2016年05月31日

「しおかぜ」周波数変更

予定通り今日5月31日に「しおかぜ」は周波数を変更した。八俣からの300kW送信は強力に入感している。同波の中国語の混信は極めて弱くほとんど聞こえない。S9+50dBの強さで完全にブロックされている。
火曜日は失踪者家族からの肉声による呼びかけが放送されている。
1982年失踪の鈴木清江さんへ、お母さんのたみ江さん、妹のとよみさんからのメッセージ。
1991年失踪の橘邦彦さんへ、お母さんの橘智子さんから。
1972年失踪の生島孝子さんへ、お姉さんの馨子さん、お母さんのウラさんから。
1977年に拉致された松本京子さんへ、お兄さんの孟さんから。
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川よう子さんからのメッセージ。
1981年失踪の横山辰夫さんへ、お姉さんの浦本勝代さんからのメッセージ。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お父さんのけんじさんから。
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから。
1975年失踪の山田妙子さんへ、妹さんの阿部順子さんから。

1325:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも日本語放送、引き続き肉声によるメッセージが出ている。
1991年失踪の佐々木悦子さんへ、お母さんのアイ子さん、妹さんのめぐみさんから。
1971年失踪の井上克美さんへ、お母さんのイトノさんから。
1977年失踪の新木章さんへ、妹の横山木三子さん、弟の博さんから。
1979年失踪の寺島佐津子さんへ、お母さんのイツ子さん、お父さんの寺島六郎さんから。
1965年失踪の山口美好さんへ、お姉さんの津由子さんから。
1962年失踪の井上征子さんへ、お母さんのマサヱさん、妹さんの恵美子さんから。
1979年失踪の尾方晃さんへ、お母さんの美恵子さんからのメッセージ。

以上の方からの肉声による呼びかけが放送された。1355:36にも「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は2014年6月18日、8月13日、10月22日、12月17日、2015年3月4日、4月29日、6月24日、8月26日、10月20日、12月1日、2016年1月26日、3月8日と同じ内容である。ほぼ2ヶ月毎の再放送となっている。
当然このあと1405からの「しおかぜ」も変更されている。これまで通り受信状態は良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
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2016年05月31日

5月30日ふるさとの風

今日からまた新しい内容の番組が出ている。1300代の9950kHzは放送開始数分後にジャミングを出してきた。かなりノイジーな受信状態である。しかし9900kHzはジャミングもなく信号も強い。
拉致問題インフォメーションは、5月12日衆議院の特別委員会冒頭、加藤勝正拉致問題担当大臣の報告から。
ニュース解説は「韓国専門家の見方」について。拉致問題解説は田中実さんについて。1978年(昭和53年)6月、北朝鮮からの指示を受けた大阪の中華料理店主の在日朝鮮人により、言葉巧みに誘い成田からウィーンに出国させ、その後、北朝鮮に拉致したものである。2005年拉致被害者に認定された。日本にはスパイを取り締まる法律はなく、この在日朝鮮人も国内に住んでいたが、2014年死亡したとされる。ふるさとの声は田口八重子さんのお兄さん本間勝さんの2016年2月18日収録されたメッセージ、佐渡の民謡も歌っている。
今週の一曲朝鮮語は、槇原敬之の「どんなときも」、今年3月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲尾崎亜美の「マイピュアレディー」、昨年5月に登場、一年ぶりに聞く曲である。

1300のに「しおかぜ」は依然として5965kHzが使われている。放送開始直後にジャミングを出してきたが、八俣の電波が強く全く影響はない。S9+50dBを超す勢いである。月曜日は拉致被害者、並びに公開されている失踪者の氏名生年月日の読み上げが出ている。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは無い、信号は強く受信状態は良好である。この時間は先週5月23日から29日まで1330に放送された番組「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信だけジャミングが出ている。昨日に続きこの時間も1330と同じ番組である。一週間に8日ごとのローテーションのため、日・月は続けて1330と同じ番組になる。
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2016年05月30日

5月29日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5965kHz、いつも早くからジャミングを出している、29日は1120には早くもお出ましである。こんな時間帯には妨害対象局はいないのに随分とのんびりしている。
29日、日曜日は朝鮮語放送から、昨日1330と同じ番組である。後半1330は日本語放送、これも昨日1300と同じ番組である。八俣の電波はローカル局並みに強く、このPipsジャミングもあまり気にならないレベルである。
劇団夜想会の原田大二郎さん(横田滋さん役)からのメッセージ、その昔Gメン75でお馴染みだった人である。続いて横田早紀江さん役をしている石村とも子さんからのメッセージが放送された。北朝鮮へのバルーン作戦として、新しいビラを作ったこと。
5月18日の自由北朝鮮放送からのニュースとして、農村支援に出かけた中学生らが食料を支給されないことから支援を拒否しているという。1322:20に「日本政府からのメッセージ」が出ている。スケジュールは平壌時間で告知されている。後はいつものように緊急放送ISに次いで日本への連絡用電話番号などがアナウンスされている。

1300代の9950kHzは広範囲にノイズジャミングが出ておりかなりノイジーである。しかし9900kHzは同じ台湾送信でもいまだにジャミングは出ていない、強力かつクリアーに聞こえている。29日日曜日は1430の「ふるさとの風」も1330と同じ番組が出ている。9960kHzは若干ジャミングがうるさいが9560kHzはいつものようにクリアーに聞こえている。
拉致問題インフォメーションは5月6日ロシアを訪問した安倍総理、日ロ首脳会談から北朝鮮言及部分の抜粋。これに先立ち5月5日岸田外務大臣のベトナムなどAsian諸国の訪問から、日ベトナム会談から北朝鮮関係部分について。ニュース解説は「南北朝鮮関係に対する北朝鮮の対応」について。
ふるさとの声は横田早紀江さんのメッセージ、次いでめぐみさんの弟、横田哲也さんと横田拓哉さんのメッセージ。今週の一曲は1975年のヒット曲バンバンの「いちご白書をもう一度」、この曲は2008年9月の第61週に登場したのが最初、その後2013年11月、2015年9月にも登場している。
番組は1457に終了、9560kHzはキャリーのみだが、9960kHzは以降Babcock Musicを流している。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは聞こえない、八俣の電波は強力に届いている。この時間は毎日「ふるさとの風」を出している。1430開始のCRIも隅に追いやられてしまった。終了アナウンスは、「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで」放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をだいじに、こちらはJSRしおかぜです。」



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2016年05月29日

HFCC更新

その後も連日更新の続いているHFCC登録周波数、大きな変化はないが、5月25日付でIRIBの周波数が数は追加されている。期間限定で6月1日から7月5日までとなっている。
おそらくラマダン休日の臨時送信と思われる。追加登録されている周波数は6波である。

5930 2200 2330 39 SIR 500 240 -30 218 1234567 010616 050716 D Ara IRN IRB IRB 16674 ARBIC-S
7250 2200 2330 39 SIR 500 235 0 146 1234567 010616 050716 D Ara IRN IRB IRB 16669 ARBIC-S
7375 1950 2250 29S,40NW SIR 500 320 0 146 1234567 010616 050716 D Aze IRN IRB IRB 16670 TURK-AZ
7410 0020 0120 29S,39N SIR 500 320 0 146 1234567 010616 050716 D Tur IRN IRB IRB 16671 TURK-ES
7410 2320 0020 39 SIR 500 320 0 146 1234567 010616 050716 D Kur IRN IRB IRB 16672 KURD-rm
7420 2250 0050 29S,40NW SIR 500 340 0 146 1234567 010616 050716 D Aze IRN IRB IRB 16673 TURK-AZ

2016年のラマダンは、6月6日より始まり、7月5日で終わる予定。
HFCC登録数
May 24 4484
May 25 4491
May 28 4492

1300-1400 UTC (15-16 Uhr MESZ) auf 17760 kHz (Wiederholung, via Sendeanlage in Armenien, 29.05.2016)
予告通りこのあと1300にはRadio 700がアルメニア送信で放送される。
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Posted by Hiroshi at 10:46Comments(0)受信機

2016年05月29日

5月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは無く受信状態は極めて良好である。土曜日は日本語放送から、まず劇団夜想会の原田大二郎さん(横田滋さん役)からのメッセージ、続いて横田早紀江さん役をしている石村とも子さんからのメッセージが放送された。北朝鮮へののバルーン作戦として、新しいビラを作ったこと。このあたりからジャミングが出てきたが、弱くほとんど影響はない。
自由北朝鮮放送からのニュースとして、農場支援に出かけた中学生らが食料を支給されないことから支援を拒否しているという。1322:20に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後はいつものように緊急放送ISに次いで日本への連絡用電話番号などがアナウンスされている。

1300代の9950kHz、若干ジャミングがうるさい、フェージングの谷では聞こえなくなることも、9900kHzは信号も強くクリアーに聞こえている。
今週の一曲朝鮮語は華原朋美の「I'm proud」、昨年4月に初登場、今週2回目の登場である。日本語は1975年のヒット曲バンバンの「いちご白書をもう一度」

1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは無い、受信状態は良好である。「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信にはジャミングが出ている。台湾送信には今もってジャミングがない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった。拉致問題開設は有本恵子さんの事案について。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージ。続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、約一年ぶりの登場である。この番組は2016年4月21日、5月1日、10日、19日と同じ内容である。
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2016年05月28日

15465kHzガンビア向け放送

西アフリカ、ガンビアのニュースはほとんど日本では見る聞く機会が少ない。そんな国ガンビアもイギリス連邦から離脱をして以降何やらきな臭い存在となってきたようだ。この時期2013年には日本へも来たことのあるYahaya Jammeh大統領、結構一癖あるようで、英語を公用語から外すなどと言っているらしい。じゃ何を公用語にするかは明言していない。この声明はYouTubeに上がっており聞くことができる。
人口の9割以上がイスラム教であることからガンビアはイスラム共和国だと宣言したりEUとはひと悶着。RFIはこの地域向けに英語に次ぐ公用語ともされるMandinka語の放送も行っている。日本の外務省も今年からこれまでの「ガンビア共和国」から「ガンビア・イスラム共和国」と変更している。

そのガンビアに向け4月1日の金曜日から週一回短波15465kHzで放送を始めたと伝えられている。1900-2000にフランス中継で出ている。日本でも結構よく聞こえている。1900の開始時よりも終了近くのほうが強い。13、20、27日の記録では20日が一番強かった。ほとんどじゃべりまくっているだけで英語アナウンスは聞かれなかった。Gambia、EUなどがよく出ている。
終了はいつも尻切れの感がある。27日も1956:30に途中でプツン。局名アナウンスは確認できず。
HFCCには4月11日付でRMIのフランス送信として登録されている。英語での局名はRadio Free Gambiaとなっている。
Radio Free Gambia
1900-1956 .....6. Mandino

  
Posted by Hiroshi at 05:35Comments(0)Africa/ME

2016年05月28日

5月27日ふるさとの風

1300代の9900kHzと9950kHzの2波、9950kHzへは1257:45にノイズジャミングが出てきたが、すぐに停波、1304に再開したが影響は少ない。拉致問題インフォメーションは5月6日ロシアを訪問した安倍総理との北朝鮮言及部分から。5月5日岸田外務大臣のベトナムなどAsian諸国の訪問から、北朝鮮関係部分について。ニュース解説は「南北朝鮮関係に対する北朝鮮の対応」について。
ふるさとの声は横田早紀江さんのメッセージ、次いでめぐみさんの弟、横田哲也さんと横田拓哉さんのメッセージ。今週の一曲朝鮮語は華原朋美の「I'm proud」、昨年4月に初登場、今回2回目の再登場である。日本語は1975年のヒット曲バンバンの「いちご白書をもう一度」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、27日もジャミングはわからない、というか出ていない。八俣の電波はローカル局並みに強さである。金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。
これに続く1405の「しおかぜ」は7325kHz、ここもジャミングはない。開始アナウンスは、「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」
そして終了は、。。「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで」放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をだいじに、こちらはJSRしおかぜです。」

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560とパラオ送信の9960kHz、両波ともジャミングは全くない、信号は強く受信状態は良好である。9560kHzは1300の9900kHzと同じ送信機と思われる。
懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日と同じ内容である。
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2016年05月27日

暗潮 ~北の工作と失踪~

調査会ニュースでも伝えられているが、5月29日(日曜日)に富山の地方局、チューリップテレビ(JNN−TBS系)で拉致問題の特集番組が放送される。
以下調査会ニュースから。
これはアベック拉致未遂のころ、現場である島尾海岸の海水浴場で不審な3人の男を目撃したという証言に基づいて描かれた絵です。3人が3人とも麦わら帽子をかぶり白いシャツとステテコにズックというスタイルでした。おそらく目撃した人にはかなり異様に見え、だから記憶に残っていたのでしょう。

想像ですが、これは北朝鮮本国の工作員で、こういうスタイルなら怪しまれないという一種の「ドレスコード」に従って同じ格好をしていたのではないかと思います。国内にいる固定スパイであればこういうスタイルはしないでしょうから。しかし鍛え上げた工作員にちぐはぐないでたちで揃えてしまったことで逆に異様に見えてしまったと考えれば大体理屈は合います。

彼らが何をしようとしていたのかはわかりませんが、この絵が表に出ることで「そう言えばこういう不審な男を見た」という証言が他の地域でも出てくるのではないかと期待しています。

暗潮 ~北の工作と失踪~ ▽富山で暗躍した北朝鮮工作員、県内失踪者に新事実5月29日(日) 15時05分~
富山で拉致の可能性が排除できない特定失踪者は8人。失踪者がいた場所では北の工作員が絡む事件が複数起きていた。暗い潮の流れに乗ってやってきた工作員の深い闇に迫る
36年ぶりに朝鮮労働党大会を開催した北朝鮮。日朝協議は進まず、拉致問題は一向に進展しない。県内で拉致の可能性のある特定失踪者は8人。手がかりを探るうちに富山で北の工作員が不可解な事件を次々に起こしていた事実を突き止めた。番組では、日本に潜入した元工作員を富山に呼び、貴重な証言を入手。当時の捜査官の単独インタビューから事件の背景に迫った。再会を夢見る失踪者家族に残された時間は決して多くない…


27日はアメリカ大統領が広島訪問で注目を浴びた。国内地上波はすべて生中継、主要米英メディアも臨時ニュースとして生中継していた。これはある意味で今年最大のニュースになるであろう。
キューバとの和平、ベトナム戦争の地へ、そして原爆投下の日本へとかつての敵国へ足を運んだことになる。世界各国の報道ぶりも中国を除いて友好的なものである。

  
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2016年05月27日

5月26日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信の9900と9950kHzの2波、9950kHzにはジャミングが出ている。信号は強く聞き取りは十分可能である。
今週の一曲朝鮮語は華原朋美の「I'm proud」、昨年4月に初登場、今週2回目の登場である。日本語は1975年のヒット曲バンバンの「いちご白書をもう一度」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、八俣の電波は極めて強力、ジャミングは出ていると思われるが全く聞こえない。26日木曜日は英語放送が出ている。
このあと1405の7325kHzは若干弱く上からの被りがうるさい。この時間は「ふるさとの風」が放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも極めて強力、ローカル局並みの強さである。9960kHzにはジャミングの出ているのが確認できるがあまり影響はない。
懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」が登場した。この番組は2016年4月20日、29日、5月8日、17日と同じ内容である。
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2016年05月26日

5月25日ふるさとの風

25日水曜日の1300代、9950kHzはジャミングで若干ノイジーな感じである。9900kHzはいつものようにジャミングは今もって聞こえない。朝鮮語、日本語放送ともにクリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーションは5月6日ロシアを訪問した安倍総理との北朝鮮言及部分から。5月5日岸田外務大臣のベトナムなどAsian諸国の訪問から、北朝鮮関係部分について。ニュース解説は「南北朝鮮関係に対する北朝鮮の対応」について。
ふるさとの声は横田早紀江さんのメッセージ、次いでめぐみさんの弟、横田哲也さんと横田拓哉さんのメッセージ。今週の一曲朝鮮語は華原朋美の「I'm proud」、昨年4月に初登場、今回2回目の再登場である。日本語は1975年のヒット曲バンバンの「いちご白書をもう一度」、この曲は2008年9月の第61週に登場したのが最初、その後2013年11月、2015年9月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、早くからジャミングを出している、しかし八俣の信号はそれ以上に強くほとんど影響はない。水曜日は前半・後半共に朝鮮語放送が出ている。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、八俣からの電波は超強力である。25にちはこの時間7MHz帯で最強を誇っている。先週1330に放送されていた「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzパラオ送信、この時間はどちらの電波も強力、且ジャミングも聞こえない。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催された公開合同収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日と同じ内容である。
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