2016年05月26日

5月25日ふるさとの風

25日水曜日の1300代、9950kHzはジャミングで若干ノイジーな感じである。9900kHzはいつものようにジャミングは今もって聞こえない。朝鮮語、日本語放送ともにクリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーションは5月6日ロシアを訪問した安倍総理との北朝鮮言及部分から。5月5日岸田外務大臣のベトナムなどAsian諸国の訪問から、北朝鮮関係部分について。ニュース解説は「南北朝鮮関係に対する北朝鮮の対応」について。
ふるさとの声は横田早紀江さんのメッセージ、次いでめぐみさんの弟、横田哲也さんと横田拓哉さんのメッセージ。今週の一曲朝鮮語は華原朋美の「I'm proud」、昨年4月に初登場、今回2回目の再登場である。日本語は1975年のヒット曲バンバンの「いちご白書をもう一度」、この曲は2008年9月の第61週に登場したのが最初、その後2013年11月、2015年9月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、早くからジャミングを出している、しかし八俣の信号はそれ以上に強くほとんど影響はない。水曜日は前半・後半共に朝鮮語放送が出ている。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、八俣からの電波は超強力である。25にちはこの時間7MHz帯で最強を誇っている。先週1330に放送されていた「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzパラオ送信、この時間はどちらの電波も強力、且ジャミングも聞こえない。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催された公開合同収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9470と9960kHz、この時間帯もジャミングは聞こえない、台湾送信の9470kHzは早い時間の9900や9560kHzとは違う送信機のようだ。9950kHzとほぼ同様な聞こえ方である。1430と同じ番組が出ている。

おなじく1600の「しおかぜ」は6090kHz、Pipsジャミングが出ているが、八俣の信号につぶされている。この時間も朝鮮語放送である。1738にジャミング停波。
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