2024年03月02日

3月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが出ているが、混信が強く聞き取り困難である。金曜日は日本語放送から、ニュースと解説番組「日本海にかける橋」、今日から新しい内容である。
佐渡・新穂村で失踪した大澤孝司さんについて。北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者の大沢孝司さん=失踪当時(27)、新潟市西蒲区出身=が1974年2月に佐渡市で消息を絶ってから50年となるのを前に、兄の昭一さん(88)が2月22日、県庁で記者会見を開いた。2月で88歳となった昭一さんは「弟のことがあるからここまで命があったと思う。ただ会いたい」と心境を語り、拉致被害者としての認定を求めた。
3月19日に北朝鮮の元工作拠点で現地調査を行うこと。
2月25日、拉致被害者家族会と支援組織の「救う会」の合同会議が新たな方針を打ち出したことなど。
日本政府からご家族の声は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんのメッセージが出ている。後はいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが良好である。7290kHzはCNR1の混信が激しいが八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。今週からこの時間の番組内容が更新されている。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze