2019年04月26日

4月25日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、9965、9465、9705kHzが良好である。いずれもジャミングはない。ふるさとの風ニュースは4月15日日中外相会談及びワーキング・ランチに於ける河野外務大臣の発言など。
双方は、北朝鮮情勢について、日中両国の共通の目標である朝鮮半島の非核化に向けて、米朝間のプロセスを引き続き後押ししていくこと及び安保理決議の完全な履行の重要性を確認した。
 この文脈で、河野大臣からは、「瀬取り」の問題等について中国側の更なる対応を求めた。また河野大臣からは、拉致問題の解決に向けた中国の協力を改めて要請した。
 河野大臣からは、国際社会の関心を集める中、中国が人権分野全般において透明性を以て意思疎通を行う姿勢を示すことが重要である旨を指摘した。
今週はニュース解説が出てきた、4月12日、北朝鮮の最高人民会議における対外政策について。今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、今年2月にも登場したばかり。日本語放送は1972年のヒット曲山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年6月と同じ組み合わせである。
ふるさとの声は、1月23日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における佐藤樹一郎大分市長の挨拶が出ている。1357放送終了である。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzが聞こえている。いずれも八俣からに電波が強くおおむね受信状態は良好である。やはり5920kHzはジャミングが目立つ。木曜日は英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は各波極めて強力である。パラオの9960kHz、台湾の9450、9560kHzすべてクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録した新しいメッセージが日本語と朝鮮語で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会での収録メッセージ。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2019年4月3日、13日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze