1300の」しおかぜ」は5930と7335kHzが聞こえている。土曜日は昨日と同じ番組が出ている。最初に国連総会における北朝鮮人権問題調査についての報告。
12月10日北朝鮮による人権侵害週間に活動について。続いて「しおかぜ」の状況について。現在行われている短波放送が将来的に一波になる可能性があるという。
12月9、10に行われた北朝鮮映画祭では主に帰還事業で北朝鮮へ渡った人たちに関した映画が上映された。
救出への道コーナーは増元照明さんから、12月16日の国際シンポジウムで作文コンクール表彰式が行われた、中学生の英語部門の最優秀作品が紹介されている。
人並みの幸せを願った夫妻。一見単純そうな願いでしたが、ある日をきっかけにその幸せは突然崩れ去りました。話すどころか目を合わせたり近くにいることもできない。こんな過酷な状況が実際にあってしまった横田家。どれだけの思いを抱えたのか、はかり知れません。
横田めぐみさんが拉致されてから40年後の2017年内閣府が発表した外交に関する世論調査で、日本人拉致問題を挙げた人は78.3%と初めて80%を切り、平成14年以降最低となりました。特に若年層の関心が低いことがわかり、なぜ関心度が減少したのか調べ、考えました。それは核問題でのメディアの報道の偏りだと私は考えます。今インターネットで「北朝鮮 ニュース」と調べてみてください。大半が核問題についての取り上げで拉致についての記事が少ないことがわかります。このため私は、今若者に重要とされる事は拉致について知る機会だと思います。その機会は具体的にどうやって得るのかというと2つあります。
1つ目は身近な人とのディスカッションなどをする事です。友人や家族などと拉致問題について話すことで、意見を交換し合い関心を深め正しい情報交換をすることができます。実際に私のクラスでも公民の時間を使い授業をし、意見交換をしました。そこでは一般論、感情論などと話し合い方を変えて話し合ったりして一般論と感情論での矛盾が見つかりました。またディスカッションをすることで具体性が増し、行動に起こしやすくなるという利点があります。
2つ目はこの作文コンクールのような啓発活動に積極的に参加することです。実際に私もこれまで拉致について一切知りませんでした。ですが先生から勧められ興味を持ち、調べるきっかけが出来ました。そして私がこれを書くことによってあなたに興味をあたえることができました。なのでこのような事に参加することは自分に知恵を与え、他人までもを巻き込むことのできる最高の事であると思います。
日常の中で思いやりの心が薄れがちな世の中で、横田さん一家の物語は、幸せのもろさや揺るぎない共感の必要性をとても感じるものだと思います。彼らの体験は、私たち一人一人が自分の心配だけではなく、自分以外の人生を形作る問題に大切に取り組むための行動喚起となると思います。正しい議論と積極的な参加を通じて無関心の連鎖を断ち切ることで、私たちの世代に新たな責任感を与え、前向きな変化と明るい未来への可能性を呼び覚ますことができると思います。
結論として、学生には限界があるかもしれませんが、私たちができることには大きな価値があります。上記のアプローチは、学生でも実行可能です。最後に、私は引き続き探求心を持ち、世界中の人々に拉致問題について知識を広めるために努力し、解決に向けて貢献していきたいと思います。
後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
1300代の日本政府拉致対策本部制作の放送は12045kHzが聞こえない。9705と7295kHzは強力である。月曜日から日曜日まで同じ番組である。
1405の6045と6085kHzは良好である。ジャミングがスキップしているのか6045kHzが聞こえている。開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された日本政府制作番組「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHz画家然にスキップ状態、キャリアーの存在はわかるが音にならない。7520kHzはクリアーに聞こえている。7290kHzはCNR1をつぶしている。バックで混信はわかるが、影響は全くない。
懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月6日、16日、26日、10月6日、18日、11月7日、17日、28日、12月9日、19日と同じ内容である。