海外からのラジオ放送

1400の「しおかぜ」は5910kHz、ジャミングのため受信状態は悪い。6日日曜日は日本語放送が聞こえている。聞き取りはほとんど不可能だ。1424過ぎに「日本政府からのメッセージ」が聞こえていた。

1430の9950kHzの「ふるさとの風」は強力に聞こえている。バックでジャミングが出ているが、アンテナの方向によってはほとんどわからない。
日本の懐かしい歌「どこかで春が」で放送開始。拉致問題解説は市川修一さんについて。ふるさとの声は市川修一さんの兄さん夫妻のメッセージ、2010年9月の録音。中学時代の同級生などからのメッセージは2007年の録音。
今日の一曲は1976年のヒット曲、山口百恵の「白い約束」。
この放送は1月1日、19日、28日と同じ番組である。

1500台の朝鮮語放送もきわめて良好良好。
1600の9780kHzは、さらに強力な電波が届いている。当然ジャミングはまったく聞こえない。6日、1600の放送開始からの録音。

2030の「しおかぜ」は6045kHz、ジャミングはまったく聞こえない、完全にスキップしているようだ。日本語放送が良好に聞こえている。2054に「日本政府からのメッセージ」が出ている。これは「ふるさとの風」のコマーシャル。  

1月いっぱいで朝の放送をやめるのではないかと伝えられていたが、5日現在も2330からの放送が続けられている。
また1430の放送も11515kHzで出ていることが確認できている。

2月6日現在の「ビルマ民主の声」Democratic Voice of Burma
1430-1530 11515
2330-0030 5905

6日1500現在11500kHzでCNR1が聞こえている。SOHではない。  

6日のコンディション、幾分持ち直したようで、25mbもよく聞こえている。日替わり周波数をメモ。
1200からは、11500kHzへ出てきた、この周波数非公式放送にも使われており、この時間もまだ弱く台湾からの電波も出ている。その放送をつぶす格好で同じ番組が出てくる。1230に停波、弱弱しい信号がまだ11500kHzに出ている。

そして1230からは公式スケジュールに記載されているように、2波が強力に聞こえている。

Daily special
February 6 SOH
1130-1200 12155
1200-1230 11500
1230-1300 11545, 12170
1300-1330 9350
1330-1400 11500
1400-1430 9930
1430-1500 9370
1500-1533:44 7465
1532:20-1600 7490
1600-1630 7480

昨夜、5日は1330以降の「西蔵之声」のチベット語が、11512kHzで聞こえていた。1400過ぎには11507kHzへQSY、1430に終了していた。もちろん1330の同じく中国語は7487kHzで聞こえている。
6日も中国語は同じだが、11512kHzは1350過ぎから聞こえ出した。それまではどこに？。

1430からの「ビルマ民主の声」が11515kHzで久しぶりに聞こえている。受信状態はよい。その少しした例の11500kHzでも中国語が聞こえるが、これはCNR1だった。1530以降も聞こえている。

7460kHzの怪電波、1602:18に出現、1603:03から1604:28までチベット語が出ていた。珍しく1分20秒も出ていた。  more

1400の「しおかぜ」は5910kHzで朝鮮語の放送、ジャミングは出ているが、ほとんど気のならない。受信状態は良好である。1424:15から「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9950kHz、早くからジャミングが出ている。パラオからの電波は強いが、ジャミングがバックで聞こえている。5日はしおかぜよりも受信状態が悪い。
懐かしい日本の歌「思い出のアルバム」で始まった。ふるさとの声は有本恵子さんへのメッセージ、このアナウンスの後1437にジャミングがとまった。ご両親からの声は2010年9月収録。1973年のヒット曲アグネスチャンの「小さな恋の物語」。
冒頭7分間ジャミングで聞きづらかったが、それ以降は良好な受信ができた。12月31日、1月9日、10日、18日、27日と同じ番組。

引き続き1500の9975kHzも良好に聞こえている、ジャミングは無い。1530の9965kHzも強い、後半やや信号が下がったが十分実用になっている。
1600の9780kHzはややジャミングが目立つが、その分台湾からの電波も強いようだ。1430と同じ番組が出ている。

2030の「しおかぜ」は6045kHz、ジャミングのためほとんど聞き取り不可能。6060へのジャミングとあいまって、いつものVOAもノイズに埋もれている。  

PERSEUSのリモート受信が簡単にできることから、BCL歴ん十年で始めて聞く局もいくつか出てきた。そんな中の局のひとつに、ドイツ語のモンゴル放送がある。

ドイツの民放地方局から出ているとの情報はあるが、短波で聞いたという報告は、ほとんど知らない。ドイツ国内のPERSEUSで聞いたところ、6085kHzで週3日出ていることがわかった。
このほかの日は日曜日を除き6005kHzでも出ていることが確認できた。ニュースなどはDWの放送がそのままリピートされている。

Deutsches Radio Ulaanbaatar
6005 1300-1400 M.W.F.
6085 0900-1000 Tu.Th.Sa.

2月5日6085kHzの終了部分の録音。

モンゴル放送のロシア語は、「ロシアの声」から放送されている、こうなるとフランス語もどこかで放送されているのではないかと思えるがさてどうかな。  more

5日0000UTCから聞こえているSOHの周波数をチェック。この時間はジャミングが出ていないので数多くの周波数が聞こえている。
いつも聞こえる18180kHzは静かだが、それよりも少し上で、細切れ放送をやっている。18230と18240kHzを数分単位でいったりきたりしている。
14720kHzはいつもジャミングの出る周波数だ、しかし0040現在も無変調キャリアーのままである。一部の周波数に0020ごろから火流ジャミングが出てきた。

18230/18240、17920、17000、16970、16100、15900、15975、15800、15070、14970、14900、13960、13850、13070、12970、11500、9040、8400
  more

引き続きコンディションが悪く、1300の9950kHzの放送はまったく聞こえない、信号の出ていることは確認できるが、音として聞こえてこない。

1400の5910kHzは激しいジャミングが出ている、しかしスキップ気味で、放送波の方がはるかに強い。4日金曜日は英語放送が聞こえている。

1430の9950kHzは、日替わりのSOHが出ており、それに対して火流ジャミングも加わっている。しかし1330放送が始まると同時に強力なパラオからの電波に消えてしまった。懐かしい「日本の歌「おぼろ月夜」がクリアーに聞こえている。
ふるさとの声は、横田めぐみさんへご両親からのメッセージ、2010年9月収録。1445からは今日の一曲、2010年10月、「拉致被害者を支援する川崎市民の集い」で収録された曲、因幡晃さんの「太陽の子供達」。
1月8日、17日、26日と同じ番組である。

1500からの9975kHz、1530の9965kHzも強力に聞こえている。しかし1600の9780kHzは弱い、ほとんどノイズに埋もれている。この放送やはり米国西海岸、バンクーバーでははっきりと聞こえている。  

毎日あきもせず、日替わりの周波数をチェック。この時代にこんな放送が実在するという事実を記録している。
4日はあまりよいコンディションではない、1130からの12150kHzは何とか音になっている。これがノイズの無いところでははっきりと聞こえている。
やはりノイズがないということはこんなにも違うのかと･･･。ノイズフロアーレベルが優に10dBは低い。100kHz帯域で見ると、-130dBをキープしている。
1200からは11505kHzと推定するが、これも弱すぎて確認できない。11500kHzはSOHと火流ジャミングが出ている。1230の11550kHzはやや強い、10300kHzもジャミングなしで聞こえている。

1300は9380kHzだが、ここに出ていたDW中国語の周波数は、廃止されている。1330には10300kHz以外聞こえなくなった。8400kHzは強力な火流ジャミングにつぶされてしまった。

1400は9950kHzに出てきた、ところがジャミングも1415に出現、これでは1330からの「ふるさとの風」が影響を受けることになる。しかし多分パラオからの電波のほうが強いから、ジャミングがつぶされてしまうだろう。

世界各地のPERSEUSを聞いて回ったが、ロケーションは千差万別、しかしこれまで聞くことのできなかった時間、周波数で受信できるのはなんとも楽しみなことだ。

1130-1200 12150
1200-1230 11505, 11500, 9040, 8400
1230-1300 11550, 11500, 10300, 9040, 8400
1300-1330 9380, 10300, 9040, 8400
1330-1400 11545, 10300
1400-1430 9950 (1415-firedrake)
1430-1500 9380
1500-1530 7455
1530-1600 7460
1600-1630 7485

1530の7460kHzは1601:07まで続いた、この間7485kHzとパラ。7460kHzは1603:09に強力なキャリアーが、1604:32に停波した。

2200-2230 7500
2230-2300 7510
2300-2330 7525 (2313-firedrake)
2330-2400 7500  

1997年2月3日、国会の質疑で、横田めぐみさんが拉致されたと質問があり、初めて公にされた。これ以前から多くの日本人が拉致されたのではないかといわれていたが、あくまで疑惑であって事実ではないと、当時の社民党連中は言い張っていた。
当時の社民党機関紙には少女拉致疑惑事件は全くのでっち上げ、捏造事件だと決め付けていた。めぐみさんが拉致され、もう34年もたった。

拉致が事実だと判明すると、今度はたかが10人程度のことで日朝交渉ができないのはおかしいとか、いくら日本で吼えていたって戻ってくるはずが無いとまで暴言を吐いた国会議員も出てきた。
そんな連中が今も政界を牛耳っている、おりしも名古屋の選挙応援にまできた。こんな連中とつながっている人は名古屋市にはふさわしくない、なんで拉致をひた隠ししてきた人が応援するんだよ。おそらく拉致事件を墓場まで持っていく人だということを知らないのだろう。

毎日放送されている「ふるさとの風」などで、拉致問題解決は日本政府の最重要課題といい続けている。そう、ただ言い続けているだけ。同じ番組を繰り返しているだけだから。

3日1300の「ふるさとの風」は信号はかなり弱い、当然その分ジャミングも聞こえない。実用にはならないレベルだ。

1400の「しおかぜ」は5910kHz、日本語放送で、失踪者家族からの手紙の一部が代読されている。1996年4月14日、名古屋から失踪した安西正博さんへ、お父さんからの手紙など多くの被害者家族からの手紙が読まれている。

1430「ふるさとの風」は9950kHz、信号は強い、ジャミングの無い分受信状態はよい。日本の歌「夢路より」から始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2010年10月収録である。
今日の一曲は、1977年のヒット曲、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」。今月から3ヶ月前の番組へ舞い戻っている、2月3日の放送は、11月5日、14日、23日、12月2日、11日、20日と同じ番組である。

1500の9975kHzと1530の9965kHzの朝鮮語放送はかなり信号が落ち込み、受信状態が悪くなってきた。この放送、米国西海岸では良好に聞こえていた。
1600の9780kHzはほとんど聞こえず。聞き取りは全く不可能だった。

2030の「しおかぜ」は6045kHz、1400とほぼ同じ受信状態でかなりよかった。  

2月に入ってほぼ同じような受信状態が続いている。12175kHzが一番弱いようだ。
Daily special
February 3 SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11545
1230-1300 11505
1300-1330 9365
1330-1400 11500
1400-1430 9980
1430-1500 9350
1500-1530 7465
1530-1600 7485
1600-1630 7460

2200-2230 7510
2230-2300 7540
2300-2330 7505
2330-2400 7525