2010年10月08日

海南島が沈没

一般にはリゾート地として有名らしい。しかしラジオを聴く者にとっては迷惑この上ない島だ。海南島西北部にそびえたつ巨大な鉄塔からは世界最強とも思われるジャミングが発射されているのだ。

その海南島では9月30日から豪雨に見舞われ相当な被害が出ているらしい。そしてその直後からSOHへのジャミングが激減しているという事実。
バンド内外で怒り狂っていた所謂火竜ジャミングがほとんど聞こえない。たまにRFAなどの一部周波数で聞こえる程度になってしまった。

SOHへのジャミングは10500kHzで短時間聞こえるくらい、ちなみに7日2200台のSOHは:
7105と9635kHzは公式放送でCNR1がジャミングとして従来通り出ている。
7540/7585kHzは日替わり周波数で全くジャミングが出てこない。
17640、16800(7585とパラ)、15970、15850、14970、14700、11200、11100、など

これらすべての周波数で、ジャミングは全く聞こえない、SOHが良好に聞こえている。推測の域を出ないが、海南島からのジャミングは全て止まっているのではないか。

ちょっと仕事をサボりSOHのチェック。
8日0000台に聞こえる周波数は:
18180、17920、17630(細切れ放送)、16800、15850、15140、15020、14700、13798、11210、10970、10500
この時間、2波に火竜ジャミングが出ている。

0200台に様相が一変した。静かだった周波数に火竜ジャミングが一斉に出てきた。
18180、17920、17660、16800、15140、14700、14400、13680、13200、11200、11100、10500
14400kHz は7200kHzの2倍波が聞こえるのみで、SOHは不明。
その後の状況をみる限り、海南島のジャミングセンター871台(海南省東方自治県感城)と2023台(海南省臨高県)は今まで通り稼働している模様。
8日0400台のSOHの周波数と火竜ジャミング:
18180、17920、17610-17700、16800、15940-15980(細切れ放送)、15850、15140、14800、14700、14400、13980、13800、13680、12600、11100、11050、10500
Posted by Hiroshi at 07:57│Comments(0)Taiwan/China
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