1300の「しおかぜ」は6085kHzが良好である。7280kHzは良く聞こえない。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」から。最初に山梨県長崎幸太郎知事からのメッセージが出ている。続いて北朝鮮人権問題啓発週間について。12月10日から16日まで毎年開催されている。12月16日には政府主催の国際シンポジウムも開かれる。
そして10月21日の集会から、中学生らのメッセージである。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く音にならない。12015kHzのモンゴルの日本語放送は良く聞こえている。
1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。混信などは全くない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日と同じ内容である。