調査会ニュースでも伝えられているが、5月29日(日曜日)に富山の地方局、チューリップテレビ(JNN−TBS系)で拉致問題の特集番組が放送される。
以下調査会ニュースから。
これはアベック拉致未遂のころ、現場である島尾海岸の海水浴場で不審な3人の男を目撃したという証言に基づいて描かれた絵です。3人が3人とも麦わら帽子をかぶり白いシャツとステテコにズックというスタイルでした。おそらく目撃した人にはかなり異様に見え、だから記憶に残っていたのでしょう。
想像ですが、これは北朝鮮本国の工作員で、こういうスタイルなら怪しまれないという一種の「ドレスコード」に従って同じ格好をしていたのではないかと思います。国内にいる固定スパイであればこういうスタイルはしないでしょうから。しかし鍛え上げた工作員にちぐはぐないでたちで揃えてしまったことで逆に異様に見えてしまったと考えれば大体理屈は合います。
彼らが何をしようとしていたのかはわかりませんが、この絵が表に出ることで「そう言えばこういう不審な男を見た」という証言が他の地域でも出てくるのではないかと期待しています。
暗潮 ~北の工作と失踪~ ▽富山で暗躍した北朝鮮工作員、県内失踪者に新事実5月29日(日) 15時05分~
富山で拉致の可能性が排除できない特定失踪者は8人。失踪者がいた場所では北の工作員が絡む事件が複数起きていた。暗い潮の流れに乗ってやってきた工作員の深い闇に迫る
36年ぶりに朝鮮労働党大会を開催した北朝鮮。日朝協議は進まず、拉致問題は一向に進展しない。県内で拉致の可能性のある特定失踪者は8人。手がかりを探るうちに富山で北の工作員が不可解な事件を次々に起こしていた事実を突き止めた。番組では、日本に潜入した元工作員を富山に呼び、貴重な証言を入手。当時の捜査官の単独インタビューから事件の背景に迫った。再会を夢見る失踪者家族に残された時間は決して多くない…
27日はアメリカ大統領が広島訪問で注目を浴びた。国内地上波はすべて生中継、主要米英メディアも臨時ニュースとして生中継していた。これはある意味で今年最大のニュースになるであろう。
キューバとの和平、ベトナム戦争の地へ、そして原爆投下の日本へとかつての敵国へ足を運んだことになる。世界各国の報道ぶりも中国を除いて友好的なものである。