2016年04月23日

HFCC更新

4月に入ってからもすでに6回更新、この中で4月20日付で更新された中に、ペルシャ語の新局が登録されている。4月21日から始まるとのことでさっそく受信したが、局名がよく聞き取れない。
この局についてDXLDなどでも新しく地下局が始まったとの情報が出ていた。モルドバ送信として登録されている放送は1730-1800で週二日、木曜日と金曜日の放送である。VOAの終了後、結構強く聞こえている。21日、22日共に1725にキャリアーを出していた。1729:30にVOAが終了、すでにペルシャ語が始まっている。
1759:30にBabcock Musicが一瞬出てキャリアーオフ。

同局のウェブサイトによれば、英語での局名はVoice of Springとある。


1730‐1800 ・・・・56・ 7495kHz Persian

HFCC登録数
April 13 4476
April 20 4477
April 21 4467
April 23 4469
April 24 4469
  
Posted by Hiroshi at 09:18Comments(0)受信機

2016年04月23日

4月21日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送、9900kHzは極めて強力である。ところが音声がダブって聞こえている。9950kHzと混線しているようだ。1304にはその症状も消え正常に戻った。9950kHzは若干信号が弱い、両波とも同じ台湾送信だが送信地の違いなのかかなりの差が出ている。この時間は毎日同じ番組が出ている。
後半1330は「ふるさとの風」である。今週の一曲は3月18日に福岡市西鉄ホールで開かれた共同公開収録から、横田めぐみさんの同級生バイオリニスト吉田直矢さん演奏の「コスモスのように」、朝鮮語、日本語とも同じ曲である。

1300に「しおかぜ」は5935kHz、いつものジャミングが聞こえない。中国語の混信も聞こえず受信状態は久しぶりに良好。22日金曜日は朝鮮語放送である。
北向け放送へのジャミングは無いが、22日は11680kHz以下の短波もすべて顔を出している。「統一のこだま放送」も6250kHzの他3970kHzも2kHzほど下で聞こえている。もっともここはいつも音質が極めて悪い。

1405の「しおかぜ」はジャミングが出てきた、しかし八俣の電波は強く全く影響はない。受信状態は良好である。この時間も毎日同じ番組、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信が約0.7秒ほど早く聞こえている。当然同じ番組、懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった。昨日から再放送のローテーションが変わっている。11日の放送がまた出てきた。拉致問題解説は有本恵子さんについて、1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージ。続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、約一年ぶりの登場である。この番組も今回放送分から一部のメッセージが差し替えられている。
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2016年04月22日

4月21日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送は9900と9950kHzのいずれも台湾送信、ジャミングは出ていないようだ、聞こえない。受信状態は極めて良好である。まず拉致問題インフォメーションは3月31日ワシントンDCでの核セキュリティサミット日米韓首脳会談の概要について。
 日米韓三か国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、地域の平和と安定に責任を有する日米韓三か国の首脳が一堂に会し、法の支配やルールに基づく行動の重要性を確認するとともに、北朝鮮問題を中心とする様々な地域及びグローバルな問題について有意義な意見交換が行われた。
 三首脳は、北朝鮮の核・ミサイル能力の進展は、地域のみならず国際社会全体の安全に対する直接的かつ重大な脅威であるとの認識を共有した。三首脳は、こうした状況に対処するためには、安全保障分野における日米韓協力を一層進めていく必要があり、引き続きあらゆる分野で日米韓の緊密な協力を強化していくことを確認した。三か国の外務・防衛当局間で、具体的な安保・防衛協力を前進させるべく事務方に指示することで一致した。
 また、三首脳は、強い内容の安保理決議第2270号の採択によって,各国独自の措置とあいまって、国際社会の断固たる姿勢を示すことができたことを評価し、北朝鮮関連の安保理決議の着実な履行の重要性を再確認した。
 さらに、安倍総理から、拉致問題をめぐる日本の立場を説明し、オバマ大統領と朴大統領から改めて、日本の取組に対する理解と支持を得た。
ニュース解説は「韓国の総選挙」について。与党の惨敗を伝えている。ふるさとの声は市川修一さんへ、2016年2月収録のお兄さん市川健一さんからのメッセージ。
今週の一曲は3月18日に福岡市西鉄ホールで開かれた共同公開収録から、横田めぐみさんの同級生バイオリニスト吉田直矢さん演奏の「コスモスのように」が放送された。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、激しいノイズジャミングが出ており受信状態は悪い。木曜日は英語放送が出ている。八俣の電波は強力ではあるが、それ以上にジャミングも強い。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、幾分ジャミングが弱くなり中国語の混信も目立ってきた。「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜは拉致被害者に関する北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560とパラオの9960kHz、パラオ送信の方が強い。いずれも受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日と同じ内容である。今回は9日目に同じ番組が出てきたことになる。
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2016年04月21日

4月20日ふるさとの風

1300の「ふるさとの風」は9900と9950kHz、台湾送信はどちらも強力に届いている。ジャミングは全くない、出ていたとしてもこの強さでは聞こえない。前半朝鮮語、後半日本語である。今週の一曲は朝鮮語、日本語とも同じで、3月18日に開かれた「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、横田めぐみさんの同級生バイオリニスト吉田直矢さん演奏の「コスモスのように」が放送された。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも極めて強力である。ローカル局並みの強さである。どちらも同じ番組、懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2016年2月に開催された「都民の集い」での収録から。お兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」が登場した。今回の放送分からメッセージが更新されている。

1300と1405の「しおかぜ」はともにジャミングの中聞き取りは可能だが、受信状態は悪い。水曜日は朝鮮語放送が出ている。1405はふるさとの風を放送している。
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2016年04月20日

4月19日「しおかぜ」

1300代の9900と9950kHz、ジャミングもなくクリアーな入感である。やはり9900kHzが信号も強く受信状態は更に良い。この時間は2波とも同じ番組で一週間続く。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ジャミングが強くかなり聞きづらい、それだけ八俣の信号が弱いというわけだ。19日火曜日は失踪者家族からの肉声によるメッセージが出ている。この録音は2014年8月13日放送分である。→
1982年失踪の鈴木清江さんへ、お母さんのたみ江さん、妹のとよみさんからのメッセージ。
1991年失踪の橘邦彦さんへ、お母さんの橘智子さんから。
1972年失踪の生島孝子さんへ、お姉さんの馨子さん、お母さんのウラさんから。
1977年に拉致された松本京子さんへ、お兄さんの孟さんから。
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川よう子さんから短いメッセージ。
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本勝代さんから。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お父さんのけんじさんから。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから。
1975年失踪の山田妙子さんへ、妹さんの阿部順子さんから。

1325:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送、引き続き肉声によるメッセージが出ている。
1991年失踪の佐々木悦子さんへ、お母さんのアイ子さん、妹さんのめぐみさんから。
1971年失踪の井上克美さんへ、お母さんのイトノさんから。
1977年失踪の新木章さんへ、妹の横山木三子さん、弟の博さんから。
1979年失踪の寺島佐津子さんへ、お母さんのイツ子さん、お父さんの寺島六郎さんから。
1965年失踪の山口美好さんへ、お姉さんの津由子さんから。
1962年失踪の井上征子さんへ、お母さんのマサヱさん、妹さんの恵美子さんから。
1979年失踪の尾方晃さんへ、お母さんの美恵子さんからのメッセージ。

以上の方からの肉声による呼びかけが放送された。1355:36にも「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は2014年6月18日、8月13日、10月22日、12月17日、2015年3月4日、4月29日、6月24日、8月26日、10月20日、12月1日、2016年1月26日、3月8日と同じ内容である。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、強烈なPipsジャミングに見舞われている。約1700Hz上下に出ているキャリアーをカットすればほぼ問題なく受信できる。この時間も毎日同じ番組で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、台湾送信の9560kHzが約1秒ほど早く聞こえている。この時間は1330と同じ番組が出てきた。両波ともジャミングもなく、かつ強力、受信状態は良好である。
拉致問題インフォメーションは3月31日ワシントンでの核セキュリティサミット日米韓首脳会談の概要について。
 日米韓三か国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、地域の平和と安定に責任を有する日米韓三か国の首脳が一堂に会し、法の支配やルールに基づく行動の重要性を確認するとともに、北朝鮮問題を中心とする様々な地域及びグローバルな問題について有意義な意見交換が行われた。
 三首脳は、北朝鮮の核・ミサイル能力の進展は、地域のみならず国際社会全体の安全に対する直接的かつ重大な脅威であるとの認識を共有した。三首脳は、こうした状況に対処するためには、安全保障分野における日米韓協力を一層進めていく必要があり、引き続きあらゆる分野で日米韓の緊密な協力を強化していくことを確認した。三か国の外務・防衛当局間で、具体的な安保・防衛協力を前進させるべく事務方に指示することで一致した。
 また、三首脳は、強い内容の安保理決議第2270号の採択によって,各国独自の措置とあいまって、国際社会の断固たる姿勢を示すことができたことを評価し、北朝鮮関連の安保理決議の着実な履行の重要性を再確認した。
 さらに、安倍総理から、拉致問題をめぐる日本の立場を説明し、オバマ大統領と朴大統領から改めて、日本の取組に対する理解と支持を得た。

ニュース解説は「韓国の総選挙」について。与党の惨敗を伝えている。ふるさとの声は市川修一さんへ、2016年2月収録のお兄さん市川健一さんからのメッセージ。
今週の一曲は3月18日に福岡市西鉄ホールで開かれた共同公開収録から、横田めぐみさんの同級生バイオリニスト吉田直矢さん演奏の「コスモスのように」が放送された。
アクセントがおかしいと昨日書いたが、その一つは、最後の周波数アナウンスで「日本の風」が「二本の風」に聞こえる。1457に番組終了、9560kHzはすぐに停波するが、9960kHzはいつものようにBabcock Musicが流れている。
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2016年04月19日

4月18日ふるさとの風

1300代の9900と9950kHz、今日からまた新しい内容の番組が始まった。両波ともジャミングもなく、受信状態は良好である、特に9900kHzは変調具合も極めて良い。
拉致問題インフォメーションは3月31日ワシントンでの核セキュリティサミット日米韓首脳会談の概要について。ニュース解説は「韓国の総選挙」について。与党の惨敗を伝えている。ふるさとの声は市川修一さんへ、2016年2月収録のお兄さん市川健一さんからのメッセージ。
今週の一曲は朝鮮語、日本語とも同じ、3月18日に開かれた共同公開収録から、横田めぐみさんの同級生バイオリニスト吉田直矢さん演奏の「コスモスのように」が放送された。4月から女性アナウンサーが変わっているようだが、やはりアクセントの違う箇所が気になる。細かいこと言うなと影の声が聞こえそうだが。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ノイズジャミングの中月曜日は拉致被害者・失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。八俣の信号は強く、中国語の混信は分からない、受信状態は概ね良好である。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、今週もこの時間は「ふるさとの風」が出ている。先週1330に放送されていた番組である。Pipsジャミングが出ているが聞き取りは可能である。バックで中国語の混信も確認できる。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、9560kHzは1324からキャリアーを出している。依然としてジャミングの出ている兆候はない。両波とも受信状態は良好、かつ同じ番組が出ている。昨日1600、台湾送信の9470kHzと同じ番組である。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、2016年3月18日福岡西鉄ホールで開催された公開収録でのお姉さん斉藤文代さんのメッセージ。帰国も果たせず、両親が亡くなったことを述べている。同じく2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月28日収録のメッセージ。最後に2016年2月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージも更新された。
パラオ送信の9960kHzは1457に番組途中でBabcock Musicに切り替わってしまった。9560kHzは尻切れはなく1459まで送出された。

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2016年04月18日

4月17日ふるさとの風

1300代の9900と9950kHz、いずれも台湾送信だが、9950kHzは弱い、また1345頃からはベトナムからのジャミングが混信している。9900kHzは信号も強く受信状態は極めて良好である。1215の9975kHz、KTWR並みの強さである。通算458週最後の番組が出ている。

おなじく1300の「しおかぜ」は5935kHz、昨日とは違いノイズジャミングが出ている。かなり強く強力な八俣の電波も押され気味。日曜日は朝鮮語放送から、後半1330は日本語放送である。昨日と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも同じ番組が出ている。かつジャミングもなく受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今週の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日に帰りたい」、2013年11月以来の登場かも。
この番組は4月15日、1600の9470kHzと同じ番組である。これまでは週一回8日毎に1430の番組も1330と同じものが出ていたが、今日はこのパターンではなかった。

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2016年04月17日

4月16日「しおかぜ」

ちょっと出かけることになりリアルタイムでの書き込みができなかった。この件についてはまた別の機会にでも書こう。
1300代の9950kHzと9900kHz、両波とも強力に入感している。ジャミングは出ていないと思われる。どちらもこの時間は毎日同じ番組である。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、拉致問題解説と続く。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、かなり強力なPipsジャミングが出ているが八俣の電波も負けじと威勢が強い。16日土曜日は日本語放送が出ている。去る3月18日福岡で開催された「しおかぜ」「ふるさとの風」共同公開収録での、ご家族からのメッセージが出ている。
鹿児島で失踪された園田一、敏子さんへ、娘さんの前山利恵子さんからのメッセージ、滋賀県で失踪の田中正道さんのご家族、妹さんの村岡育世さんからのメッセージが出ている。
4月9日、都内で開催された「最終決戦は続いている 制裁と国際連携で全員救出実現を!国民大集会」における安倍総理の挨拶などが出ている。挨拶全文はここから
このほか当日出席された失踪者家族らが紹介された。救出への道コーナーは同じく国民大集会の模様など。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzと9560kHz、この時間も両波とも同じ番組で強力に入感している。9560kHzの台湾送信も9900kHzと同じ送信機と思われ、変調も深く聞きやすい。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まっている、拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月のお兄さん石岡章さんからの肉声による新しいメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。今回の放送分から最後の周波数アナウンス以外にもメッセージが更新された。
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2016年04月16日

4月15日ふるさとの風

1300代の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9950と9900kHzのいずれも台湾送信、しかし9950kHzは激しいノイズ亜j民具でほとんど聞き取れないが9900kHzは信号も強く受信状態は良好である。後半1330「ふるさとの風」も同じ状態である。ただ9900kHzの方も何となくノイジーな感じになってきた。弱いながらもジャミングが出てきたようだ。
この時間は両波とも毎日同じ番組である。1357に番組終了。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、八俣の信号は極めて強力で、ジャミングも抑えて受信状態は良好である。金曜日は前半後半とも朝鮮語放送が出ている。
1405の「しおかぜ」も5935kHz、ジャミングと中国語の混信はあるものの受信状態は良好である。この時間は毎日「ふるさとの風」の番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHzの2波、同じ番組が出ている。13日1600の9470kHz、そして4日1430と同じ番組である。9560kHzにジャミングは無いが、9960kHzはノイズジャミングに侵されている。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まった。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。とここまではこれまでと同じ。
続くふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2016年2月に収録のお兄さん松本肇さんからの新しいメッセージ。そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも、これも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送は9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナウンスは無い。

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2016年04月15日

MWV再開か

Madagascar World Voiceはわずか3日出ただけで停波していたが、15日6190kHzのスペイン語放送、La Vos de Alegriaの出ているのが確認できた。
とはいっても日本ではなくリモート受信での話。0159に出てきたがすぐに停波、10分過ぎに再開している。その後は停波もなく順調なようだ。
0258に6150kHzへ切り替わった。

A16 Madagascar World Voice
1800-1900 9570 Russian
1800-1900 17640 English
1900-2000 11945 Arabic
2000-2100 13710 Arabic
2100-2200 11615 Chinese
2200-2300 9455 Chinese
2200-2300 11770 Arabic
2300-2400 9535 Chinese
0000-0100 9600 English
0100-0200 9665 English
0200-0300 6190 Spanish
0300-0400 6150 Spanish
0400-0500 9480 English

リモート受信で気付いたがWRMIから出ているTOMが各波とも出ていない。RTIのスペイン語、0000の11530kHzや0300の5985kHzも出てこない。

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