2013年02月23日

2月22日ふるさとの風

1300台の9950kHzはジャミングも無くよく聞こえている。朝鮮語、日本語放送ともにほぼ同じ受信状態である。

1330の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングが強く内容は聞き取れない。22日金曜日と言うことで、英語放送の出ていることだけは分かる。ジャミング用の電力事情は安定供給が可能なようで、放送終了後も垂れ流しが続いている。5910kHzへのジャミングは1500を過ぎても出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、パラオからの電波は強い、ジャミングも全く聞こえない、受信状態は良好である。
懐かしい日本の歌は「チューリップ」で始まった。拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1993年9月4日死亡としているが、にわか死亡通知書で不審だらけ。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんご夫妻からのメッセージで2011年10月20日収録。日本政府のやる気の無い態度、不甲斐なさに憤りを覚えるメッセージである。この後、中学生時代の友人などからのメッセージ2007年収録も出ている。
今日の一曲は1971年のヒット曲、トワ・エ・モワ(TOI ET MOI)の「愛の泉」、この曲は2011年6月以降今週の一曲でも使われている。

遠い北国の森 愛の泉があった
その泉の前で 二つの影は出会う
水鳥たちが遊ぶ 愛の花咲く岸部
その泉の前で 愛は結ばれる

若者は少女に 首飾りを贈った
それはそれは 二人だけの愛のしるし
二人が歌いだせば 魚たちが踊った
二人が泣いた時 泉は嘆いた

夢の中で少女は 若者の胸に
二つの二つの 白い鳥は空に消えた
遠い北国の森 愛の泉があった
今そこに残るのは 愛の首飾り

この番組は2012年3月26日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日、6月6日、15日、24日、7月3日、12日、21日、8月8日、26日、9月4日、13日、22日、10月1日、10日、19日、28日、11月6日、24日、12月3日、12日、21日、30日、2013年1月8日、17日、26日、2月4日と同じ内容である。

1500の朝鮮語放送9975kHzもクリアーに入感している。この時間12015kHzのモンゴルの声日本語放送がよく聞こえている。同波には北朝鮮も出ているが完全にスキップ状態である。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、昨日に続き台湾からの電波は強力である。ハム音が聞こえるがこれは送信機の影響だろう。1430と同じ番組、1629:57エンディングのテーマ曲終了と同時にキャリアーも切れた。

5910kHzは1956:50にジャミングが出現、それほど強くはないがうっとしい。22日金曜日は英語放送が聞こえている。2025:20と2055:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
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