2010年10月10日

西蔵放送再開

今年4月28日から止まっていたチベット放送の一部周波数がすべて再開した。
北京時間10月10日の放送開始から、チベット語、中国語の短波周波数すべてが今迄と同じ周波数で聞こえている。

9日2000からは中国語、2100からはチベット語が放送を始めている。中国語の7240kHz等7MHzの周波数は弱いが、ほかは強力に聞こえている。
再開した周波数は、中国語の7450、5935kHzと西蔵語の4920、5240、6110、6200、7255kHzである。

西蔵人民広播電台
中国語:4820、5935、6050、7450、7240
西蔵語:4905、4920、5240、6110、6130、6200、7255、7385  
Posted by Hiroshi at 06:26Comments(0)Taiwan/China

2010年10月10日

Gernan on 9770kHz

10月9日、1528に9770kHzではIRIBのISが出てきた。オヤおかしいなと思っていたところ、すぐドイツ語になり、セントヘレナ支援放送が聞こえ出した。
同波のDWを完全に抑えており、強力に聞こえている。

The Rhein-Main Radio Club (RMRC) of Frankfurt, Germany,
will broadcast two programs concerning Radio St. Helena Day 2009 on Saturday,
09. October, 2010, using the 100 kW transmitting facilities at Sitkunai in Lithuania.

Target Area Time (UT) Frequency Language
Europe 1530-1630 9770 German
North America 2230-2330 6130 English

1557からはCRIも出てきた、1605過ぎに日本語アナウンス確認、「こちらはセントヘレナ放送です」昨年聞いたあの女性の声だ。  
Posted by Hiroshi at 00:40Comments(0)Europe

2010年10月09日

Korean on 15730kHz

10月9日土曜日、すっかり落ち込んだ19mb内で1230から、本来はSOHが出るであろう15730kHzでFNKが聞こえている。
FNKは1300から15645kHzで出てくるが、これと同じ番組だ。多分誤送出だろう。11560kHzは1200からRFCが強力に聞こえている。12130kHzは1300からCMI、同じく1300からの9950kHzは日本政府の放送「日本の風」朝鮮語がよく聞こえている。

国境の風1330からの9950kHzは「ふるさとの風」日本語放送、ジャミングもなくよく聞こえている。拉致問題インフォメーション、ニュース解説、拉致問題解説は北朝鮮人権侵害問題啓発週間についての話題。ふるさとの声は松本京子さんへお姉さんからのメッセージ。

今週の一曲は久々に拉致事件解決のために歌われている歌、南こうせつ「国境の風」、この曲も著作権上の都合とかでオンデマンド放送ではカットされている。

1400の6135kHzはこのところ激しいジャミングでほとんど聞き取れない。8日は英語放送がかろうじて聞こえていた。9日はジャミングの中、朝鮮語放送が出ているのが分かる程度だ。  more
Posted by Hiroshi at 23:01Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年10月08日

海南島が沈没

一般にはリゾート地として有名らしい。しかしラジオを聴く者にとっては迷惑この上ない島だ。海南島西北部にそびえたつ巨大な鉄塔からは世界最強とも思われるジャミングが発射されているのだ。

その海南島では9月30日から豪雨に見舞われ相当な被害が出ているらしい。そしてその直後からSOHへのジャミングが激減しているという事実。
バンド内外で怒り狂っていた所謂火竜ジャミングがほとんど聞こえない。たまにRFAなどの一部周波数で聞こえる程度になってしまった。

SOHへのジャミングは10500kHzで短時間聞こえるくらい、ちなみに7日2200台のSOHは:
7105と9635kHzは公式放送でCNR1がジャミングとして従来通り出ている。
7540/7585kHzは日替わり周波数で全くジャミングが出てこない。
17640、16800(7585とパラ)、15970、15850、14970、14700、11200、11100、など

これらすべての周波数で、ジャミングは全く聞こえない、SOHが良好に聞こえている。推測の域を出ないが、海南島からのジャミングは全て止まっているのではないか。

ちょっと仕事をサボりSOHのチェック。
8日0000台に聞こえる周波数は:
18180、17920、17630(細切れ放送)、16800、15850、15140、15020、14700、13798、11210、10970、10500
この時間、2波に火竜ジャミングが出ている。

0200台に様相が一変した。静かだった周波数に火竜ジャミングが一斉に出てきた。
18180、17920、17660、16800、15140、14700、14400、13680、13200、11200、11100、10500
14400kHz は7200kHzの2倍波が聞こえるのみで、SOHは不明。  more
Posted by Hiroshi at 07:57Comments(0)Taiwan/China

2010年10月08日

10月7日しおかぜ

連日の激務でさっぱり聴くことが出来ない。一応定点観測だけは何とか記録、7日のふるさとの風1430は良好に聞こえていた。
日本の歌「七つの子」で始まり、ふるさとの声は松木薫さんへ。弟さんからのメッセージは2009年10月の録音。お姉さんからの声は2008年の録音。

続いての歌は、松木さんへの思いを綴った浦田剛さんの「薫の約束」。このあとも同級生らからのメッセージが繰り返された。
今日の一曲は、杉並児童合唱団の「いつでも夢を」。7月9日、18日、27日、8月14日、23日、9月1日、10日、19日と同じ番組。

2030の「しおかぜ」は5965kHzで聞こえている。すでに2000には激しいジャミングが出てきた。放送開始後も全く内容は取れない。次第に放送波が浮かんできて失踪者家族などからのメッセージが聞こえ出した。番組は日本語放送、2053:30にジャミング停止、いつものように強力に聞こえてきた。
再び2055にジャミングが出てきたが受信の障害にはならない。10月7日5965kHz、2052:20からの録音
  
Posted by Hiroshi at 07:03Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年10月07日

10月6日しおかぜ

1300台の放送はこのところ全滅だ。台湾送信波は極めて弱い。
1400の「しおかぜ」は6135kHzで聞こえているが、これもジャミングが強く、英語放送が出ているのが分かるだけ。

1430の「ふるさとの風」9960kHzはそれなりに聞こえている。これはパラオ送信だ。ジャミングはわからない、懐かしい日本の歌は「砂山」「汽車」「月の砂漠」の3本立て。拉致問題解説は曽我ミヨシさんの事案、ふるさとの声は、2007年に収録されたひとみさんからのメッセージで過去何十回となく再放送されている、朝鮮語のメッセージも従来と同じだ。
ただ違うのは「朝鮮語」と言っていたのが、このアナウンサーになってから「韓国語のメッセージ」とか「韓国語番組」としか言わない、朝鮮語という言葉は言いたくない人らしい。あるいは韓国贔屓になったことから朝鮮は使うなと言われているのかも。
今日の一曲は坂本九「見上げてごらん夜の星」、7月8日、17日、26日、8月4日、22日、31日、9月9日、18日、27日と同じ番組である。

1500の9975kHz、1530の09965kHz、ともにジャミングはない。1300と同じ朝鮮語放送が繰り返し出ている。受信状態は良好である。

1600の9780kHzは全く聞こえない、猛暑の頃、あれだけ強力に聞こえていたのがうそのよう、電波伝播の変化が良く分かる。
11835kHzのDariの方がよく聞こえている。1600のSOH、11.5MHz帯の周波数も全く入感せず。9935kHzでギリシャ語が聞こえている。  
Posted by Hiroshi at 00:38Comments(1)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年10月06日

10月5日ふるさとの風

5日の各放送は総じて受信状態は悪い。
パラオ送信はなんとか聞き取りはできたが、台湾送信はほぼ全滅。

1430の「ふるさとの風」はそれなりに良く聞こえている。ジャミングはない。懐かしい日本の歌「夏は来ぬ」「波浮の港」「我は海の子」の3曲から始まった。これで番組の3分の1を消化。拉致問題解説は石岡享さんについて。続いてふるさとの声はお兄さんからのメッセージ、今日の一曲はビレッジシンガーズの「亜麻色の髪の乙女」。
7月7日、16日、25日、8月3日、12日、9月8日、17日、26日と同じ番組である。

1600の9780kHzは出ていることが分かる程度で、全く了解困難。一方、EU方面の電波は強く、9750kHzではR.Japanを抑えてVORのDRM信号が届いている。9745kHzの同じくVORのフランス語が強く、局名表示もままならないが、ID番号等、17.46kbps EEP AAC+ Mono ID:E07002 が確認できた。

同じく1600の11835kHz、FEBAのアフガン向け放送Radio Sadaye Zindagiは、終了近くには相当強くDariがはっきりと聞こえている。同波のDWはどこへやら。
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Posted by Hiroshi at 01:41Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年10月05日

Radio Sadaye Zindagi

FEBAから出ているアフガニスタン向け放送がまた追加されたようだ。
PashtoとDariの番組はTWRやGFAなどからも出ており、Radio Sadaye Zindagiのアナウンスが聞かれる。11755kHzのロシア中継波が良く聞こえているが、この10月1日から追加された11835kHzは同波のDWが強く良く分からない。キャリアーが複数出ていることから放送されていると思われる。

4日1600からはかなり良く聞こえていた。Radio Sadaye ZindagiあるいはSadaye Radio Zindagiとも言っている。

Pashtoのサイトには各局のスケジュールも載っているが、一年前の周波数だ。DariサイトにはFEBAからの現行スケジュールが英語でも掲載されている。
Afghan Radio Broadcast Times:
You can listen to Radio Sadaye Zindagi every morning at 7:00 am on the 31 meter band (9725 kHz). And every evening at 7:30 pm on the 25 meter band (11,755 kHz).
You can also listen to Radio Sadaye Zindagi on Medium Wave at 1251 kHz Thursdays to Monday at 8:00 pm.
NEW! We now have a new broadcast, every evening at 8:30 on the 25 meter band (11,835 kHz). This new broadcast will have a fresh new approach. We invite you to listen.


11835kHzはDariの放送時間が1600からと発表されているが、1530のPashtoは出ている?、いない?、良く分からない。  
Posted by Hiroshi at 02:23Comments(2)Asia/Oceania

2010年10月04日

ふるさとの風171週

「しおかぜ」放送開始以来今週で171週目となる。解決することのない拉致事件、このためこの放送も、これからも延々と続くことになろう。

1300の朝鮮語、1330の日本語放送、どちらも9950kHzの台湾送信は、信号が落ち込んでしまった。ジャミングが聞こえない、あるいは出ていないのかもしれない、所々、何んとか聞き取りは可能だ。

1400の「しおかぜ」は6135kHzで日本語放送が出ている。10kHz上のジャミング放送がうるさくてたまらい。内容はほとんど聞き取れない。

1430の「ふるさとの風」9960kHzは結構強い。「からたちの花」「雨降りお月さん」「四季の歌」で放送開始。今日の一曲は、オリジナルではなく、杉並児童合唱団が歌う「高校三年生」だ。なんとなく薄っぺらな感じ。7月6日、15日、24日、8月2日、11日、20日、9月16日、25日と同じ番組である  
Posted by Hiroshi at 23:50Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2010年10月04日

浦江之声Voive of Pujiang

上海の浦江之声Voive of Pujiangが恒例の周波数変更をしている。

2007年までは10月第4週に変更、2008年からは10月第一日曜日に、例年通り9705が5075kHzへQSYした。開始時間は実際には1130以降適当にという感じ。5月の第一日曜日にまた9705kHzに戻る予定だ。

浦江之声广播電台Pujiang zhi Sheng(Voice of Pujiang)
1130v-1600 3280、4950、5075

  
Posted by Hiroshi at 07:58Comments(0)Taiwan/China