2011年02月04日

2月3日しおかぜ

1997年2月3日、国会の質疑で、横田めぐみさんが拉致されたと質問があり、初めて公にされた。これ以前から多くの日本人が拉致されたのではないかといわれていたが、あくまで疑惑であって事実ではないと、当時の社民党連中は言い張っていた。
当時の社民党機関紙には少女拉致疑惑事件は全くのでっち上げ、捏造事件だと決め付けていた。めぐみさんが拉致され、もう34年もたった。

拉致が事実だと判明すると、今度はたかが10人程度のことで日朝交渉ができないのはおかしいとか、いくら日本で吼えていたって戻ってくるはずが無いとまで暴言を吐いた国会議員も出てきた。
そんな連中が今も政界を牛耳っている、おりしも名古屋の選挙応援にまできた。こんな連中とつながっている人は名古屋市にはふさわしくない、なんで拉致をひた隠ししてきた人が応援するんだよ。おそらく拉致事件を墓場まで持っていく人だということを知らないのだろう。

毎日放送されている「ふるさとの風」などで、拉致問題解決は日本政府の最重要課題といい続けている。そう、ただ言い続けているだけ。同じ番組を繰り返しているだけだから。

3日1300の「ふるさとの風」は信号はかなり弱い、当然その分ジャミングも聞こえない。実用にはならないレベルだ。

1400の「しおかぜ」は5910kHz、日本語放送で、失踪者家族からの手紙の一部が代読されている。1996年4月14日、名古屋から失踪した安西正博さんへ、お父さんからの手紙など多くの被害者家族からの手紙が読まれている。

1430「ふるさとの風」は9950kHz、信号は強い、ジャミングの無い分受信状態はよい。日本の歌「夢路より」から始まった。ふるさとの声は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2010年10月収録である。
今日の一曲は、1977年のヒット曲、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」。今月から3ヶ月前の番組へ舞い戻っている、2月3日の放送は、11月5日、14日、23日、12月2日、11日、20日と同じ番組である。

1500の9975kHzと1530の9965kHzの朝鮮語放送はかなり信号が落ち込み、受信状態が悪くなってきた。この放送、米国西海岸では良好に聞こえていた。
1600の9780kHzはほとんど聞こえず。聞き取りは全く不可能だった。

2030の「しおかぜ」は6045kHz、1400とほぼ同じ受信状態でかなりよかった。
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