2024年03月21日

3月20日「しおかぜ」は一波のみ

3月20日1300の「しおかぜ」は7280kHzが聞こえるが7250kHzが出ていない。設備の老朽化から、ついに一波での放送になったのか。
水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は台湾送信がジャミングで聞きづらい。タシケント送信の12045kHzへのジャミングは確認できない。1330の「ふるさとの風」も引き続きジャミングが出続けている。しかし9705kHzだけ1335には弱くなり全く聞こえなくなった。日本語放送がクリアーに聞こえている。

1405の「しおかぜ」も一波だけである。6070kHzが出てこない。7325kHzが聞こえるのみである。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzはじゃみんぐの混信があるが大きな影響はない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze