1300の「しおかぜ」は6085kHzが弱いながらも聞こえている。2kHz上のキャリアーとほぼ同じレベルである。上側をカットすればよく聞こえてくる。
7280kHzも上側のカットでよく聞こえる。100Hz上のSOHと軽いビートが時々聞こえている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1300代の日本政府制作番組は9705と7295kHzの台湾送信が強力である。12045kHzのタシケント送信は弱く全く聞こえない。この時間は一週間同じ番組が出ている。
ふるさとの唱歌は「ペチカ」である。曲名アナウンスはいつも出ていない。これは日本語放送のみに出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は1995年のヒット曲、ウルフルズの「ガッツだぜ!!」と同じく岡本真夜の「TOMORROW」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
1405の6070kHzは上からの被りが強い、ガサついて聴きづらい。7260kHzは弱いが混信はなく概ね良好である。開始と終了はしおかぜのアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ状態、弱く音にならない。7290kHzはCNR1がいないので良好である。タシケントの7520kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、28日、11月4日、14日、24日と同じ内容である。