2024年03月21日

3月20日「しおかぜ」は一波のみ

3月20日1300の「しおかぜ」は7280kHzが聞こえるが7250kHzが出ていない。設備の老朽化から、ついに一波での放送になったのか。
水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は台湾送信がジャミングで聞きづらい。タシケント送信の12045kHzへのジャミングは確認できない。1330の「ふるさとの風」も引き続きジャミングが出続けている。しかし9705kHzだけ1335には弱くなり全く聞こえなくなった。日本語放送がクリアーに聞こえている。

1405の「しおかぜ」も一波だけである。6070kHzが出てこない。7325kHzが聞こえるのみである。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzはじゃみんぐの混信があるが大きな影響はない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日と同じ内容である。

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2024年03月20日

3月19日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は7295と9705kHzにジャミングが出ている。今日のジャミングはかなり強く受信状態は悪い。しかし日本語放送はジャミングも止まりよく聞こえている。昨日から新しい内容である。
9705kHzのジャミングは1333:40に止まっている。「ふるさとの風ニュース」は3月4日岸田総理大臣は、総理官邸にて、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の御家族 等と面会し、先般、同会及び「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」が決定した 「今後の運動方針」の手交を受けた。冒頭、岸田総理大臣からの発言が出ている。
「ニュース解説」は米国専門家との意見交換について、米国の対北朝鮮政策など。「今週の一曲」、朝鮮語放送は槇原敬之の「どんなときも」が出ている。日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが良好である。今日は上からの混信も少なくよく聞こえている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

毎週火・金に台湾送信で出ていた7215kHzのRBAは3月12日の放送をもって短波では出ていない。15日、そして今日19日も聞こえない。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日と同じ内容である。

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2024年03月19日

3月18日ふるさとの風

18日1300の「にっぽんの風」は12045、9705、7295kHzが聞こえている。台湾送信2波にはジャミングがかけられている。しかし放送波がはるかに強くほとんど影響はない。月曜日から新しい内容である。130の「ふるさとの風」も同じ周波数で大きな変化はない。ジャミングは出続けている。
「ふるさとの風ニュース」は3月4日岸田総理大臣は、総理官邸にて、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の御家族 等と面会し、先般、同会及び「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)が決定した 「今後の運動方針」の手交を受けた。冒頭、岸田総理大臣からの発言が出ている。
「改めまして、本日は家族会、そして救う会の皆様方、こうしておそろいで官邸まで足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます。特に、遠路お越しいただきました有本明弘(あきひろ)さん、そして、昨年体調を崩されたとお聞きしておりますが、横田早紀江さんにおかれましては、こうしてお越しいただきましたこと、足を運んでいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。
 そして、ただ今、皆様方から、運動方針を受け取らせていただきました。運動方針の内容につきましては、しっかりと受け止めさせていただきまして、何としても、自分自身の手で拉致問題を解決する。そうした思いを強く持ちながら、一層力を込めて取り組んでいきたいと考えております。
 そして、こうして皆様方におそろいでお越しいただきましたお姿を拝見いたしましても、皆様方の差し迫った思いを改めて強く感じるところであります。今こそ現状を大胆に変えるべく、総理大臣として私自身先頭に立ち、政府を挙げて全力で取り組んでまいります。その決意を、改めて申し上げさせていただきたいと存じます。
 日朝間に存在する不信感を断ち切り、双方にとって、明るい未来を描くためには、私自身が主体的に動かなければならないと思っております。トップ同士の関係を構築することが重要であると考えております。こうした考え方に基づいて、私は、諸懸案の解決に向けて、金正恩委員長との首脳会談を早期に実現するべく、私直轄のハイレベルでの協議を進めていくと、繰り返し申し上げているところであります。
 今後も、日朝間の諸懸案を解決し、そして、両者が共に新しい時代を切り開いていく、こういった観点からの私の決意を、先方に伝え続けていきたいと思っております。
 今回の運動方針に盛り込まれた新しいメッセージにつきましても、重く受け止めるところであります。私自身、皆様方の切実なる思いをしっかり受け止めさせていただき、改めて強い覚悟を新たにしているところであります。その思いで全力で取り組んでまいります。引き続きましての御指導よろしくお願い申し上げます。」

「ニュース解説」は米国専門家との意見交換について、米国の対北朝鮮政策など。この番組の途中1342:30にジャミングは止まった。
「今週の一曲」、朝鮮語放送は槇原敬之の「どんなときも」が出ている。日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが良好である。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。岸総理の発言はもちろん同じ内容である。
続いて1982年3月失踪した川島紘一さんについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。2020年作文コンクールから中学生部門最優秀作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、弟さん増元照明さんから、2020年6月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが良好である。ジャミングは出ていない。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週3月11日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9705、7290、7520kHzが良好である。ジャミングは出ていない。月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。1457にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。

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2024年03月18日

3月17日「しおかぜ」

日曜日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえるが、受信状態はあまりよくない。両波とも上からの被りが強い。日本語放送で、昨年10月21日に都庁前広場で開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。今年に入ってから1月4日、8日、12日、18日、28日、2月18日に放送された番組と同じである。
1995年に大阪府で失踪した植村留美さんの両親植村光子さん照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪した中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪した和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪した早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけ。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

1300代の日本政府制作番組は7295と9705kHzにジャミングが出ている。開始時は結構強かったが、次第に弱くなってきた。12045kHzはクリアーに聞こえている。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがベスト、7290kHzは若干CNR1の混信があるが影響は少ない。7520kHzは音量が小さく聞き取りにくい。日曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。

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2024年03月17日

3月16日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが概ね良好である。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。家族会と救う会と岸総理の面会、岸総理の発言が出ている。
1982年3月失踪した川島紘一さんについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。2020年作文コンクールから中学生部門最優秀作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、弟さん増元照明さんから、2020年6月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は7295kHzにジャミングが出ている。今日は1330以降も垂れ流しである。12045kHzは弱いが聞こえている。いつものように9705kHzは強力である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。
7295kHzのジャミングは今週の一曲が始まる直前1343:30に止まった。

1430の「ふるさとの風」は3波とも良好である。9560、7290、7520kHzいずれもジャミングは全くない。7290kHzはCNR1の混信があるが弱く影響はない。
懐かしい日本の歌は「海」である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日と同じ内容である。

  
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2024年03月16日

3月15日「しおかぜ」

15日1300の「しおかぜ」は7250、7280kHzが聞こえている。金曜日は日本語放送から、最初に家族会と岸総理の面会について。総理は、挨拶で次のように述べた。
「改めまして、本日は家族会、そして救う会の皆様方、こうしておそろいで官邸まで足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます。特に、遠路お越しいただきました有本明弘(あきひろ)さん、そして、昨年体調を崩されたとお聞きしておりますが、横田早紀江さんにおかれましては、こうしてお越しいただきましたこと、足を運んでいただきましたこと、改めて感謝申し上げます。
 そして、ただ今、皆様方から、運動方針を受け取らせていただきました。運動方針の内容につきましては、しっかりと受け止めさせていただきまして、何としても、自分自身の手で拉致問題を解決する。そうした思いを強く持ちながら、一層力を込めて取り組んでいきたいと考えております。
 そして、こうして皆様方におそろいでお越しいただきましたお姿を拝見いたしましても、皆様方の差し迫った思いを改めて強く感じるところであります。今こそ現状を大胆に変えるべく、総理大臣として私自身先頭に立ち、政府を挙げて全力で取り組んでまいります。その決意を、改めて申し上げさせていただきたいと存じます。
 日朝間に存在する不信感を断ち切り、双方にとって、明るい未来を描くためには、私自身が主体的に動かなければならないと思っております。トップ同士の関係を構築することが重要であると考えております。こうした考え方に基づいて、私は、諸懸案の解決に向けて、金正恩(キム・ジョンウン)委員長との首脳会談を早期に実現するべく、私直轄のハイレベルでの協議を進めていくと、繰り返し申し上げているところであります。
 今後も、日朝間の諸懸案を解決し、そして、両者が共に新しい時代を切り開いていく、こういった観点からの私の決意を、先方に伝え続けていきたいと思っております。
 今回の運動方針に盛り込まれた新しいメッセージにつきましても、重く受け止めるところであります。私自身、皆様方の切実なる思いをしっかり受け止めさせていただき、改めて強い覚悟を新たにしているところであります。その思いで全力で取り組んでまいります。引き続きましての御指導よろしくお願い申し上げます。」

1982年3月失踪した川島紘一さんについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。作文コンクールから作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、弟さん増元照明さんから、2020年6月収録のメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出際しての注意喚起が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはジャミングとCNR1が弱く良好である。7520kHzも若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日、13日、23日、2024年1月2日、12日、24日、2月3日、13日、24日、3月5日と同じ内容である。

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2024年03月15日

3月14日ふるさとの風

14日1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。5kHz上からの混信がうるさい。しおかぜに対するジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9705kHzがジャミングでよく聞き取れない。7295kHzも出ているが、こちらは弱く大きな影響はない。12045kHzは弱いながらも聞こえている。
1330のふるさとの風」は両波ともジャミングが止まり受信状態は良好である。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290、7520、9560kHzが聞こえている。7290kHzのCNR1も弱く影響はない。各波受信状態は良好である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月東京で開催の国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年2月2日、12日、22日、3月4日と同じ内容である。

  
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2024年03月14日

3月13日ふるさとの風

1300代の日本政府制作番組は12045kHzが若干弱い、音にならない時がしばしばある。9705と7295kHzは強力である。この時間は毎日同じ番組である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが聞こえている。いずれもジャミングはないが、上下からの被りが強く聞きづらい。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1が混信しているが、八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「ないしょ話」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日、21日、31日、2024年1月10日、20日、2月1日、11日、21日、3月3日と同じ内容である。

  
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2024年03月13日

3月12日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが概ね良好である。ジャミングはない。12日の火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は905kJzが強力である。7295kHzはジャミングが出ているが台湾送信のほうが強い。12045kHzは弱く時々音になる程度で受信状態は悪い。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。7290kHzにはジャミングが確認できるが弱く大きな影響はない。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日と同じ内容である。

  
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2024年03月12日

3月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7250、7280kHzはいずれも上からの被りがうるさい。かろうじて聞き取りができる。先週金土と同じ内容である。この番組は2024年3月1日、2日、4日、8日、9日と同じ内容である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705kHzがベスト。7295kHzにはジャミングが出ているが、弱くほとんど影響はない。12045kHzも若干弱いが今日はほぼ聞こえている。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月16日、日本政府主催のシンポジウムが開催された。当日の作文コンクールから最優秀賞である「継承~横田滋さんの信念に学ぶ~」が盈進中学高等学校2年池田和音さん本人の朗読で紹介されている。
 「娘に会いたい。」ただその一心で、拉致被害者家族会の初代代表を務めて長年、妻の早紀江さんと共に街頭に立った。全国の学校をまわり、講演を千四百回行った。
 だが、思いは叶わなかった。当時十三歳だった娘のめぐみさんが北朝鮮に拉致されてから四十三年が経っていた。めぐみさんが贈った誕生日プレゼントの櫛を肌身離さず持っていた横田滋さんは2020年6月、87才の生涯を閉じた。
 拉致被害という重たすぎる問題を、私はいつも滋さんを通して考えていた。「穏やかで温和。」テレビの滋さんはそんな印象だった。世論や運動が北朝鮮に対して先鋭的に傾いたときでも、滋さんの姿や声、コメントは冷静で、対話的解決を重んじていたと私は感じていた。そして滋さんを通して、拉致問題は重大な人権蹂躙の問題ととらえるようになった。
 かつて横田家は、めぐみさんの名前を公表するかどうかで意見が割れた。公表すれば、北朝鮮によってめぐみさんが殺されるかもしれないという恐怖があった。しかし、滋さんは「Y・M」では世論に訴える力が弱いと判断し、公表を選んだ。父親として絶対に娘を取り戻すという強い意志がそこにあった。滋さんは、家族を被写体にして写真を撮ることがすきだった。アニメ「めぐみ」(政府・拉致問題対策本部)にでてくる写真の数々。滋さんのめぐみさんへの溢れる愛情が伝わってきた。滋さんにとって、家族をカメラに収めることがしあわせな「普通の日」であった。だが、それは突然失われた。滋さんはあの日以降、写真を撮らなくなった。
 滋さんの訃報に焦りを感じる自分があった。このままだと被害者の家族だけでなく、本人たちも亡くなってしまうかもしれない。北朝鮮はその時を待っているような気がする。
 日本国内のこの問題に対する関心も低下しつつあるように感じる。その状況に私は危機感を覚える。ありきたりかもしれないが、国民みんなが強い関心を持ち続けること、国民ひとりひとりがこの人権侵害問題を絶対に許さないと意思表示をし続けることこそが、滋さんの信念と行動を引き継ぐこと、そして、北朝鮮を動かすことにつながると私は思う。
 2002年10月、蓮池薫さんら五人の拉致被害者が帰国した。その際、めぐみさんの死亡が告げられ、滋さんはいつになく人目を憚らず号泣した。だが滋さんは、家族会の代表として、「元気でいた方の家族は、遠慮せずによろこんでください」と気遣った。私は、そんな滋さんの責任感とやさしさと勇気を心から尊敬する。そういう人に私もなりたい。
 その蓮池薫さんはいま、こう語る。「なんとしても拉致被害者の親世代が生きているうちに、被害者全員の帰国を実現させなければならない」と。それは私の思いそのままである。この問題は他でもない、私の問題なのだ。

ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで、「思い出のアルバム」である。
「今週の一曲」、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲、GO!GO!7188で「こいのうた」である。
日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzが聞こえている。この時間は先週3月4日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスである。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。この番組だけなぜか最初の懐かしい日本の歌がカットされている。「ふるさとの声」として横田早紀江さんのメッセージから始まっている。2023年11月26日家族会、救う会、拉致議連等主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージである。続いて2023年11月15日の産経新聞に掲載された、めぐみさんへあてた手紙が読まれている。半世紀たっても救い出せない日本政府のやる気のなさを嘆いている。
めぐみちゃん、こんにちは。月日はあっという間に流れ、今年も11月を迎えました。しんとした冷たい空気に冬の気配を感じつつ、46年前、あなたが北朝鮮に連れ去られてからの辛苦を、思い起こしています。
昭和52年11月15日、中学校でバドミントンの部活動を終えたあと、あなたは忽然と姿を消しました。異変に気付き、泣きじゃくる弟の拓也と哲也の手を引いて、暗い新潟の海岸を必死に捜し回りました。
「めぐみ!」
お母さんが何度も叫んでいたとき、あなたは日本海を走る工作船の暗い船倉に押し込まれ、懸命に助けを求めていたと、後から知りました。
「お母さん助けて!」
その声は私に届かず、お母さんの声もまた、あなたに届く由もありませんでした。
平成14年9月の日朝首脳会談で北朝鮮は拉致を認め、謝罪しました。5人の拉致被害者が、祖国の地を再び踏めたことは、この上ない喜びでした。でも北朝鮮は、めぐみたち残る被害者を「死亡」などと偽ったのです。
他人の骨を、めぐみの「遺骨」だと提出してきたこともあります。無理のある噓の説明はむしろ、「被害者は皆、生きている」という確信を私たちに与え、闘い続ける力となりました。
その思いに、今も寸分の揺れもありません。でも、残された時間は、本当にわずかです。
3年前、あなたのお父さんが天に召されました。大切な仲間、友人は次々と旅立っていきます。お母さんも87歳になり、気力はあっても、身体の衰えを痛感します。
今年2月、お母さんは自宅で倒れてしまいました。「神様、どうかあと2年、生かしてください」「もう少し、闘うための時間をください」
目の前が真っ白になる中、懸命に祈りました。思いが通じたのか、命を永らえることができました。でも、お医者さまからは「無理は厳禁」と、強く忠告を受けました。
一目だけでも、めぐみの姿を見たい。声だけでも、聴きたい。老いた母の切実な願いですが、このところの日本政府の動静を見るにつけ、本当に解決する気概はあるのか。不安や不信ばかりが募ります。
拉致事件をすっかり解決しなければ、形を変えた同様の惨禍に見舞われるのではないか―。お母さんは、日本の未来が心配でなりません。
年老いて病んだ拉致被害者の親世代、きょうだいの世代は、救出運動の最前線に立つことがもはや困難です。そして、被害者の子の世代が運動を担うのは、明らかな異常事態です。
明々白々な主権侵害を受け、半世紀にわたり同胞を救えないありようは、「日本国の恥」そのものではないでしょうか。
日本国の政治家、官僚の皆さまは、こじれた局面を打開し、明るい未来を引き寄せる「具体策」を示し、実行につなげていただきたいのです。
世界に目を向ければ、ロシアとウクライナの紛争は長引き、中東でも衝突が起きています。戦乱は、広がっています。
私たち日本も平穏ではいられません。既に日本人拉致という重大な国家犯罪に手を染め、さらに核・ミサイルの力を強める北朝鮮が、海を隔ててすぐそばにいるのです。
日本政府、歴代の首相の方々には、同じことを言い続けてきました。
「拉致事件は日本国の在り方を問われる根本的な問題であり、絶対解決しなければならない」「北朝鮮が一筋縄でいかない相手なのは理解しているが、首脳同士が目を合わせ、ひざを突き合わせて話し合ってほしい」
岸田文雄首相にも、日朝首脳会談の一刻も早い実現へ、ご尽力をお願いしました。そして、歴代首相の方々にお送りしたのと同じように、思いを込めて、お手紙をお送りしました。
北朝鮮の最高指導者、金正恩氏をニュースなどで見ると、娘さんらしき少女を連れていることがしばしばあるようです。
娘への慈しみ、愛情があれば、私たち拉致被害者家族の胸中も、容易に理解できるはずです。首脳同士、人の情、親の情を心に置き、胸襟を開いた話し合いがあれば、日朝関係も前進するのではないでしょうか。
私も年をとり、いよいよ、くたくたです。集会や街頭で、皆さまに直接お会いして、声を伝えられないもどかしさはあります。でも、決して諦めず、屈せず、粘り強く、思いを届けることはできます。めぐみと再会するまで、絶対に負けるわけにはいかないのです。
すべての国民の皆さま。どうか、北朝鮮に捕らわれたままの被害者を改めて思い、声をあげてください。拉致事件を「わがこと」と考え、解決に向けて動き出すよう日本政府を後押ししてください。
政治家や官僚は世論を受け止め、戦略を練り、一刻も早く、具体的な行動に移してください。
めぐみちゃん。お母さんは多くの方々の温かい心遣いに支えられながら、日々を生きています。寒さが厳しくなる折、あなたの健康が心配です。再会の日を心に描き、毎日、祈りをささげています。きっと、会えるよ。どうか心を強く持って、待っていてね。

そして2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。弟さん横田拓也さんから、2023年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から。同じく横田哲也さんから2023年12月15日開催のセミナーでの収録メッセージ。9560kHzは1458に停波、尻切れである。この番組は2024年1月29日、2月9日、19日、29日と同じ番組である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze