2019年04月22日

4月21日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」、昨日と同じ番組が出ているが、6070kHzはKCBSが1311まで出ていた。これは多分切り忘れで、ジャミングとして意図しているわけではなさそう。
5920kHzは同じ北向け放送の混信もあり受信状態は悪い。
1405の「しおかぜ」も6090kHzはジャミングで聞きづらい。5980kHzもRNZlがうるさい。

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオと台湾送信波ともに強力である。一週間続いた番組、最後の放送である。今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」と、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。これらの曲も、それぞれ昨年12月と7月に登場している。 日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。

懐かしい日本の歌「江戸子守歌」で番組開始である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。パラオ、台湾送信ともにジャミングは確認できない。ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年1月に収録したメッセージ。続いて2018年9月国民大集会で収録のメッセージである。そしてお姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。この番組は2019年3月31日、4月10日と同じである。

  
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2019年04月21日

4月20日「しおかぜ」

1300に「しおかぜ」は混信の中なんとか聞こえている。緊急放送ISの後、メッセージではなく先週と同じ5波の周波数アナウンスが出ている。
2波体制で北朝鮮のジャミングに対抗するためとしている。日本時間で、
2200から2300は、5920、5935、5980、6040、6070各kHzの5波から2波を使用。
2305から2335は、5920、5980、6070、6090、6165各kHzの5波から2波を使用。
0100から0200は、5920、5935、5980、6090、6165各kHzの5波から2波を使用
続いて1982年失踪の鈴木清江さんの妹、酒井とよみさんからのメッセージが出ている。
海外からの話題として再び「自由朝鮮」につての解説、先回と同じ内容である。今年3月の自由朝鮮の宣言文も朝鮮語のまま出ている。
「日本政府からのふるさとメッセージ」は石岡亨さんへ、お兄さん石岡章さんからのメッセージが代読されている。2019年2月に収録したもの。1324:45にこれまでと同じ緊急メッセージがあり番組終了。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はいずれも良好である。台湾送信は若干弱いが聞き取りは十分可能である。9705kHzへのジャミングもスキップしているのか聞こえない。
ふるさとの風ニュース、日本のお花見文化について。今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」と、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。これらの曲も、それぞれ昨年12月と7月に登場している。
日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
続いて「ふるさとの声」は1月23日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における、大分県福祉保健部審議監飯 隆次氏の挨拶が出ている。13日57放送終了、パラオ送信波はこの後も放送が続くため、Babcock Musicが出ている。

1405の「しおかぜ」は両波とも芳しくない、6090kHzにはジャミングが確認できる。5980kHzはRNZLの混信がきつい、ジャミングはない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。この時間台湾送信も回復受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「汽車」で番組開始。この曲は昨年3月に登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2018年9月、国民大集会のおける収録メッセージ。同じくお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」、この番組は先回の放送からメッセージの一部が更新されている。2019年3月30日と同じ内容である。


  
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2019年04月20日

9425kHz Tibetan

A19スケジュールから3週間、ほぼ落ち着いた感のある周波数、その中でいくつかの変化が散見される。
チベット語放送に関しては中国が徹底的につぶしにかかっているが、今期はなぜかAIRのチベット語がクリアーである。本来ならCNR1しか聞こえないところだが、今日現在も9425kHzがクリアーに聞こえている。いまだに9575kHzへ垂れ流しを続けている。
パラの11620kHzはCRIの日本語につぶされているが、実際には出ていないと思われる。このほか15030kHzではDRM放送で出ている。CH1で中国語、CH2でチベット語が出ている。以前はDRMにもAM波でジャミング放送を出していた時期もあるが、ここもなぜか今はクリアーに聞こえている。
A19 AIR Tibetan
1215-1330 9425, 15030DRM ID2

長年、年間通して同じ周波数に出ていたAWRのベトナム語放送、台湾送信波は、A19に変更された。毎週土曜日のみ0100-0200に15445kHzに出ていたが、今は11820kHzでクリアーに聞こえている。ベトナムからのジャミングはない。

  
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2019年04月20日

4月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はジャミングなどの混信で受信状態は極めて悪い。金曜日は朝鮮語放送が聞こえている。番組終盤の「日本政府ふるさとメッセージ」は日本語のまま出ている。
1405の5980、6090kHzも混信が激しい。ジャミングは弱い。

1300台の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送、昨日ほどの強さはないが、台湾送信もよく聞こえている。ジャミングはわからない。ふるさとの風ニュースは、4月5・6日フランス・ディナールでのG7外相会議について、河野外務大臣の発言などが紹介されている。続いて新しい年度の新しいコーナーが始まった。最初は日本の伝統文化お花見についての紹介である。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」と、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。これらの曲も、それぞれ昨年12月と7月に登場している。
日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
続いて「ふるさとの声」は1月23日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における、大分県福祉保健部審議監飯 隆次氏の挨拶が出ている。
これまであった「ニュース解説がなくなった。エンディングはこれまでと同じで認定拉致被害者12人の氏名、連絡先がアナウンスされている。今週の放送分から新しい周波数が、これまで通り、台湾送信一波だけアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが強力である。台湾送信はかなり弱いがかろうじて聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この番組は2019年3月28日と同じ内容である。
  
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2019年04月19日

4月18日ふるさとの風

1300代の朝鮮語放送、3波とも強力である。9465kHzがいつ版は約次いで9940kHz、パラオの9965kHzが一番遅い、その差約2秒ほどである。いずれもジャミングはわからない。
1330の日本語は9705kHzにジャミングが出ている。しかし台湾送信は強くほとんど影響はない。9455kHzは若干音量が小さい、1300の9940kHzと同じ送信機である。いずれもこの時間帯は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」はいまだにジャミングに自爆した5920kHzに出ている。6070kHzは混信もなくクリアーに英語放送が聞こえている。
A19ではR.Japanでさえすでに混信から逃れるために変更した周波数がある。なぜしおかぜはすぐに変更しないのか理由が知りたいところである。
1405の「しおかぜ」も5980、6090kHzともに混信が激しいが、これも西日本以西ではよく聞こえているようだ。ただ両波ともジャミングが出ている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」も各波強力である。台湾送信の9450と9560kHzは10分ほど前から無変調キャリアーを出している。ジャミングはわからない。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で放送開始。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年2月収録の新しいメッセージ、子供を置き去りにして行方不明になった当時の模様が出ている。2019年2月9日、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。今週の一曲と同じである。この番組は2019年3月27日と同じ内容である。

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2019年04月18日

4月17日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも強力である。ただ1330の9705kHzだけはジャミングが出ている。ふるさとの風ニュースは、4月5・6日フランス・ディナールでのG7外相会議について、河野外務大臣の発言などが紹介されている。続いて新しい年度の新しいコーナーが始まった。最初は日本の伝統文化お花見についての紹介である。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」と、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。これらの曲も、それぞれ昨年12月と7月に登場している。
日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
続いて「ふるさとの声」は1月23日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における、大分県福祉保健部審議監飯 隆次氏の挨拶が出ている。
これまであった「ニュース解説がなくなった。エンディングはこれまでと同じで認定拉致被害者12人の氏名、連絡先がアナウンスされている。今週の放送分から新しい周波数が、これまで通り、台湾送信一波だけアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は2波とも混信で受信状態は極めて悪い。それでも朝鮮語の出ていることはわかる。「日本政府ふるさとメッセージ」は日本語のまま出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも極めて強力である。各波ジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年日本政府制作のビデオメッセージから。
今日の一曲は1月22日と同じで、1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日、26日と同じ内容である。

  
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2019年04月17日

4月16日「しおかぜ」

16日1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングの中よく聞こえている。ただ開始時は6070kHzはKCBSにつぶされていたが1310に停波以降クリアーである。5920kHzも強いが、やはりジャミングにはかなわない。VOFといつまでけんかをする気なのか。火曜日は拉致被害者、失踪者から寄せられた肉声によるメッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さん、お母さんからのメッセージ。

1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、毎日朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」
この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日と同じ内容である。

1300台の日本政府の放送、台湾送信は全く聞こえない、完全にスキップしてしまった。パラオの9965kHzは兆候である。昨日から新しい内容である。新番組も登場した。
ふるさとの風ニュース、日本のお花見文化について。今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」と、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。これらの曲も、それぞれ昨年12月と7月に登場している。
日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
続いて「ふるさとの声」は1月23日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における、大分県福祉保健部審議監飯 隆次氏の挨拶が出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信も復活、音になるレベルまで上昇している。パラオの9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。2017年10月以来の登場である。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録したメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録の新しいメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年3月25日と同じである。

  
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2019年04月16日

中国 ジャミング周波数公開

短波放送衰退の中にあって、中国のそれは衰えを見せていない。自国の放送以外にはジャミングをかけ世界制覇を狙っている。
毎期、HFCCにはCRIやCNRの周波数が正確に登録されているが、このA19ではCNR1の周波数が大幅に増えている。追加されたのは延べ22波で、すべてRTI中国語の出ている時間帯である。RTI以外へのジャミング周波数は公表されていない。
台湾は中国の一部、台湾へのジャミングは正規の放送であるとする中国のしたたかさが見て取れる。

HFCCにA19で登録されているジャミング放送の周波数。
6075 1400 1700 33S,42-44 BEI 500 175
6075 2200 2400 33S,42-44 XIA 500 190
6105 1000 1230 33S,42-44 QIQ 500 206
6105 1300 1400 33S,42-44 QIQ 500 206
6105 2200 2400 33S,42-44 QIQ 500 206
6145 1400 1700 33S,42-44 XIA 500 190
6180 1000 1600 33S,42-44 FUZ 150 358
7300 1000 1300 33S,42-44 BJI 150 150
7300 1500 1700 33S,42-44 BJI 150 150
9450 2200 2400 33S,42-44 JIN 150 340
9660 1000 1600 33S,42-44 FUZ 150 290
9680 1100 1400 33S,42-44 KUN 500 20
9685 2300 2400 33S,42-44 DOF 500 313
9735 1000 1030 33S,42-44 BJI 100 150
9735 1200 1230 33S,42-44 QIQ 100 203
9900 2200 2400 33S,42-44 DOF 500 16
11605 1500 1530 33S,42-44 QIQ 500 206
11640 0400 0600 33S,42-44 BEI 500 165
11640 1000 1400 33S,42-44 KAS 500 113
15270 1000 1030 33S,42-44 URU 100 128
15320 0400 0430 33S,42-44 BJI 150 150
15465 0900 1000 33S,42-44 BJI 150 150

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2019年04月16日

4月15日ふるさとの風 新番組

1300の「イルボネパラム」は3波とも強力である。ジャミングは全く分からない、おそらく出ていないと思われる。1330の「ふるさとの風」も強力である。この9705kHzにジャミングが出ているが台湾からの電波が強く全く影響はない。
ふるさとの風ニュースは、4月5・6日フランス・ディナールでのG7外相会議について、河野外務大臣の発言などが紹介されている。
 「北朝鮮に関しては,G7の優先議題の一つとして,突っ込んだ議論が行われた。河野大臣からは,第2回米朝首脳会談における米国の対応を全面的に支持し,北朝鮮の完全な非核化に向けて米朝プロセスを後押ししていく旨述べた。また,国際社会の結束を維持するためG7でリーダーシップを発揮することの重要性を強調した。
 G7として,米国の取組を支持するとともに,北朝鮮の全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な,検証可能な,かつ,不可逆的な廃棄の実現へのコミットメントを確認した。また,関連安保理決議の完全な履行の重要性,また,「瀬取り」を含む制裁回避への対応に関し,G7として連携していくことで一致した。
 拉致問題については,河野大臣から早期解決に向けて理解と協力を呼びかけ,賛同を得た。」

