「しおかぜ」の2波送信に業を煮やしたのか、ついにKCBS朝鮮中央放送をジャミングとして出し始めたか。昨日は朝鮮の声終了後、一瞬だけKCBSが出てきたが、今日は1300から止まることなく出し続けている。5920kHzはジャミングへ自爆、6070kHzもつぶされてしまった。これで2波とも全く聞こえない。
1405の5980と6090kHzも八俣の電波は弱く、混信で全く聞こえない。
1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ、台湾送信ともに強力である。ふるさとの風ニュースは、5月1日から新しい元号になることに関し安倍総理は4月1日記者会見を行った。その内容が出ている。
本日、元号を改める政令を閣議決定いたしました。新しい元号は「令和」であります。
これは「万葉集」にある「初春の令月にして 気淑(よ)く風和(やわら)ぎ 梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き 蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す」との文言から引用したものであります。そして、この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められております。
「万葉集」は、1200年余り前に編さんされた日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人(さきもり)や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書であります。
悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、「令和」に決定いたしました。
文化を育み、自然の美しさをめでることができる平和な日々に心からの感謝の念を抱きながら、希望に満ちあふれた新しい時代を国民の皆様と共に切り開いていく。新元号の決定に当たり、その決意を新たにしております。
5月1日に皇太子殿下が御即位され、その日以降、この新しい元号が用いられることとなりますが、国民各位の御理解と御協力を賜りますよう、お願いいたします。
政府としても、ほぼ200年ぶりとなる歴史的な皇位の継承がつつがなく行われ、国民こぞって寿(ことほ)ぐことができるよう、その準備に万全を期してまいります。
元号は、皇室の長い伝統と、国家の安泰と、国民の幸福への深い願いとともに、1400年近くに渡る我が国の歴史を紡いできました。日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるものとなっています。この新しい元号も広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根差していくことを心から願っています。
ニュース解説は3月29日韓国の目標を提示したこと。
今週の一曲、朝鮮語は、宇多田ヒカルの「First Love」、今年1月にも登場している。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われた南こうせつの「国境の風」である。昨年11月にも登場している。
ふるさとの声は、昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から、神戸市副市長の挨拶が出ている。
番組は毎週更新されているが、最後の周波数アナウンスはなぜかいまだにB18のままである。
1430の「ふるさとの風」はパラオ送信は弱く音にならない、台湾送信は強力である。いずれもジャミングはない。懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この放送は2019年3月28日と同じ内容である。