたいところである。
1405の「しおかぜ」も5980、6090kHzともに混信が激しいが、これも西日本以西ではよく聞こえているようだ。ただ両波ともジャミングが出ている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」も各波強力である。台湾送信の9450と9560kHzは10分ほど前から無変調キャリアーを出している。ジャミングはわからない。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で放送開始。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年2月収録の新しいメッセージ、子供を置き去りにして行方不明になった当時の模様が出ている。2019年2月9日、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。今週の一曲と同じである。この番組は2019年3月27日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze