2024年03月11日

3月10日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえるが受信状態は悪い。7250kHzは上の突き上げがきつい。7280kHzは上からCRIが混信している。日曜日は日本語放送が出ている。昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。
1978年に鹿児島県で拉致された増元るみ子さんの弟さん増元照明さんのメッセージ。
1978年に東京都で拉致された田口八重子さんの義姉飯塚綾子さんのメッセージ。
1978年に新潟県で拉致された曽我ミヨシさんの娘、自身も拉致され2005年に帰国した曽我ひとみさんのメッセージ。
1979年に山形県で失踪した大脇忠雄さんの妹板野佳子さんのメッセージ。
1981年に三重県で失踪した辻與一さんの兄辻太一さんのメッセージ。
1983年にイギリスで拉致された有本恵子さんの父有本明弘さんのメッセージ。
1984年に山梨県で失踪した山本美保さんの妹森本美砂さんのメッセージ。

前半は以上の方々のメッセージが放送された。後半1330からも日本語放送で、10月21日に収録したメッセージである。
1985年に兵庫県で秋田美輪さんの姉吉見美保さんのメッセージ。
1987年に大阪府で失踪した沈静玉さんの母代理で福岡紀子さんのメッセージ。
1987年に埼玉県で佐々木正和さんの姉佐々木美智子さんのメッセージ。
1988年に宮崎県で失踪した水居明さんの息子水居徹さんのメッセージ。
1990年に岡山県で失踪した清水桂子さんの妹・羽原美喜子さんのメッセージ。
1991年に韓国で失踪した大政由美さんの母大政悦子さんのメッセージ。
1991年に埼玉県で失踪した佐々木悦子さんの母佐々木アイ子さんのメッセージ。
1991年に静岡県で失踪した橘邦彦さんの両親橘智子さんと橘哲夫さんのメッセージ。
1993年に千葉県で失踪した田中正道さんの妹村岡育世さんのメッセージ。

この集会で収録された一般の方からのメッセージが最後に出ている。この番組は1月3日、7日、11日、17日、27日、2月11日と同じ内容である。

1300代の日本政府制作版ふみは12045kHzが時々音になるレベル。9705と7295kHzは良好である。7295kHzだけジャミングが確認できるが影響はない。
ふるさとの風ニュースは2月16日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、帰国拉致被害者がお住まいの関係市で構成される「拉致被害者関係市連絡会」の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長、松崎晃治小浜市長と面会し、拉致問題の早期全面解決等を求める要望書及び関係市の小学校児童が署名活動を行った際の署名簿(1,262筆)等を受領した。その中から、拉致被害者関係市連絡会の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長と松崎晃治小浜市長の発言が出ている。これを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言である。
ニュース解説は2月25日から米国専門家との意見交換について。北朝鮮の最近の変化をどう見るか多様な考え方があるようだ。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえている。9560kHzが特に強力である。10日、日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。そして1430のアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

  
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2024年03月10日

3月9日「しおかぜ」

1300代の日本政府制作番組は12045kHzが弱く音にならない時がある。9705kHzはいつものように強力である。7295kHzにはジャミングが出ているが弱くほとんど影響はない。この時間は毎日同じ盤組である。

1300の「しおかぜ」は混信で聞きづらい。7250、7280kHzはいずれも上からの被りがうるさい。昨日と同じ番組である。またこの番組は2024年3月1日、2日、4日、8日と同じ内容である。これは昨日1600に受信した音声である。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。9560、7290、7520kHzがクリアーに聞こえている。7290kHzはCNR1が混信しているが弱く影響はほとんどない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。
「拉致問題解説」は、田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、拉致被害者連絡協議会理事長でもある飯塚耕一郎さんからは2023年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。そして2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージ、9560kHzは1458に停波、尻切れである。
この番組は2024年2月8日、18日、28日と同じ内容である。

  
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2024年03月09日

3月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。上下からの被りが強いが、概ね聞き取りはできている。土曜日は昨日と同じで日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。
佐渡・新穂村で失踪した大澤孝司さんについて。北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者の大沢孝司さん、失踪当時27才、新潟市西蒲区出身が1974年2月に佐渡市で消息を絶ってから50年となるのを前に、兄の昭一さん(88)が2月22日、県庁で記者会見を開いた。2月で88才となった昭一さんは「弟のことがあるからここまで命があったと思う。ただ会いたい」と心境を語り、拉致被害者としての認定を求めた。
渡辺秀子さん、高大基について、北海道で在日朝鮮人工作員高大基と出会い、工作員であることを知らずに結婚して2人の子供(敬美・剛)をもうけた。埼玉県に居住していた昭和48(1973)年6月頃、高が突然失踪したため、その行方を追って高の勤務先であった東京都品川区にある「ユニバース・トレーディング社」を訪れた。同社は北朝鮮工作機関の偽装会社であり、それが発覚するのを恐れて親子3人を監禁。姉弟は翌49(1974)年6月に小浜市の岡津海岸から北朝鮮に送られた。秀子さんについては殺害説もあるが真相は分かっていない。平成19年4月12日、警察は敬美さん・剛さん姉弟を拉致と断定し、高姉弟拉致の主犯である工作員・洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子について、逮捕状の発付を得て国際手配を行っているが、渡辺秀子さんについては何の措置も行われていない。警察は北朝鮮に拉致されたと断定しているが、朝鮮籍のため、日本政府は拉致被害者と認定はしていない。
2月25日、拉致被害者家族会と支援組織の「救う会」の合同会議が新たな方針を打ち出したことなど。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2020年作文コンクール入賞作品から、中学生部門特別賞の作品が読み上げられている。
日本政府からご家族の声は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんから2021年10月のメッセージが出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
この番組は2024年3月1日、2日、4日と同じ内容である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzはCNR1の子ん審があるが大きな影響はない。台湾送信が優勢である。。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日と同じ内容である。

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2024年03月08日

3月7日ふるさとの風

1300の「にっぽんのぁぜ」は9705kHzにジャミングが出てきた。かなり強くほとんど聞き取れない。しかし後半1330の「ふるさとの風」はジャミングも止まり受信状態は極めて良好である。7295kHzはいつものように強力である。や試験と送信の12045kHzは若干弱く音にならない時もしばしばある。この時間は一週間同じ番組が続く。
ふるさとの風ニュースは2月16日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、帰国拉致被害者がお住まいの関係市で構成される「拉致被害者関係市連絡会」の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長、松崎晃治小浜市長と面会し、拉致問題の早期全面解決等を求める要望書及び関係市の小学校児童が署名活動を行った際の署名簿(1,262筆)等を受領した。その中から、拉致被害者関係市連絡会の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長と松崎晃治小浜市長の発言が出ている。これを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言である。
ニュース解説は2月25日からの米国での関係者との会談から。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが弱いながらも何とか聞こえている。しおかぜへのジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である

1430の「ふるさとの風」は7290kHzにジャミングが確認できるが極めて弱く全く影響はない、9560kHzは強力である。5815kHzは若干弱いが混信もなく聞こえている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日、26日と同じ内容である。

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2024年03月07日

3月6日ふるさとの風

1300の「しおかぜ:は7250と7280kHzが聞こえている。5kHz上が強く受信状態は悪い。水曜日は前半後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560、7290、7520kHzいずれもジャミングは全くない。7290kHzはCNR1の混信があるが影響はない。
懐かしい日本の歌は「海」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年2月4日、14日、25日と同じ内容である。

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2024年03月06日

3月5日ふるさとの風

中国の全人代の模様が、短波帯で多くの周波数で中継されていた、5日0100から0300までの2時間、16mbでは英語が17710kHzで聞こえていた。中国語は17730、17660、17540、17510kHzがいずれも強力に受信できた。19mbは15135kHzが聞こえrたが、これ以外の周波数は未確認である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが上からの被りがあるものの聞き取りは可能である。ジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く時々音になる程度である。昨日から新しい内容である。ふるさとの風ニュースに続き、ニュース解説は米国専門家との意見交換について。北朝鮮の最近の変化をどう見るか多様な考え方があるようだ。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が弱く良好である。5815kHzも若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日、2024年1月2日、12日、24日、2月3日、13日、24日と同じ内容である。
  
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2024年03月05日

3月4日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く時々聞こえるのみである。開始時はジャミングが出ていなかったが1340に出てきた。弱くほとんど影響はない。月曜日から新しい内容である。
ふるさとの風ニュースは2月16日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、帰国拉致被害者がお住まいの関係市で構成される「拉致被害者関係市連絡会」の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長、松崎晃治小浜市長と面会し、拉致問題の早期全面解決等を求める要望書及び関係市の小学校児童が署名活動を行った際の署名簿(1,262筆)等を受領した。その中から、拉致被害者関係市連絡会の櫻井雅浩柏崎市長、渡辺竜五佐渡市長と松崎晃治小浜市長の発言が出ている。これを受け、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言である。
ニュース解説は2月25日からの米国での関係者との会談から。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている、1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが概ね良好である。月曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組日本海にかける橋である。先週金土と同じ番組である。

1405の7325と6070kHzは若干上からの被りがあるものの、概ね良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週2月26日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1も弱く影響はない。各波受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月東京で開催の国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年2月2日、12日、22日と同じ内容である。

  
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2024年03月04日

3月3日「しおかぜ」

3日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。日曜日は日本語放送が出ている。昨年10月21日に都庁前広場で、特定失踪問題調査会主催で開催された「『お帰りと言うために』拉致被害者・特定失踪者家族の集い」で収録された家族からのメッセージが出ている。これは1月6日、10日、16日、26日、2月4日と同じ番組である。
1963年石川県能登半島沖で拉致された寺越昭二さんの長男、寺越昭男さんからのメッセージ。
1967年北海道海上で失踪した紙谷慶五郎さんの娘・圭剛さんの妹・礼人さんと速水さんの姉北越優子さんからのメッセージ。
1968年北海道で失踪した斉藤裕さんの姉斉藤由美子さんのメッセージ。
1969年青森県で失踪した今井裕さんの兄今井英輝さんのメッセージ。
1971年埼玉県で失踪した井上克美さんの兄井上一男さんのメッセージ。
1971年鹿児島県で失踪した園田一・敏子さん夫妻の長女前山恵子さんのメッセージ。
1972年東京都で失踪した生島孝子さんの姉生島馨子さんのメッセージ

そしていつもの終了アナウンスが出ている。引き続き1330からも引き続き日本語放送で10月21日に収録したメッセージである。
1972年に広島県で失踪した佐々木薫さんの弟佐々木正治さんのメッセージ。
1973年に千葉県で失踪した古川了子さんの姉と妹、竹下珠路さん・足立友子さんのメッセージ。
1974年に新潟県で失踪した大澤孝司さんの兄大澤昭一さんのメッセージ。
1974年に富山県で失踪した荒谷敏生さんの妹矢島文恵さんのメッセージ。
1976年に東京都で失踪した高野清文さんの妹高野美幸さんのメッセージ。
1977年に鳥取県で拉致された松本京子さんの兄松本孟さんのメッセージ。

そして都立第七中学校有志からのメッセージである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzが良好である。12056kHzは弱いがほぼ聞き取りは可能である。7295kHzにはジャミングが出ている。それほど強くはなく影響はほとんどない。今日までの一週間同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が混信しているが、八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「ないしょ話」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日、21日、31日、2024年1月10日、20日、2月1日、11日、21日と同じ内容である。

  
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2024年03月03日

3月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。上下からの被りが強いが、概ね聞き取りはできている。土曜日は昨日と同じで日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。
佐渡・新穂村で失踪した大澤孝司さんについて。北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者の大沢孝司さん、失踪当時27才、新潟市西蒲区出身が1974年2月に佐渡市で消息を絶ってから50年となるのを前に、兄の昭一さん(88)が2月22日、県庁で記者会見を開いた。2月で88才となった昭一さんは「弟のことがあるからここまで命があったと思う。ただ会いたい」と心境を語り、拉致被害者としての認定を求めた。
渡辺秀子さん、高大基について、北海道で在日朝鮮人工作員高大基と出会い、工作員であることを知らずに結婚して2人の子供(敬美・剛)をもうけた。埼玉県に居住していた昭和48(1973)年6月頃、高が突然失踪したため、その行方を追って高の勤務先であった東京都品川区にある「ユニバース・トレーディング社」を訪れた。同社は北朝鮮工作機関の偽装会社であり、それが発覚するのを恐れて親子3人を監禁。姉弟は翌49(1974)年6月に小浜市の岡津海岸から北朝鮮に送られた。秀子さんについては殺害説もあるが真相は分かっていない。平成19年4月12日、警察は敬美さん・剛さん姉弟を拉致と断定し、高姉弟拉致の主犯である工作員・洪寿恵(ホン・スヘ)こと木下陽子について、逮捕状の発付を得て国際手配を行っているが、渡辺秀子さんについては何の措置も行われていない。
2月25日、拉致被害者家族会と支援組織の「救う会」の合同会議が新たな方針を打ち出したことなど。
救出への道コーナーは増元照明さんから。2020年作文コンクール入賞作品から、中学生部門特別賞の作品が読み上げられている。
日本政府からご家族の声は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんから2021年10月のメッセージが出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ふるさとの風ニュースは、2月15日(木)、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会」の花角英世会長代行(新潟県知事)ほか同会の代表者の方々と面会し、「拉致問題の解決に関する要望書」を受領した。その際の花角英世会長代行の発言が出ている。これを受けて、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「夢路より」である。これは日本語放送のみに出ている。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ二号」である。1346番組終了、終了テーマが10分間流れ1357に停波している。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。CNR1の混信は弱く影響はない。タシケント送信も強力である。2日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。
そして1457に今月の懐かしいアニメソングとして「魔法使いサリー」が追加されている。


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2024年03月02日

3月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが出ているが、混信が強く聞き取り困難である。金曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」、今日から新しい内容である。
佐渡・新穂村で失踪した大澤孝司さんについて。北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者の大沢孝司さん=失踪当時(27)、新潟市西蒲区出身=が1974年2月に佐渡市で消息を絶ってから50年となるのを前に、兄の昭一さん(88)が2月22日、県庁で記者会見を開いた。2月で88歳となった昭一さんは「弟のことがあるからここまで命があったと思う。ただ会いたい」と心境を語り、拉致被害者としての認定を求めた。
3月19日に北朝鮮の元工作拠点で現地調査を行うこと。
2月25日、拉致被害者家族会と支援組織の「救う会」の合同会議が新たな方針を打ち出したことなど。
日本政府からご家族の声は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんのメッセージが出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信が激しいが八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze