2024年03月20日

3月19日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」は7295と9705kHzにジャミングが出ている。今日のジャミングはかなり強く受信状態は悪い。しかし日本語放送はジャミングも止まりよく聞こえている。昨日から新しい内容である。
9705kHzのジャミングは1333:40に止まっている。「ふるさとの風ニュース」は3月4日岸田総理大臣は、総理官邸にて、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」の御家族 等と面会し、先般、同会及び「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」が決定した 「今後の運動方針」の手交を受けた。冒頭、岸田総理大臣からの発言が出ている。
「ニュース解説」は米国専門家との意見交換について、米国の対北朝鮮政策など。「今週の一曲」、朝鮮語放送は槇原敬之の「どんなときも」が出ている。日本語放送は1973年のヒット曲、かぐや姫の「神田川」である。

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが良好である。今日は上からの混信も少なくよく聞こえている。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

毎週火・金に台湾送信で出ていた7215kHzのRBAは3月12日の放送をもって短波では出ていない。15日、そして今日19日も聞こえない。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2023年12月の収録である。次に2020年12月、そして2019年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信の9560kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2024年2月5日、16日、26日、3月7日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze