2016年04月19日

4月18日ふるさとの風

1300代の9900と9950kHz、今日からまた新しい内容の番組が始まった。両波ともジャミングもなく、受信状態は良好である、特に9900kHzは変調具合も極めて良い。
拉致問題インフォメーションは3月31日ワシントンでの核セキュリティサミット日米韓首脳会談の概要について。ニュース解説は「韓国の総選挙」について。与党の惨敗を伝えている。ふるさとの声は市川修一さんへ、2016年2月収録のお兄さん市川健一さんからのメッセージ。
今週の一曲は朝鮮語、日本語とも同じ、3月18日に開かれた共同公開収録から、横田めぐみさんの同級生バイオリニスト吉田直矢さん演奏の「コスモスのように」が放送された。4月から女性アナウンサーが変わっているようだが、やはりアクセントの違う箇所が気になる。細かいこと言うなと影の声が聞こえそうだが。

1300の「しおかぜ」は5935kHz、ノイズジャミングの中月曜日は拉致被害者・失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。八俣の信号は強く、中国語の混信は分からない、受信状態は概ね良好である。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、今週もこの時間は「ふるさとの風」が出ている。先週1330に放送されていた番組である。Pipsジャミングが出ているが聞き取りは可能である。バックで中国語の混信も確認できる。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、9560kHzは1324からキャリアーを出している。依然としてジャミングの出ている兆候はない。両波とも受信状態は良好、かつ同じ番組が出ている。昨日1600、台湾送信の9470kHzと同じ番組である。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、2016年3月18日福岡西鉄ホールで開催された公開収録でのお姉さん斉藤文代さんのメッセージ。帰国も果たせず、両親が亡くなったことを述べている。同じく2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月28日収録のメッセージ。最後に2016年2月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージも更新された。
パラオ送信の9960kHzは1457に番組途中でBabcock Musicに切り替わってしまった。9560kHzは尻切れはなく1459まで送出された。

1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHzの2波、この時間も1430と同じ番組が出ている。ただパラオ送信は今までの癖で、1430と同じパターン、1627に番組をカット、Babacock Musicに切り替えている、1630にWHRのアナウンスで停波した。台湾送信の9470kHzは最後の周波数アナウンスまで出している。両波とも受信状態は極めて良好である。

1600の「しおかぜ」は5915kHz、1540にノイズジャミングが出てきた。八俣の電波はそれなりに強く聞き取りは可能である。1300と同じ番組が出ている。
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