15日月曜日から新しい番組として「ふるさとの文化コーナー」が始まった。まず最初は日本のお花見文化の風習について。古代から引き継がれている日本の風物詩である。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」と、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。これらの曲も、それぞれ昨年12月と7月に登場している。
日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
続いて「ふるさとの声」は1月23日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における、大分県福祉保健部審議監飯 隆次氏の挨拶が出ている。
これまであった「ニュース解説がなくなった。エンディングはこれまでと同じで認定拉致被害者12人の氏名、連絡先がアナウンスされている。今日の放送分から新しい周波数が、これまで通り、台湾送信一波だけアナウンスされている。

月曜日はこのあと1430の番組も1330と同じ内容である。パラオの9960、台湾の9450、9560kHzいずれも強力である。そして1457にアニメソング「あかねちゃん」が出ている。

1300の「しおかぜ」は5920と6070kHzである。西日本では強力に聞こえている。しかし5920kHz杯観戦同じ北向け放送とけんかをしている。実に適切な周波数を選んだものだ。月曜日は拉致被害者、特定失踪者の氏名などの読み上げが出ている。
1405の5980、6090kHzも混信が激しいが日本語放送が聞こえている。

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2019年04月15日

4月14日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」、5920と6070kHzは弱く混信で受信状態は悪い。当地ではほとんど聞き取り不可能である。番組は昨日と同じで日本語と後半1330は朝鮮語が出ている。
1405の5980と6090kHzも混信で聞こえない。バックで日本語の出ていることは何とかわかる程度。ジャミングは確認できない。

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ、台湾送信ともに良好である。いずれもジャミングは出ていない。14日日曜日はこのあと1430の「ふるさとの風」も同じ番組が出ている。ふるさとの風ニュースは、5月1日から新しい元号になることに関し安倍総理は4月1日記者会見を行った。その内容が出ている。
 本日、元号を改める政令を閣議決定いたしました。新しい元号は「令和」であります。
 これは「万葉集」にある「初春の令月にして 気淑(よ)く風和(やわら)ぎ 梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き 蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す」との文言から引用したものであります。そして、この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められております。
 「万葉集」は、1200年余り前に編さんされた日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人(さきもり)や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書であります。
 悠久の歴史と薫り高き文化、四季折々の美しい自然、こうした日本の国柄をしっかりと次の時代へと引き継いでいく。厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人の日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め、「令和」に決定いたしました。
 文化を育み、自然の美しさをめでることができる平和な日々に心からの感謝の念を抱きながら、希望に満ちあふれた新しい時代を国民の皆様と共に切り開いていく。新元号の決定に当たり、その決意を新たにしております。
 5月1日に皇太子殿下が御即位され、その日以降、この新しい元号が用いられることとなりますが、国民各位の御理解と御協力を賜りますよう、お願いいたします。
 政府としても、ほぼ200年ぶりとなる歴史的な皇位の継承がつつがなく行われ、国民こぞって寿(ことほ)ぐことができるよう、その準備に万全を期してまいります。
 元号は、皇室の長い伝統と、国家の安泰と、国民の幸福への深い願いとともに、1400年近くに渡る我が国の歴史を紡いできました。日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるものとなっています。この新しい元号も広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根差していくことを心から願っています。

ニュース解説は3月29日、南北間の高位級会談の定例化など韓国の目標を提示したこと。
今週の一曲は拉致問題の解決を願って歌われた、南こうせつの「国境の風」である。昨年11月にも登場している。
ふるさとの声は、昨年12月21日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」神戸市公演から、神戸市副市長の挨拶が出ている。 番組は毎週更新されているが、最後の周波数アナウンスはなぜかいまだにB18のままである。そして1457にアニメソング「あかねちゃん」が出ている。


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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze