2011年02月03日

Hamada R.Int/WRTH

日本ではほとんど受信のチャンスが無いが、今も放送されているようだ。
ただ一部放送時間が変更されおり、1400の放送がキャンセルとなり、1930の放送が毎日出ている。リモート受信したところ、0530の放送は7350のほか、9460kHzでも出ていることが確認できた。
この局は以前、Aso Radioと名乗っていたが、どこかと一緒で、政権が変わったらHamadaRadioになってしまった。
確認できたスケジュールは、
0530-0600 M.-F. 7350, 9460
1930-2000 daily 9840

2月2日付でWRTHのデータが一部更新されている。いくつかの変更点があるが、この中で、RTIの周波数として9280kHzが追加とあるが、受信した限りでは今までどおりFamily Radioが聞こえている。

そのFamily Radio、1330から11570kHzで聞こえているOriyaが追加としてリストされている。ところがその送信所がなんとスリランカ放送からとなっている。1430からも引き続いて出ているHindiも同様である。
新たにEkara送信所から出てきたFamily Radioは
1330-1430 Oriya 11570
1330-1430 Marathi 15210
1430-1530 Hindi 11570, 15210
1530-1630 English 11570, 15210

  
Posted by Hiroshi at 12:50Comments(0)Africa/ME

2011年02月03日

2月2日ふるさとの風

1300の9950kHzは受信不可能、送信ビームの関係からこの時間は当地ではよく聞こえない日が多い。

1400の「しおかぜ」5910kHzはジャミングも無く聞こえている。2日水曜日は英語放送が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、2日はこの時間パラオからの電波きわめて良好である、ジャミングはまったくない。懐かしい日本の歌「朝はどこから」と「星の夜」で始まった。
続いて拉致問題解説は増元るみ子さんについて、ふるさとの声は2010年9月録音。

1 朝はどこから 来るかしら
  あの空越えて 雲越えて
  光の国から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは希望の 家庭から
  朝が来る来る 朝が来る
  「お早う」「お早う」

2 昼はどこから 来るかしら
  あの山越えて 野を越えて
  ねんねの里から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは働く 家庭から
  昼が来る来る 昼が来る
  「今日は」「今日は」

3 夜はどこから 来るかしら
  あの星越えて 月越えて
  おとぎの国から 来るかしら
  いえいえ そうではありませぬ
  それは楽しい 家庭から
  夜が来る来る 夜がくる
  「今晩は」「今晩は」

今日の一曲は森田公一とトップギャラン「青春時代」、11月13日、22日、12月1日、10日、19日と同じ番組である。今年に入ってからは初めての放送になる。

1500と1530の朝鮮語放送も強力に入感している。今週の一曲は、拉致問題を解決するために歌われている、藤井秀亮(ひでりょう)さんの「翼」。昨年、一昨年と良く聞かれたが、今年になってからは今週が最初の放送。
もしも・・・ もしも悲願(ねがい)が叶うなら
この腕を 翼に変えて
力の限り飛んでいきたい あの子のもとへ
幾年も 季節は巡り
咲く花も 川の流れも変わらねど
父も母も 老いて小さくなりました

だけど 瞼に焼き付く幼いあなたは
あの日のままで 微笑んでいる
寂しかろう辛かろう 北の彼の地は
戻れ戻れこの胸に 母の胸に

もしも・・・ もしも思慕(おもい)が届くなら
この魂(こころ)カモメに託し
絆の糸を届けて欲しい あの子のもとへ
今日もまた 星空仰ぎ
いつの日か 会えるその日を祈りつつ
合わす両手 皺もいつしか増えました

けれど 健気に生きているあなたを思えば
どんな苦労も 厭いはしない
ひもじかろう寒かろう 北の彼の地は
帰れ帰れこの腕に 父の腕に

いつか 戻る日信じて耐え抜いてるあなたを
片時だって 忘れはしない
泣きたかろう切なかろう 北の彼の地は
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに
帰れ戻れ故郷に 家族のもとに

この曲は2007年に作られた。CDのジャケットにはこう書かれている。自費出版のため市販はされていない。
  1986年4月、私は北朝鮮平壌の地を踏んだ。
 
   演奏会を終えてホテルに戻る車中からデパートが目に飛び込んできた。通訳に言った。 
 『貴国の楽器を見たいので案内して欲しい』と。帰ってきた言葉は『先生、二時間待ってください』だった。
 私は彼が忙しくて時間がとれないのであろうと思っていたが、それは大きな間違いであった。
 実はその間“お客様集め、人集め”をしていたのである。
 車中から見たデパートは確かに明かりがなく、人影もなかったはずだが、二時間後訪れた時は人の波!
 そしていつの間にか電気がついて照明が煌々と光っていた。
 何か違和感を感じた一瞬である。
 帰国後10年、発覚したのは非人道的な行為、拉致であった。
 多くの拉致被害者家族の悲痛な叫びを、私は直接この耳で聞いた。
 私は動く決心をした!その家族の方々の思いを歌に乗せて、北の地まで必ずや届けと!
 北の行為は、百万言説明しようが、弁明しようが、ゆるせない!
 許してはいけない!
 断じて許さない!

 
  北からの1日も早い帰国の実現を願って 
          藤井ひでりょう

この朝鮮語放送は、対策本部のオンデマンド放送では音楽もカットされること無く聞くことが出来る。  
Posted by Hiroshi at 10:35Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年02月02日

今日から7連休

といっても中国の話。旧正月を迎え、2月2日から8日まで中国は休日となる。
昨日1日は火曜日のためCNR1などは定休日で、0600-0855の間、放送は休んでいた。しかし2日水曜日は休まずCNR2は春節特番を出している。

SOHもいつもと変わることなく数多くの周波数が聞こえている。しかし日没とともにほとんど聞こえなくなった。日替わり周波数は送信出力が強いことからよく聞こえるようになってきた。

Daily special
February 2 SOH
1130-1200 12160
1200-1230 11525
1230-1300 11525
1300-1330 9380
1330-1400 11550
1400-1430 9955
1430-1500 9375
1500-1530 7485
1530-1600 7460
1600-1630 7490

7485kHzの無変調キャリアーは1550:49-1551:16と553:12-1555:32にも出てきた。信号の強さから同じ送信機と思われる。
7460kHzは1601:44から1603:30まで、キャリアーのみの出現、こちらの信号は極めて強い。  more
Posted by Hiroshi at 21:13Comments(0)Taiwan/China

2011年02月02日

Dardasha 7

DXLDによれば、これまで中波とFMで放送されていた地下放送局が、短波放送を始めたと伝えている。局名はRadio Dardasha 7となっている。

しかしこの放送、昨年夏スケジュールではちゃんと短波でも放送されていた。なんでも地下放送局にしたがるEUだが、宗教番組も地下放送局扱いになったのか。A10スケジュールでは、TWRのアラビア語放送としてリストもされていた番組である。

(A10) TWR-Arabic-The Hope-Dardasha 7
0030-0100 11860
1730-1800 11860
2045-2115 9485
2030-2100 1233 (MW)


今年1月17日からMBRドイツ中継でまた再開されたようだ。受信した限りでは今までと同じような番組と思われる。ウェブサイトのURLや連絡先の電話番号などもアナウンスされている。
同局のサイトなどに掲載されているスケジュールは以下のとおりである。
Radio Dardasha 7, via MBR
0300-0330 7325 wer 125kW 120deg.
0500-0530 6100 nau 125 190
1700-1730 9440 wer 125 120
1900-1930 9430 wer 125 180
中波RMCの1233kHzの放送時間は0825-0905となっている。
1730の9440kHzがよく聞こえている。  more
Posted by Hiroshi at 15:06Comments(0)Africa/ME

2011年02月02日

2月1日ふるさとの風

早いものでもう2月、拉致事件解決を望まない政権がまだ続いている。まだこうした放送を続けているだけでも良しとしますか。
この1週間ほどで、いながらにして欧米での受信状態がわかるようになった。
1日1300の台湾送信は全く聞こえない、ところがEUの広い地域で信号こそ強くないが、混信もなく実用になっていることが分かる。
同じく1400の「しおかぜ」はジャミングでやや聞きづらいときもある。1日火曜日は日本語放送が出ている、失踪者氏名が読み上げられている。この放送ウクライナのサーバーで受信したところジャミングは全く聞こえない、5kHz下の5905kHzのDRM信号をカットすれば極めてクリアーに聞こえている。
スウェーデンの東では5905kHzのDRM放送が強すぎて苦しい。ところがシアトルでは混信もなく信号も強力で最高の受信状態である。リモート受信でこんな比較も瞬時に可能となった。PERSEUSの受信画面はシアトルの様子。5890kHzのジャミングはハイパワーのため世界中へ飛んでいるが、しおかぜへのジャミングは、パワーも小さくアンテナの違いもあり近隣までしか届かないようだ。


1430「ふるさとの風」はこれまた弱い、ほとんど聞き取り出来ない。番組は1330と同じ内容、ニュース解説、拉致問題解説、ふるさとの声は松本京子さんのお兄さんからのメッセージ、2010年9月の録音。今週の一曲は1969年のヒット曲、シューベルツの「風」。の番組は57分終了、後はVTの音楽が何とか聞こえている。

1500からの放送も全滅状態、聞き取り困難だ。1600の9780kHzもきわめて弱い。  more
Posted by Hiroshi at 01:20Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2011年02月01日

2月1日日替わりSOH

2月1日、かなりコンディションがよく1130からの12180kHzもことのほか強力だった。1200以降もまずまず聞こえている。
この日替わり周波数がどの程度聞こえているか、PERSEUでリモート受信してみた。なんと日本よりも東ヨーロッパ地域のほうが強力に入感している。
ただこれらに地域からの受信情報は全く耳にしないのはやはり確認ができないのかもしれない。PERSEUSの新しいソフトによって、今まで経験することの無かった、全く新しい聞き方ができるようになった。一番の違いは確認が容易になったことかもしれない。

周波数リストのチェックもこれでよりきめの細かい修正ができるようになることだろう。今日一日だけでも、約30波ほどの追加ならびに修正を行うことができた。

Daily special
February 1 SOH
1130-1200 12180
1200-1230 11505
1230-1300 11545
1300-1330 9350
1330-1400 11505
1400-1430 9980
1430-1500 9365
1500-1530 7465
1530-1600 7490
1600-1630 7480

7485kHzの無変調キャリアーは1550:21からブブーとノイズから出始めた。1551:57停波。
7460kHzは1600台は何も出なかったようだ、引き続き検証中。  more
Posted by Hiroshi at 22:40Comments(0)Taiwan/China

2011年02月01日

「ロシアの声」短波増強

短波放送衰退といわれる中、特にBBCがここ2~3年のうちに短波放送廃止を唱えていることから、ロシアがその肩代わりをしようと息巻いている様だ。

すでに日本語放送は昨年末から6005kHzを追加して5波(1300UTCから)で毎日放送している。
そして2月1日から、東アジア向けにWorld Serviceの放送を大幅に強化している。増えたのは英語とロシア語の周波数で0200-0600と0700-1100の間、ほぼ倍増されている。

昨年11月15日から中止と伝えられていた17650kHzなどの周波数も実際には止まることなく聞こえている。

ロシアの声はこれまで、五月雨式に削減をしており、それを今回元に戻した格好になる。受信状態はいずれも良好である。
2月1日に受信できた周波数(太字が追加された周波数):
0200-0400 Russian 15735drm 15520 15250 15240 11870
0300-0500 English 13735 12040 12030
0400-0600 English 15735drm 15520 15250 11870
0500-0700 English 12030
0700-1100 English 12010 15700 17665 17805

このほか7200kHzでも0800-1500の間、ロシア語WSが出る。
また5975kHzは1400-1600、9680kHzは0500-0800に同じくロシア語が出てきた。
7200と9680kHzを1日に、ウクライナのサーバーでリモート受信したところ、強力に出ていることが確認できた。

7200kHzはVORのロシア語国際放送、Mezhdunarodnoye Russkoe Radioで、周波数リストではVORIRとしている。  
Posted by Hiroshi at 16:32Comments(0)Russia/CIS

2011年02月01日

1月31日ふるさとの風

今週で通算188週目の放送となる、「ふるさとの風」、1300の放送は全く聞こえない。キャリアーの存在すらほとんど分からないほどだ。

1400の「しおかぜ」は良好だ、ジャミングも無く、失踪者家族からの肉声による呼びかけが放送されている。番組最後までクリアーに聞こえていた。
昭和60(1985)年12月4日秋田美輪さん、
平成元(1989)年12月27日失踪の山下貢さん、
平成9(1997)年4月24日失踪の宮内和也さん
昭和59(1984)年6月4日失踪の山本美保さんら失踪者両親から必死な呼びかけが聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、懐かしい日本の歌「春の日の花と輝く」で放送開始、受信状態はきわめて良好である。続いて拉致問題解説は曽我みよしさんの事案について。ふるさとの声は2010年10月録音の、曽我ひとみさんのメッセージ。
今日の一曲は「りんごの歌」、言うまでもなく戦後の大ヒット曲である。
この番組は昨年11月20日、29日、12月8日、17日、26日と同じ内容である。本来なら、1月4日、13日、22日と同じ番組のはずだが、さらに古い放送の使い回しとなった。

1500の9975kHzと1530の9965kHz朝鮮語放送も良く聞こえている、ジャミングは聞こえない。  
Posted by Hiroshi at 00:35Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze