2023年12月11日

12月10日ふるさとの風

1300代の12045kHzは弱く全く聞こえない。9705と7295kHzは強力である。日曜日までの意ああ風乾同じ番組が続いた。その番組も今日が最後である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7290kHzが強力である。CNR1が停波しているため混信は全くない。7520kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日と同じ内容である。

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2023年12月10日

12月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」はいつになく強くローカル局並みに聞こえている。特に6085kHzはS9+50dBを超す強さで入感している。7280kHzもS9+30dB程で入感している。この時期これだけ強いのは当地では珍しい。
番組は日本語放送から、先週並びに昨日と同じ「日本海にかける橋」である。後半1330は同じく朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが概ね良好である。7295kHzにはジャミングが出ているが多くな影響はない・12045kHzは時々徘徊ノイズがあるがこれも影響は小さい。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。今日は台湾送信もすべて強力である。いずれも混信は全くない。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日、10月6日、18日、11月7日、17日、28日と同じ内容である。

  
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2023年12月09日

12月8日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085と7280kHzが聞こえている。上からの混信があり若干聞きづらい。金曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。
最初に山梨県長崎幸太郎知事からのメッセージが出ている。続いて北朝鮮人権問題啓発週間について。12月10日から16日まで毎年開催されている。12月16日には政府主催の国際シンポジウムも開かれる。
そして10月21日の集会から、立川第七中学校有志の皆さんからのメッセージが出ている。救出への道コーナーは増元照明さんから。11月26日に集会が開かれたことなどの紹介である。挨拶も20年間も同じ言葉の繰り返しである。解決には程遠いと感じる内容である。
日本政府からご家族の声は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年6月収録のメッセージが出ている。あとは日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ、全く聞こえない。7520、7290kHzは良好である。7290kHzのCNR1は11月22日から停波したままである。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンからの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日、15日、25日、10月5日、16日、11月6日、16日、27日と同じ内容である。

  
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2023年12月08日

12月7日ふるさとの風

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがやや弱い。7290kHzはCNR1が停波しており良好である、7520kHzも強力でクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。9560kHzは1458に停波しており尻切れである。この番組は2023年11月5日、15日、25日と同じ内容である。

  
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2023年12月07日

12月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが弱いながらも聞こえている。2kHz上のキャリアーとほぼ同じレベルである。上側をカットすればよく聞こえてくる。
7280kHzも上側のカットでよく聞こえる。100Hz上のSOHと軽いビートが時々聞こえている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の日本政府制作番組は9705と7295kHzの台湾送信が強力である。12045kHzのタシケント送信は弱く全く聞こえない。この時間は一週間同じ番組が出ている。
ふるさとの唱歌は「ペチカ」である。曲名アナウンスはいつも出ていない。これは日本語放送のみに出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は1995年のヒット曲、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」と同じく岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。

1405の6070kHzは上からの被りが強い、ガサついて聴きづらい。7260kHzは弱いが混信はなく概ね良好である。開始と終了はしおかぜのアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ状態、弱く音にならない。7290kHzはCNR1がいないので良好である。タシケントの7520kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日、14日、24日と同じ内容である。

  
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2023年12月06日

12月5日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzが聞こえている。12045kHzは開始時は弱く音にならなかったが、次第に持ち直し、後半は聞き取り可能なレベルまで上昇した。
昨日から新しい番組である。「ふるさとの風ニュース」は11月26日の国民大集会から岸田総理のあいさつが出ている。ふるさとの唱歌は「ペチカ」である。曲名アナウンスはいつも出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は1995年のヒット曲、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」と同じく岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。1348からエンディングテーマが9分間流れ1357に停波している。

1300の「しおかぜ」は6085と7280kHzが弱いながらもかろうじて聞こえている。八俣からの電波はスキップしておりフェージングも強く感じられる。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290、7520kHzが良好である。7290kHzのCNR1も引き続き出ていない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、26日、11月3日、13日、23日と同じ内容である。

  
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2023年12月05日

12月4日ふるさとの風

12月4日、月曜日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705と7295kHzが良好である。12045kHzは弱く全く聞こえない。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は11月26日、都内において、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟、北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会、拉致問題地方議会全国協議会主催の「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」が開催され、岸田総理大臣、松野官房長官兼拉致問題担当大臣が出席した。岸田総理の挨拶が出ている。
「内閣総理大臣の岸田文雄です。本日、国民大集会の開催に当たりまして、御挨拶を申し上げさせていただきます。
 本日も冒頭、横田さん、曽我さんから、切実な思い、そして痛切な声を聞かせていただきました。2002年以来、一人の拉致被害者の方の帰国も実現していないこと、これは私にとりましても痛恨の極みであり、政府としても改めて重く受け止めております。
 北朝鮮については、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算し、日朝国交正常化の実現を目指しますが、とりわけ、拉致被害者御家族の皆様方も高齢となる中、時間的制約のある拉致問題は、ひとときもゆるがせにすることができない人道問題ですと私が発言してから1年が過ぎました。日本国内では、御家族はもとより国民の間に差し迫った思いが一層強まっています。
 こうした差し迫った思いをしっかりと共有しながら、全ての拉致被害者の方々の一日も早い御帰国を実現するべく、全力で、そして果断に取り組んでまいります。
 北朝鮮は、21日、衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射を強行し、日本列島上空を通過させました。国民の安全に関わる重大な問題であり、極めて遺憾であり、我が国として断じて容認することはできません。
 他方で、北朝鮮をめぐる情勢がこのように厳しい状況にある中でも、拉致問題の一日も早い解決が必要であること、これには変わりはありません。
 本年8月に行われた日米韓首脳会合では、私から、拉致問題の即時解決に向けた引き続きの理解と協力を求め、バイデン大統領及び尹大統領から、改めて全面的な支持を得ました。
 こうした国際社会への働き掛けと同時に、我が国は主体的に行動することが求められます。
 日朝間の実りある関係を樹立することは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与します。しかしながら、現在の状況が長引けば長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしても、その実現は困難なものになってしまいかねません。一瞬たりとも無駄にせず、今こそ大胆に現状を変えていかなければなりません。
 そのためには、我が国自身が主体的に動き、トップ同士の関係を構築していくことが極めて重要であると考えております。
 私自身、条件を付けずにいつでも金正恩委員長と直接向き合う決意であると申し上げているゆえんでありますし、全力で行動してまいります。
 日朝間の懸案を解決し、両者が共に新しい時代を切り拓いていくという観点からの私の決意を、あらゆる機会を逃さず金正恩委員長に伝え続けるとともに、首脳会談を早期に実現すべく、私直轄のハイレベルでの協議を行っていきたいと申し上げております。そのために様々なルートを通じて様々な働き掛けを絶えず行い続けていますが、早期の首脳会談実現に向け、働き掛けを一層強めてまいります。
 お互いが大局観に基づき、あらゆる障害を乗り越え、地域や国際社会の平和と安定、日朝双方のため、共に決断していくことを呼び掛けたいと思います。
 本日、この集会を通じて、日本国民の一致団結した強い思いが示されることは、拉致問題の解決に向けた力強い後押しとなります。その声こそが、国際社会を動かし、北朝鮮を動かすことに繋(つな)がっていくと信じております。
 こうした多くの皆様方の力強い後押しに心から感謝を申し上げ、皆様と心を一つに、総理大臣として自らが先頭に立ち、政府を挙げて、全力で取り組んでまいります。このことを、本日の国民大集会に当たって、今一度お誓いを申し上げ、私の御挨拶とさせていただきます。」

ふるさとの唱歌は「ペチカ」である。曲名アナウンスはいつも出ていない。
今週の一曲、朝鮮語放送は1995年のヒット曲、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」と同じく岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。1348からエンディングテーマが9分間流れ1357に停波している。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。7280kHzも弱いながら、SOHとのビートを伴いながらかろうじて聞こえている。月曜日は先週金土と同じ番組である。前半は日本語によるニュースと解説番組「日本海にかける橋」、後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1405の「しおかぜ」は6070kHzが上からの被りが強くほとんど聞き取れない。7260kHzは弱いながらも混信がなく聞き取り可能である。開始と終了はしおかぜのアナウンスが出ている。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7290kHzがきわめて良好である。7520kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。月曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。延々と終了テーマが続き1457に今月のアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。今日から曲が変更された。


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2023年12月04日

12月3日「しおかぜ」

日曜日1300に「しおかぜ」は6085kHzが概ね良好である。7280kHzは弱くほとんど聞こえない。日曜日は拉致被害者、失踪者家族らから寄せられた肉声による呼びかけである。ほぼ一ヶ月ごとに何年も同じ番組が繰り返されている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、お友達の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌が披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。

1324:47に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

上記メッセージは2011年に収録されたものである。この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。依然として内容は5年以上も前のままである。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮に囚われたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日、7月9日、30日、8月20日、9月10日、10月1日、22日、11月12日、12月3日、24日、2020年1月21日、2月11日、3月3日、5月5日、6月16日、7月28日、9月1日、22日、10月13日、11月3日、24日、12月15日、2021年1月12日、2月2日、3月1日、4月5日、5月10日,、6月13日、7月18日、8月22日、9月26日、10月31日、12月5日、2022年1月16日、2月20日、3月27日、5月1日、6月5日、7月10日、8月14日、9月18日、10月16日、31日、11月27日、12月25日、2023年1月29日、2月26日、3月26日、4月23日、5月21日、6月18日、7月16日、8月13日、9月10日、10月8日、11月5日と同じ内容である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzがスキップ、全く聞こえない。キャリアーの存在がわずかにわかる程度。9705と7295kHzは強力である。今日までの一週間毎日同じ番組である。

1405の6070kHzはほとんど聞こえない。5kHz上につぶされている。7260kHzは概ね良好である。選手1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了はしおかぜのアナウンスが出ている。

1430の「ふるさとの風」は7520kHzが若干弱い。7290kHzが最も強い。9560kHzも良好である。各波混信は全くない。日曜日はこの時間も1330と同じ番組である。ふるさとの風ニュースは10月15日米子コンベンションセンターにおいて、政府拉致問題対策本部、鳥取県、米子市、日南町、大山町、伯耆町、北朝鮮拉致問題早期解決促進鳥取県議会議員連盟、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための鳥取の会の共催により、「拉致問題の早期解決を願う国民のつどいin米子」が開催されたこと。登壇した中から、拉致被害者松本京子さんの兄松本孟さんのあいさつ、続いて特定失踪者古都瑞子さんの弟古都資朗さんのメッセージが代読された。最後に特定失踪者上田英司さんの兄上田淳則さんからのメッセージが出ている。
ニュース解説は11月26日韓国釜山で開催された日中韓外相会談について。4年ぶりの開催である。戦後最悪と言われた日韓関係もほぼ修復されたという。
今週の一曲は1968年のヒット曲、タイガースの「花の首飾り」である。1457に出ているアニメソングは「ジャングル大帝」である。

  
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2023年12月03日

12月2日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。久しぶりに八俣の電波もつい。7280kHzは上からの被りが強いがかろうじて聞こえている。昨日と同じ番組である。最初に山梨県長崎幸太郎知事からのメッセージが出ている。続いて北朝鮮人権問題啓発週間について。12月10日から16日まで毎年開催されている。12月16日には政府主催の国際シンポジウムも開かれる。
そして10月21日の集会から、立川第七中学校有志の皆さんからのメッセージが出ている。救出への道コーナーは増元照明さんから。11月26日に集会が開かれたことなどの紹介である。挨拶も20年間も同じ言葉の繰り返しである。解決には程遠いと感じる内容である。
日本政府からご家族の声は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2020年6月収録のメッセージが出ている。

1300代の「にっぽんの風」と「ふるさとの風」は12045、9705、7295kHzが強力である。各波クリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。

1405の「しおかぜ」は6070と7260kHzが聞こえている。5kHz上の被りがあるが概ね良好である。番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強力である。きょうもCNR1は出ていないが、ジャミングが確認できる。弱いので影響は軽微である。7520kHzも強くクリアーに聞こえている。9560kHzの台湾送信が最も強い。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、20日、31日、9月10日、20日、10月1日、12日、25日、11月1日、12日、22日と同じ内容である。受信状態の良い9560kHzは1458に停波している。

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2023年12月02日

12月1日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。7280kHzは良く聞こえない。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から。最初に山梨県長崎幸太郎知事からのメッセージが出ている。続いて北朝鮮人権問題啓発週間について。12月10日から16日まで毎年開催されている。12月16日には政府主催の国際シンポジウムも開かれる。
そして10月21日の集会から、中学生らのメッセージである。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く音にならない。12015kHzのモンゴルの日本語放送は良く聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。混信などは全くない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日と同じ内容である。

  
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