1300に「しおかぜ」は混信の中なんとか聞こえている。緊急放送ISの後、メッセージではなく先週と同じ5波の周波数アナウンスが出ている。
2波体制で北朝鮮のジャミングに対抗するためとしている。日本時間で、
2200から2300は、5920、5935、5980、6040、6070各kHzの5波から2波を使用。
2305から2335は、5920、5980、6070、6090、6165各kHzの5波から2波を使用。
0100から0200は、5920、5935、5980、6090、6165各kHzの5波から2波を使用
続いて1982年失踪の鈴木清江さんの妹、酒井とよみさんからのメッセージが出ている。
海外からの話題として再び「自由朝鮮」につての解説、先回と同じ内容である。今年3月の自由朝鮮の宣言文も朝鮮語のまま出ている。
「日本政府からのふるさとメッセージ」は石岡亨さんへ、お兄さん石岡章さんからのメッセージが代読されている。2019年2月に収録したもの。1324:45にこれまでと同じ緊急メッセージがあり番組終了。後半1330は朝鮮語放送である。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」はいずれも良好である。台湾送信は若干弱いが聞き取りは十分可能である。9705kHzへのジャミングもスキップしているのか聞こえない。
ふるさとの風ニュース、日本のお花見文化について。今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」と、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。これらの曲も、それぞれ昨年12月と7月に登場している。
日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
続いて「ふるさとの声」は1月23日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における、大分県福祉保健部審議監飯 隆次氏の挨拶が出ている。13日57放送終了、パラオ送信波はこの後も放送が続くため、Babcock Musicが出ている。
1405の「しおかぜ」は両波とも芳しくない、6090kHzにはジャミングが確認できる。5980kHzはRNZLの混信がきつい、ジャミングはない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。この時間台湾送信も回復受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「汽車」で番組開始。この曲は昨年3月に登場している。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2018年9月、国民大集会のおける収録メッセージ。同じくお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」、この番組は先回の放送からメッセージの一部が更新されている。2019年3月30日と同じ内容である。