2016年04月29日

4月28日「しおかぜ」

昨日から周波数変更されている「しおかぜ」はまだジャミングは無い、以前の5935kHzに垂れ流しが続いている、28日木曜日は英語放送が出ている。10kHz下5955kHzのCRIが極めて強く、若干の被りがあるが大きな障害ではない。受信状態は良好である。この5965kHzは1358:50にCRIの朝鮮語が始まりほぼつぶされてしまう。

1405の「しおかぜ」も昨日から周波数変更をしている。ここも上下をCRIに挟まれガザついている。この時間は先週1330に放送されていた「ふるさとの風」が出ている。

1300代の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は9900と9960kHz、ジャミングもなく強力に聞こえている。拉致問題インフォメーションは、4月9日(土)、文京シビック大ホールにおいて、家族会、救う会、拉致議連 等の主催による「最終決戦は続いている!制裁と国際連携で全員救出実現を! 国民大集会」が開催された。安倍総理と拉致問題担当大臣の挨拶が放送されている。ニュース解説は「日米韓次官級協議」について。今週の一曲は朝鮮語は無し、日本語は1973年のヒット曲小柳ルミ子の「春の訪れ」が出ている。2010年12月以来の登場である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHz台湾送信と9960kHzパラオ送信、この時間はどちらの電波も強力である、ジャミングは聞こえない。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催された公開合同収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この時間の番組も今回放送分からメッセージの一部が更新された。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze