1300からの「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は台湾送信の9950kHz、ジャミングも無く比較的よく聞こえている。
拉致問題インフォメーションは、1月16日仙台市で開催された国民大集会で歌われた「コスモスのように」について、横田めぐみさんの母早紀江さんが、めぐみへの思いをコスモスの花に重ねて初めて作詞した歌。早紀江さんの詞に、曲を付けたシンガー・ソングライターの岩渕まことさん・由美子さん夫妻が歌っている。この曲は2008年7月の82週の放送で紹介されている。
ふわふわと ゆれてるコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も・・
コスモスって何だか弱々しく ゆれている花なのに
ほら!お母さん お母さんが育てたコスモスって
茎が太く 花も大きくって 風にもゆれないよ
ふわふわと ゆれているコスモスに
ほら!めぐみちゃん トンボが とまろうとしているよ
今年も…
遠い空の向こうにいる めぐみちゃん あなたも
お母さんが育てたあのコスモスのように
地に足をふんばって生きているのねきっと
しっかりと頭を揚げて生きているのねきっと
ニュース解説は北朝鮮の最近の動向について。
今週の一曲は「ふるさとの風コンサート」からの演目。昭島市立清泉中学校コーラスによるメッセージから。
「人は皆、音楽で一つになることができます。私たちが歌う「葡萄の歌」は秋にガラスの器に盛られた葡萄の様子を歌った美しいメロディです。離れ離れになった愛する家族の皆さんに日本の秋を届けたい。」演奏はこれまでもにもよく聴かれた葡萄の歌(女声合唱とピアノのための組曲「葡萄の歌」より)である。
1330の日本語番組は1357に終了している。
同じく1330の「しおかぜ」は5910kHz、昨日のような強いジャミングは無い。25日月曜日は日本語放送、前半後半とも、いつものように公開されている失踪者の氏名生年月日の読み上げである。内容の聞き取りは十分可能である。
1430の「ふるさとの風」は9950kHzのはずだが、電波が出てこない。3分遅れで「ゆりかごの歌」の途中から出てきた。信号は強く受信状態は極めて良好である。
拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」
胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに 告げようか
白い雲は 流れ流れて
今日も夢はもつれ わびしくゆれる
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
この限りない むなしさの
救いは ないだろうか
深い森の みどりにだかれ
今日も風の唄に しみじみ嘆く
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このもえたぎる 苦しさは
明日も 続くのか
この番組は2012年3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日、27日、12月6日(一部誤送出)、15日、24日、2013年1月2日、20日、2月7日、16日と同じ内容である。