2011年10月17日

Korean MND Radio

6135と6230kHzで出ている局名不詳の韓国語放送、国防部が関与しているのではないかということで、リストにはMND Radioと表記している。
これは以前にも書いてきたように、ITUの申請にも韓国春川に新送信所としてMND Radioとして登録されていることによる。
6135kHzは弱いジャミングがかけられてはいるが比較的良く聞こえている。1200の6230kHzは完全につぶされている。

この放送に関し、「しおかぜだより」でも取り上げられた。
●8月4日 韓国からの北朝鮮向け放送

 これまでも、韓国を拠点とした幾つもの団体が、対北朝鮮向け放送を行っていますが、また新たにその放送が増えたようです。

 こちらに入った情報によれば、この局は本年3月初頭から受信され、不定期での放送を行っていたようですが、7月末頃からは毎日放送を開始しているとされ、番組内容は北朝鮮市民に喚起を呼びかける内容であると伝えられています。

 発信元は韓国江原道の北部に位置し、軍事境界線に非常に近い春川(チュンチョン)にある新設された送信所からと見られています。春川(チュンチョン)と言えば韓国ドラマ「冬のソナタ」のロケ地として大変有名で、自然溢れる風光明媚な観光地ですが、その春川(チュンチョン)送信所が先日、無線周波数を管理している国際機関ITU(国際通信連合)へ登録申請を行い、その申請者はMND(Ministry of National Defense)韓国国防部と見られています。

 これまで韓国国防部のラジオ放送は2004年放送を終了した軍事境界線の非武装地帯で実施した北朝鮮向け拡声器放送「自由の声」が有名ですが、新たに送信所を新設してまで、再度対北放送を開始するのは北朝鮮内部にも大きな変化の予兆があり、韓国政府としてもそれを促す重大な局面にあると判断したからでしょう。

 我が国の政府も対北放送は行っていますが、残念な事にすべて拉致被害者を救出する確信を突いた姿勢で放送を行っているとは全く言えません。政府として救出するために何をすべきなのかを考えれば、韓国国防部と同様な日本の防衛省がこのような対北放送に乗り出しても全く不思議ではないはずです。

 我々「しおかぜ」は、すべての拉致被害者救出のために、今後も全力で放送を続ける所存です。


8月31日までは40分間の放送、9月1日からは37分になり中身が変更された。開始音楽は올래/オルレ!Olle!/来て!/Come!、約3分間の曲。
終了音楽は사랑을 위하여サランゥル ウィハヨ/愛のために/For Loveで、約4分ちょっとで長め。
国防部の好きそうな曲である。

Korean MND Radio
0500-0540 6230kHz
0700-0740 6135
1000-1040 6135
1200-1240 6230
  
Posted by Hiroshi at 02:00Comments(0)S.N.Korea

2011年10月17日

10月16日しおかぜ

16日、日曜日1330からの「しおかぜ」は5985kHzで聞えている。ジャミングはあるが受信状態は良いほうだろう。
先週と同じ番組で、去る9月24日~25日で実施した1000キロ現地調査第2回、秋田、青森に同行し参加されたご家族によるメッセージが一部放送されている。
日曜日は秋田で収録された声が放送された。
木村かほるさんへ 姉、天内みどりさんから 秋田高等看護学校跡
松橋恵美子さんへ 母、松橋チヤ子さんから 最後に目撃されたガソリンスタンド跡
薩摩勝博さんへ  妹、品川貴美子さんから 失踪時に同行女性が居住していたアパート跡


1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ここもこのところジャミングもなくクリアーに聞えている。日本の懐かしい歌「さくら貝の歌」から始まった。
1 美わしきさくら貝ひとつ
  去りゆけるきみに捧げん
  この貝は去年(こぞ)の浜辺に
  われひとりひろいし貝よ

2 ほのぼのとうす紅染むるは
  わが燃ゆるさみし血潮よ
  はろばろと通う香りは
  きみ恋うる胸のさざなみ
  ああ なれど わが思いははかなく
  うつし世の渚に果てぬ

続いて拉致問題解説は市川修一さんについて。
ふるさとの声は同じく市川修一さんへ、2010年9月に収録した、お兄さんと、ご両親からのメッセージが出ている。
今日の一曲は1974年のヒット曲、かぐや姫の「妹よ」
妹よ ふすま一枚 へだてて 今
小さな寝息をたててる 妹よ
お前は夜が 夜が明けると 雪のような
花嫁衣装を着るのか

妹よ お前は器量が悪いのだから
俺はずいぶん心配していたんだ
あいつは俺の友達だから
たまには三人で酒でも飲もうや

妹よ 父が死に 母が死にお前ひとり
お前ひとりだけが 心のきがかり
明朝 お前が出ていく前に
あの味噌汁の 作り方を書いてゆけ

妹よ あいつは とってもいい奴だから
どんなことがあっても 我慢しなさい
そして どうしても どうしても
どうしてもだめだったら 帰っておいで 妹よ

この放送は、6月30日、7月9日、7月18日、27日、8月5日、14日、23日、9月10日、19日、28日、10月7日と同じ番組である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ローカル局並みに超強力に聞こえている。ただ周波数が約130Hzほど低く出ている。1430と同じ番組である。日本の懐かしい歌「さくら貝の歌」、そして今日の一曲は1974年のヒット曲、かぐや姫の「妹よ」
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年10月16日

10月16日SOH

10月16日の日替り周波数をメモ。
1200の11555kHzはノイズジャミングが強く聞きづらい、1230の15750kHzはFamily Radioへ自爆だ。1300に終了かと思ったが、そのままORNKに切り替わった。これでは1300の放送が無くなり、ORNKの周波数が30分だけ追加されたことになってしまう。
日替り周波数のチェックがなかったらこういうことになる。

Daily special
October 16, SOH
1130-1200 12155
1200-1230 11555
1230-1300 11580, 15750
1300-1330 15750 (ORNK)
1330-1400 7585
1400-1430 15795
1430-1500 15780
1500-1530 12175 (1526-1600 firedrake)
1530-1600 12170
1600-1630 12150

7460kHzのキャリアー、1603:30-40に出ただけ、その後1604:29に強力なキャリアーが。久々1605:58に西蔵語出現、20秒後に停波した。

2200-2231:29 7520
2230-2300:30 7580
2300-2330 7515
2330-2400 7600
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Posted by Hiroshi at 22:08Comments(0)Taiwan/China

2011年10月16日

Khmer on 9960kHz

予告どおり16日、日曜日からKPPMの放送が追加された。
受信状態は良いが、同波に出ているFSK電波がかなり強い。開始時にウェブアドレスがアナウンスされており、確認は容易である。

9960kHz via T8WH Palau effective October 16
1200-1300 ...456. Khmer Post Radio
1200-1300 1.....7 Khmer People Power Movement

10月16日から放送時間追加を伝えるクメール語のお知らせ。
  
Posted by Hiroshi at 21:34Comments(0)Asia/Oceania

2011年10月16日

ESAT RADIO 15370kHz

その後も毎日15370kHzで聞えているエチオピア向け放送。
先週に続き15日土曜日も1830からの放送が出てきた。信号はそれほど強くはないが、ID確認は出来る程度。15360kHzのKBSがローカル局並みに入感している(B11は同時刻で7235kHz)。これはイギリス送信のロシア語放送である。

このことからE-sat Radioは毎日1700から一時間と、土曜日は1830からも一時間の放送が出ていることが確認できた。

ESAT RADIO
1700-1800 1234567 15370 Amharic
1830-1930 ......7 15370 Amharic
  
Posted by Hiroshi at 15:28Comments(0)Africa/ME

2011年10月16日

10月15日ふるさとの風

1300の9950kHz、「日本の風」朝鮮語放送、ジャミングと互角の勝負で結構聞えている。土曜日のため、この付近、パラオ送信も2波出ておりにぎやかである。
1330の「ふるさとの風」もほぼ同様、ジャミングの中、聞き取りはかろうじて可能である。

同じ1330の5985kHzは「しおかぜ」、ジャミングを抑えてまずまずの受信状態である。15日土曜日は朝鮮語放送から。後半1400からは日本語放送、良好に聞こえている。1426:24に「日本政府からのメッセージ」が出ている、内容が新しくなり、野田総理の国交正常化に向けての姿勢が盛り込まれた。
何もやる気が無いのに、言うことだけは一人前だ。「しおかぜ」もB11スケジュールも引き続き放送されることになっているが・・・。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞えない、いつも出ているFSK電波もない。懐かしい日本の歌「お馬」で始まった。
拉致問題解説、ふるさとからのメッセージは有本恵子さんへ。2010年9月の録音で、ご両親からと2007年録音の友人らのメッセージが出ている。
今日の一曲は1963年のヒット曲、梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」
、この番組は、6月29日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日、22日、31日、9月18日、27日、10月6日と同じである。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年10月15日

10月15日SOH

10月15日の日替り周波数をメモ。
相変わらず1300の15760kHzはORNKが1329:38まで出ていた。
この時刻12105kHzで火竜ジャミングが出ていることがある。この周波数15日0500まではWTWWが出ていた。バンド外はほったらかしでも、こんなところはよくモニターしているようだ。
DXLDにも12105kHzでジャミングが出ているとあったが、ここに出ているAWR中国語を妨害しているわけではない。11980kHzなどに出没している非公式周波数がたまたま12105kHzに出てきたというわけだ。
1400に火竜ジャミングは止まり、AWRとSOHが混信しているが、圧倒的にAWRが強い。

Daily special
October 15, SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11580
1230-1300 11560, 15760
1300-1330 15760
1330-1400 7600
1400-1430 15770 (1416:40-1500 firedrake)
1430-1500 15790
1500-1530 12195 (1517-1600 firedrake)
1530-1600 12180
1600-1630 12105

1400の15770kHz、気づいたらジャミングが出ている、SOHのほうがはるかに強く、聞き直したところ1416:40ごろから出てきたようだ。放送終了後も垂れ流しになっている。1430の15790kHzは更に強力に入感している。

2200-2230 7540
2230-2300 7590
2300-2330 7530
2330-2400 75??
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Posted by Hiroshi at 21:43Comments(0)Taiwan/China

2011年10月15日

B11 Schedules

すでに多くの局がB11スケジュールを発表しているが、その中から主だった局をピックアップ。曜日の記載がない時間は毎日の放送。全体に放送時間の縮小が見られる反面、宗教放送、特定地域向け放送が台頭している。
ポーランド放送は大幅な変更となる模様。唯一つの救いは、英語放送がアジア向けになり、シンガポール中継で放送される予定。

Polskie Radio B11
1800-1900 English to Asia - 5920/SNG, 7260/DHA
2300-2400 English to Asia - 9785/SNG

DW B11 Chinese
11600 1300-1330 SNG
11945 1300-1400 UAE

Voice of Croatia
17860 0700-1100 (M-F.0700-0703 News in English) SNG (a11 11675)

Voice of Oromo Liberation Front
11760 1600-1630 1...... WER (a11 11995)

Voice of Oromo Liberation
11810 1700-1800 1..4... NAU (a11 13830)

Radiyo Y'Abaganda
17725 1700-1715 ......7 ISS (a11 15410)

Hamada Radio Intanational
7350 0530-0600 .23456. WER (a11 9610)
11865 1930-2000 WER (a11 11945)

Radio Sauti ya Injili(Voice of Gospel)
9800 1830-1900 WER (a11 11975)

Christian Science Monitor
5960 1900-2000 WER (a11 9585)

Radio Dabanga
15535 1530-1627 WER (a11 15720)

E-Sat Radio
15730 1500-1600 MDA (alt.15460, 15700) add.
15700 1700-1800 MDA (alt.15660, 15680) a11 15370  more
Posted by Hiroshi at 21:30Comments(2)Asia/Oceania

2011年10月15日

10月14日ふるさとの風

1330の9950kHz「ふるさとの風」は14日もジャミングはなくクリアーに聞えている。
同時刻の「しおかぜ」は5985kHz、こちらはジャミングで殆んど聞き取れない。14日、金曜日は英語放送が出ていることだけは何とか分かる。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「海」と「お母さん」の2曲で番組開始。
「海」は、松原遠く消ゆるところ 白帆のかげは 浮ぶで始まる文部省唱歌だ。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて、メッセージは横田ご夫妻から、今年2011年5月8日に東京で開催された国民大集会「生きているのになぜ助けられない、全ての拉致被害者を救出するぞ」から、その会場での収録。
今日の一曲は新潟市民歌「砂浜で」
。この曲は1970年代から新潟市内の小中学校の音楽の時間では良く歌われている歌で2011年6月の第3週に、今週の一曲として放送されていた。この番組は7月7日、16日、25日、8月3日、12日、21日、30日、9月8日、10月5日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年10月14日

10月14日SOH

B11スケジュールまであと2週間ほど、ボチボチ新しい周波数が発表されてきた。イギリスRampisham送信所が廃止されることから、代わりにWooffertonから出ることになる。

昨日13日に続き、12130kHzでFamily Radioが出ている。ネパール語ではない、インド方面の言語のようだ。
そして昨日は出てこなかった12140kHzのベトナム語、1400からお出ましだ、ところが1406からジャミングが出てきた。オカシイこのジャミングRFAのベトナム語やFEBCなどにかけているのと同じではないか。
1450:29に放送は止まったがジャミングは出続けている。

10月14日の日替り周波数をメモ。
引き続き1300の15745kHzはORNKが出てきた。
1500の12160kHz、同波に強力なFSK電波が出ておりほぼそれにつぶされている。

Daily special
October 14, SOH
1130-1200 12145
1200-1230 11560 (1217:55-1300 firedrake)
1230-1300 11510, 15780
1300-1330 15745 (ORNK)
1330-1400 7545
1400-1430 15790 (-1500 firedrake)
1430-1500 15770
1500-1530 12160
1530-1600 12190
1600-1630 12150

2200-2230 7520
2230-2300 7515
2300-2330 7565
2330-2400 7585
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Posted by Hiroshi at 22:16Comments(0)Taiwan/China