11月22日から一部停波していたCNR1の7波が、今日12月13日からすべて再開している。A23から止まっている6175/11960kHzは出ていない。これはもう一時停波ではなく使用をやめたとみてよいだろう。
1300の「しおかぜ」は6085kHzがかろうじて聞こえている。7280kHzは5kHz上のCRIにつぶされている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送、12045kHzは弱くほとんど音にならない。9705kHzが強力である。7295kHzも若干弱いが、きょう再開した7290kHzのCNR1の影響も少なく、概ね良好である。この時間は毎日同じ番組である。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzがスキップ、音にならない。7520kHzは弱いが聞こえている。7290kHzは今日からCNR1が混信しているが、八俣のほうが優勢である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージとして、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日、11月11日、21日、12月1日と同じ内容である。
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