2016年05月25日

5月24日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは出ているが八俣の電波も強力である。受信状態は良好である。24日火曜日は日本語放送で、失踪者家族から寄せられた手紙の一部が読み上げられている。これは2014年7月9日に受信した音声である。
1996年4月14日名古屋市で失踪の安西正博さんへ、お父さんの茂雄さんから、
2002年3月3日東京都荒川区で失踪の宮本直樹さんへ、お父さんの正栄さんから、
1983年12月28日大阪府堺市で失踪の山内和弘さんへ、お父さんの治男さんから、
1975年3月23日大阪市で失踪の竹内久美子さんへ、叔母さんの竹内春代さんから、
1987年12月末、埼玉県大宮市で失踪の佐々木正和さんへ、お姉さんの美智子さんから、
1998年5月12日福井県越前町で失踪の林雅俊さんへ、お父さんの俊雄さんから、
1956年1月14日徳島県美馬町で失踪の戸島金芳さんへ、妹さんの関谷美智子さんから、
1976年8月10日福島県原町市で失踪の坂上良則さんへ、お姉さんの舟山キヨ子さんから、
1985年10月1日青森県弘前市で失踪の木本佳紀さんへ、お母さんの和子さんからのメッセージ、
1960年6月19日東京都江戸川区で失踪の山下平さんへ、妹さんの鴇崎幸江さんと林田美津枝さんから、
1975年8月北海道札幌市で失踪の山田妙子さんへ、妹さんの阿部順子さんから、
1954年4月22日石川県で失踪の小西能幸さんへ、お姉さんの黒川敏枝さんから、毎日放送している短波放送を聞いてほしいと訴えている。
非公開のOさんへ、妹さんからの手紙
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、後半1330からも日本語放送で、引き続き失踪者家族の手紙の一部が読まれている。
1967年1月28日北海道釧路市で失踪の吉田雪江さんへ、姉の及川静江さんから、
1952年10月27日京都市で失踪の渡邊晃佐さんへ、弟の訓秀さんから、
1991年3月28日韓国で失踪の大政由美さんへ、お母さんの悦子さんから、
1994年2月3日フィリピン東方海域で失踪の仲桝忠吉さんへ、妹さんの與那原一子さんから、
1963年6月川崎市で失踪の高橋太一さんへ、お姉さんの大湖弥代江さんから、
1966年7月失踪の小林榮さんへ、弟さんの七郎さんから、
1977年9月16日下関で失踪の安村(尹)文夫さんへ、お姉さんの中島政子さんから、
1969年11月4日渋谷区で失踪の上田英司さんへ、お母さんの貞子さんから、
1988年失踪の林田幸男さんへ、奥さんの雪代さんから、
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文代さんから、
1998年失踪の中村三奈子さんへ、お母さんのクニさんから、
1953年失踪の徳永陽一郎さんへ、お姉さんの森川洋子さんから、
1976年失踪の国広富子さんへ、妹さんの辻口文子さんから、
1996年失踪のMさんへ、お父さんのKさんから
以上の方々からの手紙が読まれた。1355:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、この番組は2014年6月11日、7月9日、8月6日、9月3日、10月15日、11月12日、12月10日、2015年1月14日、2月11日、3月11日、4月8日、5月6日、6月3日、7月1日、29日、9月2日、30日、11月3日、12月15日、2016年1月19日、3月1日、4月12日とメッセージ内の周波数アナウンスを含め全て同じ内容である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9900と9950kHz、両波とも強力である。9950kHzには弱いながらもPipジャミングが出ているがほとんど影響はない。
拉致問題インフォメーションは5月6日ロシアを訪問した安倍総理の北朝鮮に関する部分の声明などから。5月5日岸田外務大臣のベトナムなどの訪問について。ニュース解説は「南北朝鮮関係に関するの北朝鮮の対応」について。
ふるさとの声は横田早紀江さんのメッセージ、次いでめぐみさんの弟、横田哲也さんと横田拓哉さんのメッセージ。今週の一曲朝鮮語は華原朋美の「I'm proud」、昨年4月に初登場、今回2回目の再登場である。日本語は1975年のヒット曲バンバンの「いちご白書をもう一度」、この曲は2008年9月の第61週に登場したのが最初、その後2013年11月、2015年9月にも登場している。

1405に「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは無い、八俣ぁ羅の電波は極めて強く受信状態は極めて良好である。この時間は日本政府制作の番組「ふるさとの風」が放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、依然として9560kHzはジャミングの出ている兆候はない。9960kHzは弱いながらもPipジャミングが出ているのがわかるが全く影響はない。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「お馬」で始まっている。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に行方不明に、1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、2016年3月18日福岡西鉄ホールで開催された公開収録でのお姉さん斉藤文代さんのメッセージ。帰国も果たせず、両親が亡くなったことを述べている。同じく2番目のお姉さん松木照代さんから、2014年2月28日収録のメッセージ。最後に2016年2月収録の弟さん松木信弘さんからのメッセージ。今日の一曲は松木薫さんへの思いを綴った、ミュージックボランティアうらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」でこれまでと同じである。この番組は2016年4月18日、5月6日、15日と同じ内容である。
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2016年05月24日

HFCC更新

連日更新されているHFCC登録リスト、ほとんど周波数変更などで大きな変化はない。しかし5月23日付で一波追加された周波数がある。

5月29日、日曜日のみの放送としてアルメニアからの送信が登録されている。
17760 1300 1400 27,28 ERV 100 306 0 298 1234567 290516 290516 D 17760 Deu ARM RSH FNA 16650
この放送はRadio 700で3985、6005、7310kHzなどローパワーで放送されている。今回一日だけだが高い周波数での試験放送が行われるようだ。ただヨーロッパ向けビームのため受信はむつかしそう。

HFCC登録数
May 11~20 4482
May 23 4483
May 24 4484
May 25 4491
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Posted by Hiroshi at 08:43Comments(0)受信機

2016年05月24日

5月23日ふるさとの風

今日からまた新しい内容の番組が出ている。通算で464週目の放送、1300の9900kHzはジャミングがない、9950kHzはPipsジャミングが1247にお出まし、しかし台湾の信号の方が強くほとんど影響はない。後半9900kHzにはノイズジャミングはかぶっているが、これは9910kHz、KTWRへのジャミングである。
23日の放送からまたアナウンサーの声が違うような気がする。拉致問題インフォメーションは5月6日ロシアを訪問した安倍総理の北朝鮮に関する部分の声明などから。5月5日岸田外務大臣のベトナム訪問についてなど。ニュース解説は「南北朝鮮の北朝鮮の対応」について。
ふるさとの声は横田早紀江さんのメッセージ、次いでめぐみさんの弟、横田哲也さんと横田拓哉さんのメッセージ。今週の一曲は1975年のヒット曲バンバンの「いちご白書をもう一度」、この曲は2008年9月の第61週に登場したのが最初、その後2013年11月、2015年9月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ノイズジャミングが出ているが八俣からの電波が強く大きな影響はない、後半は幾分ジャミングも目立つようになってきた。月曜日は日本語放送、公開されている失踪者と拉致被害者の氏名生年月日の読み上げである。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数もジャミングは無い、まだ5965kHzへ垂れ流しが続いている。しかし7330kHzのCRIロシア語が強く受信状態は悪い。それだけ八俣の電波が弱いということになる。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzパラオ送信の2波である。両波ともジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今週の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日に帰りたい」、2013年11月以来の登場。この番組は2016年4月15日、17日、26日、5月14日と同じ内容である。
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2016年05月23日

5月22日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送と1330の「ふるさとの風」はともに台湾送信で9900と9950kHz、22日の日曜日は両波ともジャミングがない、クリアーに聞こえている。
日曜日はこの時間帯パラオ送信も9930と9965kHzの2波出ており賑やかである。

おなじく1300の「しおかぜ」は5965kHz、ここはノイズジャミングが出ているがそれ以上に八俣からの電波が強くほとんど気にならない。前半朝鮮語、後半日本語放送である。先週と同じ番組が出ている。
朝鮮労働党の36年ぶりの党大会が開催されたが、ほとんど非公開、いったい何のための党大会だったのか、世界中から笑いものになっている。続いて3人からのメッセージが放送されている。まず1980年に失踪した秋田美和さんのご両親、お父さんの正一郎さん、お母さん嶺子さんからのメッセージ。劇団夜想会の野伏翔さんのメッセージが出ている。拉致問題啓発演劇公演「めぐみへの誓い-奪還-」を各地で公演している劇団である。
ニューヨークで政府主催のシンポジウムが開かれたこと、一方で36年ぶりに開催しなければならないほど北朝鮮は困窮している、120人もの記者連中を招きながら何も取材をさせないなど、混迷ぶりがみられる。
「救出への道コーナー」ではもう拉致問題は忘れ去られてしまったのかと危機感を募らせている。1352:18に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
最後はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への連絡用電話、FAX番号などがアナウンスされている。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、5kHz上のCRIとほぼ同じ強さである。ジャミングは無い、この時間は「ふるさとの風」を流している。先週1330に放送された番組である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzと9560kHz、この時間も両波ともジャミングは無く強力に入感している。9560kHzの台湾送信も9900kHzと同じ送信機と思われ、変調も深く聞きやすい。この時間帯、9910kHzのKTWRにはジャミングがかけられている。
懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まっている、拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月のお兄さん石岡章さんからの肉声によるメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている曲のひとつである。この番組は2016年4月16日、25日、5月4日と同じ内容である。これまでと同じ9日ごとのローテーションである。

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2016年05月22日

5月21日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、強力なジャミングが出ており開始当初はほとんど聞き取り不可能である。土曜日は日本語放送が出ているはずだがそれすらわからないほどジャミングが強い。1315ごろから次第に八俣の信号も強くなり聞き取り可能となった。先週と同じ番組である。後半はさらに八俣の電波も強くなり朝鮮語放送がよく聞こえている。

同じく1300代の台湾送信9950kHzもジャミングが強く聞き取りはできるが受信状態は悪い。しかし同じ台湾送信の9900kHzはジャミングもなくクリアーに聞こえている。
21日土曜日はこのあと1430も同じ日本語放送が出ている。パラオ送信9960kHzは若干ジャミングがあるがほとんど影響はない。台湾送信9560kHzは超強力、クリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーションは日本政府と戦略国際問題研究所(CSIS)との共催シンポジウムの中から加藤拉致問題担当大臣のスピーチの一部、日本政府の対応から。
我が国としては、このような北朝鮮の人権状況を改善しようとする国際社会の仲間と緊密に連携しながら、「対話と圧力」、「行動対行動」の原則を貫徹していく考えです。1月の核実験以降も一連の挑発行為を繰り返し、国際社会の声に真摯に耳を傾けない北朝鮮には、「痛み」を感じる圧力を加え、このような挑発行為には、必ず厳しい代償が伴うことを明確に認識させる必要があります。
安倍総理は、「拉致問題の解決のためには、対話のための対話では意味がない、同時に対話をしなければ拉致問題は解決しない。」また、「拉致問題の解決なくして北朝鮮はその未来を描くことができない。」と述べています。この意味するところは何でしょうか。
先ほど、日朝平壌宣言について説明したとおり、日朝両首脳は同宣言において、日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与するものとなるとの共通の認識を確認しています。
拉致問題は、核やミサイルの問題と並ぶ日朝間の重大な懸案事項の一つです。したがって、拉致問題の解決なくして日朝国交正常化はありません。また、日本政府は、拉致問題をはじめとする諸懸案の解決に向けた北朝鮮の具体的な行動なくして、人道支援の実施や、制裁解除も行いません。すなわち、北朝鮮は、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を解決しない限り、明るい未来を描くことはできないことを認識すべきです。
逆に、北朝鮮が、拉致、核、ミサイルといった諸懸案に誠実に取り組み、解決に至るならば、日本は日朝平壌宣言に則り、日朝間の不幸な過去を清算することも含め、日朝間に未来志向の建設的な関係を構築していくことが出来るし、国際社会の北朝鮮に対する前向きな関与も深まるでしょう。こうした考え方に基づき、日本は北朝鮮が上記の諸懸案の解決に取り組むよう、米国、韓国及び国連と緊密に連携していきたいと思います。
北朝鮮は政治体制上、金正恩国防委員会第一委員長が最終政策決定権を掌握しています。このため、日本政府(安倍政権)としては、金正恩第一委員長が、国際社会において北朝鮮が置かれている状況を正確に理解し、拉致、核、ミサイルといった諸懸案に真摯に取り組むことを通じて、全ての拉致被害者を一日も早く帰国させる決断をすることこそが北朝鮮にとっても合理的な選択であり、そのように行動するよう働きかけたいと考えています。
日本政府は、このような考え方の下、国際社会とも緊密に連携しつつ、北朝鮮が諸懸案の解決に向けた前向きな動きを示さない限り、断固たる制裁を継続していくと同時に、諸懸案の包括的な解決につながる意味のある「対話」を引き続き追求していく考えです。

これに先立ち岸田外務大臣と中国での会談についても述べている。ニュース解説は「核問題に対する北朝鮮の姿勢」について、先の党大会における金正恩の声明などについて。ふるさとの声は有本恵子さんへ、日本政府制作のビデオメッセージから有本夫妻の2015年8月収録のメッセージが出ている。今週の一曲は朝鮮語放送は無し、日本語放送は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、2014年7月以来の登場である。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数もジャミングは聞こえない、八俣の信号は強く受信状態は良好である。時々5kHz上からCRIが襲ってくる。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
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2016年05月21日

T8WH 9930kHz

いつも強力に聞こえているパラオからの放送、土日は若干放送時間が多く組まれている。その一つは毎週土曜日のあの日本語放送、よく続いているなと半ば感心する放送だ。というのももう5年以上もおそらく同じお皿を回し続けているということ。読まれるレポートも同じ、ましてそのスケジュールは今は放送のない時間までアナウンスしている。
この波平女史の番組は日本語はこのパラオからだけ出ているが、英語番組Living the Bibleはこれ以外にもWRMIやそのRadio Afrikaなど多くの局から放送されている。もちろんこれらも同じ番組の繰り返しである。

2016年5月現在パラオT8WHから出ている放送スケジュール。
  
Posted by Hiroshi at 22:18Comments(0)Asia/Oceania

2016年05月21日

5月20日ふるさとの風

1300代の9950kHzはかなり強いノイズジャミングに見舞われているが聞き取りは可能である。9900kHzはジャミングもなくクリアーに聞こえている。前半朝鮮語、後半日本語放送である。
拉致問題インフォメーションは日本政府と戦略国際問題研究所(CSIS)との共催シンポジウムの中から加藤拉致問題担当大臣のスピーチの内容、ニュース解説は「核問題に対する北朝鮮の姿勢」について、先の党大会における金正恩の声明などについて。ふるさとの声は有本恵子さんへ、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージから有本夫妻のメッセージが出ている。今週の一曲は朝鮮語放送は無し、日本語放送は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、2014年7月以来の登場である。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、昨日同様強力に聞こえている。終了時のCRIの混信もほとんどわからない。この時間は毎日「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、11日もパラオ送信の9960kHzはジャミングがかけられている。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんからのメッセージは2016年2月24日収録の新しいものに差し替えられている。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「結婚しようよ」、これは2015年5月以来の登場となった。
最後の周波数アナウンスは台湾送信の日本語放送は9900、9560、9470kHz、朝鮮語放送の9900、9765kHzのみでパラオの周波数アナは無い。この番組は2016年4月14日、23日、5月2日、11日と同じ内容である。
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2016年05月20日

5月19日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9900と9950kHz、両波ともジャミングは無くクリアーである。しかし9950kHzには1306過ぎにノイズジャミングを出してきた。台湾の電波も強く大きな影響はない。9900kHzは超強力である。後半1330は「ふるさとの風」日本語放送である。
拉致問題インフォメーションは日本政府と戦略国際問題研究所(CSIS)との共催シンポジウムの中から加藤拉致問題担当大臣のスピーチの内容と岸田外務大臣と中国での会談についても述べている。ニュース解説は「核問題に対する北朝鮮の姿勢」について、先の党大会における金正恩の声明などについて。ふるさとの声は有本恵子さんへ、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージから有本夫妻のメッセージが出ている。今週の一曲は朝鮮語放送は無し、日本語放送は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、2014年7月以来の登場である。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、八俣からの電波は極めて強力、S9+60dBを超えることも。ジャミングは出ているが、完全に抑え込んでいる。19日木曜日は前半後半とも英語放送が出ている。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、早い時間この周波数に出ているCRI日本語同様強力である。ジャミングは無い、聞こえない。先週1330の放送された「ふるさとの風」が出ている。
拉致問題インフォメーションは、5月4日(水)、米国・ニューヨークにおいて日本政府主催シンポジウム「北朝鮮の人権状況~人間性の回復に向けた戦略~」が開催されたこと、ニュース解説は「朝鮮労働党第7回党大会」について。ふるさとの声は松本京子さんのお兄さん松本肇さんから2016年2月収録のメッセージ。今週の一曲は1977年のヒット曲、山口百恵の「夢前案内人」である。

1430からは同波にCRIが出てくるが、19日はこれおもつぶす強さで受信できた。終了アナウンスは次の通り。。「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りしました。拉致被害者の皆さんにはこれまで」放置してきたことをお詫び申し上げます。必ず助け出します。それ以外の方々も自由に日本に戻れるように努力しています。もう少しの間頑張ってください。もしこの放送が受信できなくなった場合には、この近辺を探してみてください。
しおかぜは北朝鮮当局による妨害電波対策のため複数の周波数で放送しています。またほかの北朝鮮向け放送と連携していますので、そちらの時間で夜10時30分から深夜2時30分ごろまでは必ずどこかで放送しています。私たちは皆さんを必ず救出するため様々な努力をしています。番組からの情報を注意して聞いてください。北朝鮮情勢など当局の体制に変化が起きた場合には緊急避難放送もお伝えします。こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。また明日この時間にお会いしましょう、お体をだいじに、こちらはJSRしおかぜです。」

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信にはジャミングが出ている。台湾送信には今もってジャミングがない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった。拉致問題開設は有本恵子さんの事案について。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージ。続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、約一年ぶりの登場である。この番組は2016年4月21日、5月1日、10日と同じ内容である。
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2016年05月19日

5月18日ふるさとの風

1300代の「しおかぜ」は5965kHz、Pipsジャミングが出ているが、八俣からの電波が強く影に追いやられている。18日は前半、後半とも朝鮮語放送である。受信状態は良好である。

同じく1300代の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は9900kHzと9950kHzの二本立てである。9950kHzにはジャミングが出ておりややノイジーな受信状態である。9900kHzは今もってジャミングは出ておらず、クリアーかつ強力に入感している。今週の一曲は朝鮮語放送は無し、日本語放送は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、2014年7月以来の登場である。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは出ていないが、7330kHzのCRIロシア語の混信がある。受信状態は概ね良好である。「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜでは拉致被害者救出、北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」
このアナウンスに続き、先週1330に放送された番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9560とパラオ送信の9960kHz、両波ともジャミングは全くない、信号は強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日と同じ内容である。
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2016年05月18日

5月17日「しおかぜ」

1300代の5965kHzはジャミングがない、八俣の信号も強く「しおかぜ」の受信状態は良好である。火曜日は日本語放送で、失踪者家族からの肉声によるメッセージが出ている。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お父さんの正一郎さん、お母さんの嶺子さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんの和見さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんのとも子さん、妹さんのとし子さん、しょう子さんからのメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんのシゲ子さんからのメッセージ。(お母さんは2015年6月29日、91歳で亡くなられています。)
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんの美砂さん、お母さんの文子さんからのメッセージ。

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、後半1330からも引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。
1960年失踪の巽 敏一さんへ、お姉さんの直江さん、妹さんの昭子さんから、弟さんのかおるさんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、娘さん 前山利恵子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さんの健一さん、お母さんのとみさんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さんの智子さん、お父さんの昭さんからのメッセージ。
1985年失踪の今津純子さんへ、お父さんの守人さん、叔母さんのしずこさんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんの道子さんからのメッセージ。
1981年失踪の長尾直子さんへ、お母さんのケイ子さんからのメッセージ。
以上の方々の声が放送された、1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は、2014年6月4日、7月30日、10月8日、12月3日、2015年2月18日、4月15日、6月10日、8月5日、10月6日、11月17日、2016年1月12日、2月23日と「日本政府からのメッセージ」を含めすべて同じ内容である。2015年8月5日の受信音。↑

1300代の9950kHz、ジャミングは出ているが弱くほとんど影響はない、9900kHzは依然としてジャミングが出てこない。追加された台湾送信波はすべてクリアーに受信できている。昨日から新しい内容の番組が出ている。拉致問題インフォメーションは日本政府と戦略国際問題研究所(CSIS)との共催シンポジウムの中から加藤拉致問題担当大臣のスピーチの内容、ニュース解説は「核問題に対する北朝鮮の姿勢」について、先の党大会における金正恩の声明などについて。ふるさとの声は有本恵子さんへ、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージから有本夫妻のメッセージが出ている。今週の一曲は朝鮮語放送は無し、日本語放送は1979年のヒット曲ツイストの「燃えろいい女」、2014年7月以来の登場である。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、八俣からの信号もいつもの強さがない。5kHz上のCRIのほうが強くガザついている。受信状態は芳しくない。この時間は毎日同じ番組「ふるさとの風」が放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも極めて強力、ローカル局並みの強さである。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」が登場した。この番組は2016年4月20日、29日、5月8日と同じ内容である。後半1445あたりからPipsジャミングが出てきたが極めて弱い、影響は全くない。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze