2013年02月24日

2月23日しおかぜ

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信の9950kHz、ジャミングは聞こえず、信号は強い、受信状態は良好である。安倍総理の声明と、ふるさとの風コンサートの演目が放送されている。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングが強くほとんど受信不可能だ。朝鮮語放送が出ている。後半1400からは日本語放送「日本海にかける橋」、これもジャミングは強くほとんど聞き取りできない。1407:50に突然ジャミングが止まり、受信状態が良くなった。
北朝鮮の核実験についての解説、続いて北朝鮮の鉄道事情について1924年時代と比較しての話。北朝鮮へ送られているFAXの内容について。先日開催された拉致議連の総会についてのニュースなど。
1422:25に「日本政府からのメッセージ」に続き、放送時間と周波数アナウンス、緊急放送ISの後いつもの連絡先の電話番号、私書箱のアナウンスが出ている。ジャミング停波以後、終了まで出ることはなかった。

1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、信号は強力でジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「お馬」で始まっている。週6日放送されるこの時間の番組は9日毎の再放送で、新しい番組が出ることはない。
拉致問題解説は29歳で拉致された松本京子さんについて。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま行方不明に、北朝鮮は拉致してないとしている事案でもある。2006年11月20日に11人目の拉致被害者に認定された経緯などが紹介されている。

ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、お兄さん孟さんからのメッセージは、2011年10月19日収録と、同年11月9日米子市で開催された「拉致問題の早期解決を願う国民の集い」での収録、同じく12月11日東京で開催の政府主催「拉致問題シンポジウム」での訴えから。
松本京子さんの母、三江(みつえ)さんは2012年11月27日、老衰のため、鳥取県米子市内の病院で亡くなっているが、メッセージは再放送のため、母がまだ健在であることも述べている。
縫製会社に勤めていた同僚だった友人などからは、2007年の収録で、いずれも過去放送されたメッセージの繰り返しである。

今日の一曲は、1978年のヒット曲、アリスの「冬の稲妻」、この番組は2012年3月27日、4月5日、14日、23日、5月2日、20日、29日、6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、31日、8月18日、27日、9月5日、14日、23日、10月2日、11日、20日、29日、11月16日、25日、12月4日、13日、22日、31日、2013年1月9日、18日、2月14日と同じ内容である。

1500の「イルボネパラム」99975kHzも強力、ローカル局並みにクリアーに聞こえている。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは全く聞こえない、25秒遅れで出てきた。信号はきゅ応力、受信状態は極めてよい。1430と同じ番組が出ている。

2000の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングはわからない、受信状態はおおむね良好である。330と同じ朝鮮語から始まっている。後半1400は日本語放送、良好に聞こえている。
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