2016年04月27日

しおかぜ周波数変更

夏スケジュールが実施され早一ヶ月、こうれいの「しおかぜ」が周波数変更を行った。今日4月27日は昨日までの5935kHzに代わり5965kHzに出てきた。同然のことながらジャミングは5935kHzに垂れ流しである。
10kHz下のCRIがやたら強く多少の被りはあるものの八俣の信号も強く、受信状態は良好である。水曜日は前半・後半の一時間朝鮮語放送が出ている。1326:25と1356:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1300代の9900と9950kHz、両波とも強く、ジャミングも聞こえない。受信状態は極めて良好である。拉致問題インフォメーションは、4月9日(土)、文京シビック大ホールにおいて、家族会、救う会、拉致議連 等の主催による「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を! 国民大集会」が開催された。安倍総理と拉致担当大臣の挨拶が出ている。ニュース解説は「日米韓次官級協議」について。今週の一曲は朝鮮語は無し、日本語は1973年のヒット曲小柳ルミ子の「春の訪れ」が出てきた。2010年12月以来の登場である。

1405の「しおかぜ」も今日から変更された。5kHz上7330kHzのCRIが強くかなりうるさい。この時間は毎日同じ番組、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430には同派でCRIタガログ語が開始するため激しい混信となる。最後の5分間だけはNGである。


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Posted by Hiroshi at 22:33Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2016年04月27日

Voice of Tibet

頻繁に周波数を変えている「挪威西藏之声广播電台」は引き続き11.5MHzを1300代に使用している。冬場と違いこの時期19mbはコンディションもよくときにはジャミングよりも強力に聞こえる時もある。
この放送にはCNR1ジャミング用放送が5kHzステップで出てくるため、ほとんどジャミングの用をなしていない。特に放送時間の増減はない模様。
1400終了の15558kHzはそのままキャリアーだけ出続け、1402からまた西蔵語が出てくる。
1400からのマダガスカル送信は、引き続き一日おきに細切れ送信である。

4月25日から受信できている周波数。
Chinese
1200-1210 15543
1210-1230 15538
1300-1335 11513
1335-1400 11507

Tibetan
1230-1235 15573
1235-1305 15567
1305-1333 15552
1333-1400 15558
1402-1407 15558
1407-1430 15552

1400-1407, 1410-1428 15565 MDG Apr.10, 12, 14, 16, 18, 20, 22, 24, 26
1407-1410 15560 MDG

1400-1407 15565 MDG Apr.9, 11, 13, 15, 17, 19, 21, 23, 25
1407-1428 15570 MDG

2300-2308 7598
2308-2315 7593
2315-2330 7587
  
Posted by Hiroshi at 08:43Comments(0)Taiwan/China

2016年04月27日

4月26日「しおかぜ」

1300代の5935kHz、放送開始前から激しいノイズジャミングが出ている。八俣の電波はいつもの強さはなくジャミングに埋もれてしまった。火曜日は失踪者。拉致被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自から作曲した「そうめい」の歌も披露されている。

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1330からも拉致・失踪者被害者家族からの肉声によるメッセージが出ているがノイズジャミングが消えた。受信状態が向上した。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの横田滋さんからのメッセージ。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉の市川龍子さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの育代さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文江さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへ、お兄さんから。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さんの七郎さんから。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さん今井はつよさんから。

1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は2015年10月27日、12月8日、2016年2月2日、3月15日と同じ、周波数アナウンスを含め、メッセージ内容は4年前と同じである。この録音は2015年7月8日放送分である。↑

同じく1300の9900と9960kHzは昨日に続き両波とも強力である。朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は良好である。4月9日に開催された国民大集会における安倍総理と加藤拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。ニュース解説は「日米韓次官級協議」について。今週の一曲は朝鮮語は無し、日本語は1973年のヒット曲小柳ルミ子の「春の訪れ」が出てきた。2010年12月以来の登場である。

1405の「しおかぜ」は5935kHz、この時間は毎日「ふるさとの風」が放送されている。「こちらはJSRしおかぜです。東京から北朝鮮におられる拉致被害者のみなさん、様々な事情で北朝鮮に渡って戻れなくなった皆さんへ、放送を通じて呼びかけを行っています。しおかぜは拉致被害者に関する北朝鮮包囲網形成のため、これまでも日本政府とあらゆる形で連携を図ってきました。この時間は日本政府制作による日本語番組「ふるさとの風」をお送りします。最後までお聞きください。」このアナウンスのあと、先週4月18日から24日まで1330に放送された番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも同じ番組が出ている。台湾送信が約1秒ほど早く聞こえている。ジャミングもなく受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今週の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日に帰りたい」、2013年11月以来の登場。この番組は2016年4月15日、17日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze