2013年02月26日

BBC/VOA/AIRにジャミング

既にBBCやVOAの英語放送にもノイズジャミングの出ていることは書いてきた。それ以外にもAIRの英語放送の一部の周波数に、あの特徴ある波形を持ったノイズジャミングが出ている。

これまでの受信状態から見て、中国大陸内部よりも南アジア地域から出ている可能性が高い。いずれのジャミングもヨーロッパでは放送波のほうがはるかに強く、ジャミングの存在が確認できない。
英米インドに対峙し、あのタイプのジャミングが出せる国はどこだ。数多く出ている周波数の大半が妨害されている。妨害を受けている英語放送のターゲットエリアはアフリカ向けがほとんどである。

これに関しBBCも確認したようでウェブサイトに掲載された。
BBC World Service shortwave radio blocked in China






2月26日0900のBBCに対するジャミングは、
17790, 17760, 17640, 15575, 15400, 15310, 15285, 11895, 9740kHzにノイズジャミングが出ている。何のことはないBBCすべてに出ている。
まだVOA側からはコメントがないようだが、当然気付いているわけで、2月23日の音声も公開されているようだ。サイバー攻撃はもとより放送にもすべてジャミングを出しているテロ国家中国の姿勢がより一層鮮明になった。

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2013年02月26日

ふるさとの風294週

1300からの「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信の9950kHz、ジャミングも無く比較的よく聞こえている。
拉致問題インフォメーションは、1月16日仙台市で開催された国民大集会で歌われた「コスモスのように」について、横田めぐみさんの母早紀江さんが、めぐみへの思いをコスモスの花に重ねて初めて作詞した歌。早紀江さんの詞に、曲を付けたシンガー・ソングライターの岩渕まことさん・由美子さん夫妻が歌っている。この曲は2008年7月の82週の放送で紹介されている。
コスモスのように
ふわふわと ゆれてるコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も・・

コスモスって何だか弱々しく ゆれている花なのに
ほら!お母さん お母さんが育てたコスモスって
茎が太く 花も大きくって 風にもゆれないよ

ふわふわと ゆれているコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も…

遠い空の向こうにいる めぐみちゃん あなたも
お母さんが育てたあのコスモスのように
地に足をふんばって生きているのねきっと
しっかりと頭を揚げて生きているのねきっと

ニュース解説は北朝鮮の最近の動向について。
今週の一曲は「ふるさとの風コンサート」からの演目。昭島市立清泉中学校コーラスによるメッセージから。
「人は皆、音楽で一つになることができます。私たちが歌う「葡萄の歌」は秋にガラスの器に盛られた葡萄の様子を歌った美しいメロディです。離れ離れになった愛する家族の皆さんに日本の秋を届けたい。」演奏はこれまでもにもよく聴かれた葡萄の歌(女声合唱とピアノのための組曲「葡萄の歌」より)である。
1330の日本語番組は1357に終了している。

同じく1330の「しおかぜ」は5910kHz、昨日のような強いジャミングは無い。25日月曜日は日本語放送、前半後半とも、いつものように公開されている失踪者の氏名生年月日の読み上げである。内容の聞き取りは十分可能である。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのはずだが、電波が出てこない。3分遅れで「ゆりかごの歌」の途中から出てきた。信号は強く受信状態は極めて良好である。
拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」

胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか

白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか

深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか

この番組は2012年3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日、27日、12月6日(一部誤送出)、15日、24日、2013年1月2日、20日、2月7日、16日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2013年02月25日

停波続く「朝鮮の声」

日本語放送に関しては1月17日以降停波することは無くなったようだ。
しかしスケジュールにある平壌放送が全て止まっている。昨日出てきた15180kHzがまた止まるなど不安定極まりない状況が続いている。
25日0300の開始時は、15180、9730、9345、7220kHzの4波が停波している。0400は15180kHzのみ止まっている。

これまでの受信状況から、まだ未整備の送信機は、日本語にも使われている
15180~9650~11710~11910~9650
9730~9975~9850~9990~9975
6100~6070~6100
以上3台と思われる。
周波数の安定度は飛躍的に向上しているが、音質の悪さ、ジャミングが一緒に聞こえるなど送信設備の不備は何も変わっていない。

February 25 0400 VOK
15180 off
15100.000French
13760.004 English
13649.996 French
11735.002 English
9729.963 English
9345.004 English
7220.000 English

11679.999 KCBS
9665.003 KCBS
6400.000 PBS
6250.000 EOU
6101.273 KCBS

引き続き朝鮮語放送だけが止まっている。まだアナウンスは確認していないが、海外向けのスケジュールを変更したのか。
February 25 1300 VOK
12014.995 English
11710.000 English
9849.964 Chinese
9335.005 English
9325 off
7570.001 English
6185.000 Chinese
6170 off
3249.997 carrier only
  
Posted by Hiroshi at 14:20Comments(0)S.N.Korea

2013年02月25日

2月24日ふるさとの風

1300からの9950kHz、今週最後の放送は昨日同様ジャミングも無くクリアーに聞こえている。1330の日本語放送も受信状態は良好である。

一方1330の「しおかぜ」5910kHzはジャミングに埋没している。受信状態は極めて悪い。日本語放送で昨日1400と同じ番組が出ている。後半1400の朝鮮語放送も全く聞き取り不可能、いつになく北からのジャミングが強い!

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、ジャミングは無い、信号は強力で受信状態は良好である。いつもフェージングのように波がふわふわと踊っている。どう見ても2波出ているようだ。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」と「かもめの水兵さん」の2曲で始まった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃、大学生の頃ヨーロッパで有本恵子さんらと共に行方不明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。これもよど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
拉致事件と密接な関係のあるオウム事件、朝鮮半島を舞台にした拉致事件の関連がマスコミで語られることは無いだろう。弱点を握られている関係者にとっては墓場まで持っていきたいことばかり。
ふるさとからの声は石岡亨さんへのメッセージ。2011年10月18日のお兄さんからの手紙が代読されている。

今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」、この番組は2012年3月28日、4月15日、24日、5月12日、21日、30日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月10日、19日、28日、9月6日、15日、10月3日、12日、11月8日、17日、26日、12月5日、14日、2013年1月1日、10日、2月6日、15日と同じである。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2013年02月24日

Voice of Korea

2月24日、日曜日の「朝鮮の声」の周波数をチェックした。相変わらず低い方3波は止まっているが、0400の放送から出てくる。7220kHzは再び0700の放送は出てこない。9345kHzは0800の放送から開始した。

February 24 Sunday 0300 VOK
15180.000 Spanish
15100.002 Chinese
13760.005 Spanish
13649.997 Chinese
11735.003 Spanish
9730 off
9345 off
7220 off

24日の7220kHzの出ていた時間は、0400:07-0651:35と0756:54-0950:47そして1048:43-1150と意図的に出しているように見える。すなわち0300と0700と1000そして1200の平壌放送だけを出さない
同じく9730kHz0400:40にキャリアーが出るも音声なし、0402:21に音声が出てきた。0650:15に英語放送の終了を待たずにプツン。
9345kHzは0757:00にキャリアーON、0800中国語で放送が始まった。
February 24 0700 VOK
15249.995 Russian
13760.003 Russian
11735.001 Russian
9974.963 Russian
9650.003 Japanese
9345 off
7580.000 Japanese
7220 off
3249.997 Japanese

0800の海外向けは15245から7220kHzまで8波すべての周波数が聞こえている。
1100の7220kHzは中国語、同波にはVOVの中国語が12Hz上に出ている。

February 24 1100 VOK
9849.964 French
9650.003 Japanese
9344.995 Chinese
9334.998 French
7580.000 Japanese
7220.000 Chinese
6185.000 Chinese
6170.000 French
6069.989 Japanese
3249.997 Japanese

1200からのVOK、やはりいつものように9345と7220kHzが停波している。なぜか平壌放送だけは止まるがこの時間、日本語と朝鮮中央放送だけは出している。
1300の平壌放送、9325、6170、3250、621kHzが出ていない。
と言うことでこれまでの受信結果から、VOKの平壌放送は2月から出ていないことになる。朝鮮中央放送は出ている。
  
Posted by Hiroshi at 16:26Comments(0)S.N.Korea

2013年02月24日

Jamming the BBC & VOA

以前にも少し書いたが、BBCとVOAの英語放送にもジャミングが出ている。RFAなどと違い放送波のほうが強く注意しないとわからないが、明らかにノイズジャミングの出ているのがわかる。

放送内容が聞き取れないということはないが、受信品位はノイジーな状態でよろしくない。エチオピア向けの放送にかけられているタイプと同じジャミングである。

該当する放送のスペクトラムを見ると一目瞭然である。



  
Posted by Hiroshi at 07:11Comments(0)Asia/Oceania

2013年02月24日

2月23日しおかぜ

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信の9950kHz、ジャミングは聞こえず、信号は強い、受信状態は良好である。安倍総理の声明と、ふるさとの風コンサートの演目が放送されている。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングが強くほとんど受信不可能だ。朝鮮語放送が出ている。後半1400からは日本語放送「日本海にかける橋」、これもジャミングは強くほとんど聞き取りできない。1407:50に突然ジャミングが止まり、受信状態が良くなった。
北朝鮮の核実験についての解説、続いて北朝鮮の鉄道事情について1924年時代と比較しての話。北朝鮮へ送られているFAXの内容について。先日開催された拉致議連の総会についてのニュースなど。
1422:25に「日本政府からのメッセージ」に続き、放送時間と周波数アナウンス、緊急放送ISの後いつもの連絡先の電話番号、私書箱のアナウンスが出ている。ジャミング停波以後、終了まで出ることはなかった。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、信号は強力でジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「お馬」で始まっている。週6日放送されるこの時間の番組は9日毎の再放送で、新しい番組が出ることはない。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は拉致してないとしている事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。

ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、お兄さん孟さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジウム」での訴えから。
松本京子さんの母、三江(みつえ)さんは2012年11月27日、老衰のため、鳥取県米子市内の病院で亡くなっているが、メッセージは再放送のため、母がまだ健在であることも述べている。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人などからは、2007年の収録で、いずれも過去放送されたメッセージの繰り返しである。

今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は2012年3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、25日、12月4日、13日、22日、31日、2013年1月9日、18日、2月14日と同じ内容である。

1500の「イルボネパラム」99975kHzも強力、ローカル局並みにクリアーに聞こえている。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2013年02月23日

2月23日Sat.SOH

このところ太陽活動が以上と言う、一般紙でも報道されるほど大変なことになっているらしい。そんなこともあり日々短波も聞こえたり聞こえなかったり変動が激しい。

2月23日土曜日、0000~0100台のSOHの周波数をチェックした。コンディションのせいか、いつもより聞こえる周波数が少ない。高い周波数の一部が聞こえない。9300kHzで何かが聞こえている。
19970、18970、18250、17900、17370、17300、17250、17170、17080、16850、16600、16250、16160、16100、15970、15940、15900、14980、14870、14800、14700、14370、13920、13850、13820、13775、13480、13430、13350、13270、13130、12870、12800、12670、12500、12320、12230、11300、11230、10960、9970

引き続き0600台の広東語周波数をメモ。
19970、18970、18250、18180、17900、17450、17370、17300、17250、17170、17080、16850、16600、16250、16160、16100、15970、15940、15900、15870、14870、14800、14700、14370、13920、13850、13820、13775、13480、13430、13350、13270、13130、12870、12800、12670、12500、12320、12230、11300、11230、10960、9970


  
Posted by Hiroshi at 15:57Comments(0)Taiwan/China

2013年02月23日

2月22日ふるさとの風

1300台の9950kHzはジャミングも無くよく聞こえている。朝鮮語、日本語放送ともにほぼ同じ受信状態である。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングが強く内容は聞き取れない。22日金曜日と言うことで、英語放送の出ていることだけは分かる。ジャミング用の電力事情は安定供給が可能なようで、放送終了後も垂れ流しが続いている。5910kHzへのジャミングは1500を過ぎても出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオからの電波は強い、ジャミングも全く聞こえない、受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌は「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。日本政府のやる気の無い態度、不甲斐なさに憤りを覚えるメッセージである。この後、中学生時代の友人などからのメッセージ2007年収録も出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。

遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる

若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた

夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り

この番組は2012年3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、24日、12月3日、12日、21日、30日、2013年1月8日、17日、26日、2月4日と同じ内容である。

1500の朝鮮語放送9975kHzもクリアーに入感している。この時間12015kHzのモンゴルの声日本語放送がよく聞こえている。同波には北朝鮮も出ているが完全にスキップ状態である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2013年02月22日

2月22日竹島の日

時々雪のちらつく中、国府宮の裸祭りの日である。そして言うまでもなく竹島の日。勝手に日本の領土を侵略しているにもかかわらず、日本のメディアは全く韓国を非難しない。相変わらず日韓双方が領有権を主張しているという、相手に配慮した言い方しかできないだらしなさ。
そんな韓国の放送にすっかり洗脳された人も多い。ある小学校の先生は朝鮮半島というな、韓半島が正式な呼び方だという。いまどきの先生はこんな程度の知識しかないようだ。先生という名の元に金儲けをしているだけの人もいる。朝鮮という言葉を抹殺した韓国の言い分が日本でも浸透しつつある。北朝鮮といわずに北韓という人まで出てきた。
現に、日本政府の放送でさえ、「ふるさとの風」では韓国に配慮して朝鮮語というな、韓国語を使えと屈している。一般には知られていない放送だから問題にならないのだろうが、まだNHKみたいにハングルといわないだけましかも。

中国の執拗なまでの横取り作戦に、先日もある新聞の投書欄に、そんなにもめるなら両国で半分づつ分けたらいいのにと言ういかにもやらせと思われる投書まで登場している。
日本の新聞でありながら、日本にいる外国人も読んでいるから双方の主張を取り入れているというなんともおかしな弁解をしている。日本には「中」「朝」の名がつく新聞が存在するのはそのためなのかも。

日本ではどんな犯罪を犯してもいきなり銃で撃たれることはまずない。この事を熟知しているので中国も韓国もどんなことでも仕掛けて来る。竹島が取られたのもただ眺めていただけ、立ち向かうことをしなかった。
チベットと違い尖閣は陸続きではない、どんなことをしても撃ち返されることが無いので中国もやりたい放題。寂れた観光地などを中国、韓国の資本が買い占めている、さしずめ本当に沖縄から米軍が撤退したら間違いなく中国に占領されてしまうだろう。

どの時代にも洗脳は行われてきた。広島長崎の原爆、第五福竜丸の水爆被害とそれに続く放射能マグロの被害にあいながらも、米国と日本の新聞社が一丸となって「原子力の平和利用」と銘打って原子力ですばらしい未来が開けると洗脳してきた。
昭和30年代、日本各地で原子力は素晴らしいものだと、洗脳博覧会が開かれ、原発の必要性をたたき込まれた。
1955年(昭和30年)の新聞報道と博覧会のしおり(A4版36ページ、USIS編)。

佐久間ダム、黒四ダムに代表される水力発電最盛期に、Atom for peaceとUSISにまんまと騙され続けてきた日本である。放射能に汚染された魚を何十年も食べ続けガンになる人が増えたともいわれる。

そして今も電力の安定供給の名のもとに原子力村社会が既得権を主張している、発電コストが安いと洗脳し続け、火力は高いとうそを言い、今も洗脳され続けている。


  
Posted by Hiroshi at 23:05Comments(0)番外編