2019年04月20日

4月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はジャミングなどの混信で受信状態は極めて悪い。金曜日は朝鮮語放送が聞こえている。番組終盤の「日本政府ふるさとメッセージ」は日本語のまま出ている。
1405の5980、6090kHzも混信が激しい。ジャミングは弱い。

1300台の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送、昨日ほどの強さはないが、台湾送信もよく聞こえている。ジャミングはわからない。ふるさとの風ニュースは、4月5・6日フランス・ディナールでのG7外相会議について、河野外務大臣の発言などが紹介されている。続いて新しい年度の新しいコーナーが始まった。最初は日本の伝統文化お花見についての紹介である。
今週の一曲、朝鮮語は、チェッカーズの「夜明けのブレス」と、GO-BANG'Sの「あいにきてI・NEED・YOU」の2曲が出ている。これらの曲も、それぞれ昨年12月と7月に登場している。
日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。
続いて「ふるさとの声」は1月23日、拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」大分市公演における、大分県福祉保健部審議監飯 隆次氏の挨拶が出ている。
これまであった「ニュース解説がなくなった。エンディングはこれまでと同じで認定拉致被害者12人の氏名、連絡先がアナウンスされている。今週の放送分から新しい周波数が、これまで通り、台湾送信一波だけアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzが強力である。台湾送信はかなり弱いがかろうじて聞こえている。懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この番組は2019年3月28日と同じ内容である。
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